
手をつなぎ、ひとつの輪を描くように。
3色の金属を重ね合わせ、ベビーリングをお仕立ていたしました。
春の陽だまりに包まれた屋久島サウスより、ご出産おめでとうございます。
ご両親の結婚指輪は、プラチナとピンクゴールドが響き合うコンビネーションでお仕立てしました。
屋久島の祝福に包まれていた、指輪作りの日々。
山の裾野では、赤ちゃんのお名前の由来となったヒマワリが咲きました。
大切な想いから始まるオーダーメイドには、いつも眩しいほどの喜びが満ちています。
ご家族を繋ぐ愛情から生まれたインスピレーションに、ありがとう。
ご両親の結婚指輪と同じプラチナとピンクゴールドに、ヒマワリをイメージしたイエローゴールドが重なり、3色のベビーリングをつくろうと閃いたのは、とても自然なことだったように覚えています。
小さなリングへと紡がれたのは、ご家族の絆の物語なのかもしれません。

生まれて2ヶ月の赤ちゃんの指のサイズは、細い紙を巻いて測っていただきました。
その紙が島に届き、くるりと巻いたときの、本当に小さかったこと!
込み上げてきた愛おしさは、今も心の中に響いています。
そのサイズに合わせ、プラチナ、ピンクゴールド、イエローゴールドを均一に繋ぎ合わせました。
リングの表面は、柔らかな丸みを帯びたフォルムに整えています。
指先に収まるほどの小さなリングですが、
ご両親の結婚指輪とぴたりと同じデザインに仕上げ、そのつながりを大切にいたしました。

リングの内側には、
お誕生日と、お名前。

そして、生まれた時の体重を、
誕生の記憶とともに、大切に刻み込みました。

12月生まれの赤ちゃんの誕生石は、タンザナイトでした。
天然石と金属の長い時間と、わたしたちの時間がここで重なり合い、永遠を形作っていく。
そう考えると、今という時間が、いっそう大切に思えてきます。

赤ちゃんが大きくなるまでは、ネックレスにして身につけておくのも素敵ですね。
やわらかい革紐なら、内側を傷つけることなく、安心してお使いいただけます。
ひだまりの中、手のひらに小さなリングを乗せて眺めていると、
春の小花たちとリングとが、仲良く集まって遊んでいるように見えました。
海の向こうに思いを馳せながら、あたたかな気持ちに満たされていきました。

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