ツワブキの指輪 18k yellow gold, silver, diamond
屋久島の冬を彩る黄色い花をかたどった“ツワブキの指輪”
小さくても、お花のジュエリーを手に取ると、
ふわっと広い気持ちに包まれるものですね。
ゴールドの花にダイヤモンド、シルバーリングは初めての組み合わせで作りました。
お花の大きさは約8mmほどでとっても繊細。
真ん中には約2.3mmのダイヤモンドをセットしてキラリ。
リング部分はいつもよりもしっかりめのボリュームで仕上げたのは、
毎日暮らしの中でたくさん使えるようにと、
オーダーメイドで進めた指輪作りで彼女と一緒に抱いたテーマがあったから。
「細く繊細なスタイルが好きですが、日常で気にせずたくさん使いたくって。」
四月にしずくギャラリーに来てくれた時に彼女がそう伝えてくれたんです。
制作編
そしてそして、
実は彼女と交わした約束が一つありまして、
出来上がったらジュエリーを持って一緒に散歩に出かけます!
というミッションを抱き、今日はいつもより少し遠くまで出かけてみると。。。
なんと!ツワブキの花が咲いてるのに出会ったんです。
冬真っ只中に咲くツワブキがこの暑い6月に咲くなんて、思ってもいなかった!
まさかと目を疑いつつも
このタイミングにミラクルを感じずにはいられなかった。
夏のキラキラしたツワブキも素敵だった!
キラキラひかりをいっぱい浴びて、
そしてひかりをいっぱい放ってた、夏のツワブキリング。
とっても繊細な指輪だけど、シンプルで丈夫に仕上げました。
付け心地柔らかで、毎日つけて出かけたくなるジュエリーです。
毎年楽しみにしている、オレンジ色のハイビスカス
紫陽花の元気いっぱいだった今日のアトリエ。
フラワーライフ、素敵ですね。
楽しい時間にありがとう。
屋久島の花に囲まれて、海の向こうに指輪を送り出しますね。
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ネックレス編
*おまけ
ツワブキ散歩の途中、鬼塚農園さんに顔を出してみると。
ラインナップがすっかり夏色に変わってた。
今日はここでキウリとニラ、インゲン、そしてラッキョウを求めた。
ラッキョウは大の好物でありまして、
でもなかなか面倒で毎年つけることができなくいたのですが、
今日はおばさんにつけ方をしっかり聞いておいて、
アトリエに戻ってすぐにラッキョウ漬けの作業をいたしました!
泥を落として、上と下をカット、
綺麗に皮をむいて、洗って、
重さに対して3パーセントの塩をして、
できました。
どんなことも、やってしまうと案外簡単だったりするものなんですよね笑
これで約一週間ほど寝かせると、らっきょうの塩漬けが出来上がり。
そこからお好みでお酢などで味付けとの流れとなるようです。
ゴクリ。
味覚も夏味になってきましたよ!
皆様も美味しい六月を。