10月に京都でお会いしたお二人につくる結婚指輪、
レディースのリングが完成いたしました!
屋久島のシダをかたどった指輪です。
(お二人との出会いは、巻末のリンク 京都編をご参考ください。)
わたしの中で、屋久島らしいといえば、何と言ってもシダの指輪。
実物のシダとほぼ同じ大きさで作ったので、
有機的なフィーリングにあふれている。
素材と選んだプラチナとゴールドの組み合わせは
しっかり頑丈なのはもちろん、
しなやかで、柔い印象、色のコントラストが高く、
結婚指輪として長くお使いいただける要素がつまってます。
そして、後ろ姿。
1.1mmと細いイエローゴールドのリングが本体となっているからだろう。
ふわり、風に漂いそう。
とても軽やかな印象を感じました。
初めて屋久島を訪れた時、ものすごく大きいシダがあったり、緑の色調も形も実に豊富で、その多様性に強く惹きつけられたのを覚えています。
屋久島の象徴的なシダの葉を身に纏うようにと、実際の葉っぱを摘んでそれを見ながら造形したのがシダの指輪を作り始めたきっかけ。
植物に触れたり、身近に感じたりすることの気持ちよさ!
指輪をつけた時、そんな柔らかい気持ちに包まれると素敵だなと思う。
出来上がった指輪をガラスの置物に重ねて。
お仕事でガラス工芸をされている彼と彼女。
京都でもモノづくりのお話を伺っていると、これから新しい暮らしとともに、どんどんつくる続けるぞ!という躍動を感じました。
金属とガラスの相性も良いものですね!
作業がひと段落したところ、さっきまでの雨が止んだので庭に出てみると、
あれ?と思うほどツワブキの花がいっぱいになっていた!
うん。次はメンズのリングいきますね。
こちら屋久島はまるで夏の終わりくらいに暖かい日が続いてますが、
皆さまそちらの12月はいかがですか?
どうぞ素敵な冬の一日を♪
屋久島でつくる結婚指輪 京都編
シダの指輪 制作編