台風が去ったあと、
しずくギャラリーの庭で彼岸花が咲きました。
まだまだ暑い屋久島ですが、
少しずつ少しずつ、次の季節の準備をしています。
ギャラリーでは
千葉から友人が八ヶ月になったお子様と一緒に訪ねてくれた。
「次会うときは3人でギャラリーに行きますね。」
最初会ったときはまだ結婚されていなかったお二人とは
結婚指輪、婚約指輪、ネックレスも、ベビースプーンも一緒に作ってきた
歴史があるのです。
それらのジュエリーのモチーフには
シダがあって、しずくがあって、お花があって、
お二人の屋久島での物語が詰まっているようで、、、
いつも素敵な時間にご一緒出来て、ありがとうございます!
お二人がつけてくれているプラチナリングとファミリー。
この指輪、今ではたくさん作っているシダシリーズの第2作品目なのです。
まだ数年しか経っていないけれど、彼の指輪には小さな傷がついていて、
その傷にもちょっとしたエピソードがあって、
今日ひさしびりに指輪と再会したとき。
お二人とともにジュエリーも時間を経てきたのだなと、感慨深く思ったりした。
ご家族や屋久島の季節、そしてジュエリーの移ろぎを前にして、
確かに育まれてゆく時の流れを感じました。
happy jewelry!