雨のしずくネックレス 18k yellow gold,diamond,夜光貝
屋久島でとれた夜光貝にゴールドとダイヤモンドを組み合わせたネックレス。
完成いたしました!
夜光貝の輝き、色彩の移ろいには、
わたくし本人もずっとハマりっぱなしで、
今日も出来上がったばかりのネックレスをゆらゆらさせてはその輝きに魅入っていました。
今日は“雨のしずくネックレス”のお話です。
ピンク、ブルー、グリーン、オレンジ、、、、
少し角度を変えると、変化する色彩。
ゴールドのしずくと夜光貝のしずくは別々に出来ていて、つけていると動くようになっているんです。
こうするとゆらゆら感が増して嬉し。
アクセントにダイヤモンドを二粒あしらえました。
きらきら。
こちらは今日の波打ち際。
ヒカリがまだ夏のようだった。
夜光貝は屋久島の近海、深度約5メートルから10メートルほどの場所に生息している貝で、その大きさは大きなもので大人のコブシ4個分ほどだろうか。サザエ系の巻貝のカタチをしたものなんです。
オレは潜るところからジュエリーの制作まで全てやってるのです、と言いたいところなのですが、
これは本気の潜りを必要とする為に、いつも素潜り名人である友人にお願いして頂いております。
夜光貝は、夜に光る貝と記されておりその名前もなかなかロマンチックだと思う。
わたしはてっきり、夜に輝く月の輝きに似ているからそのような名前がついたのと思っておりましたが、どうやらそれは違ったらしく、
実は屋久島の屋久貝→それを語呂合わせで夜光貝、というのが有力な説らしい。
でも、月の色彩にとても良く似ているんですよね。
だから時々月を夜光貝を使って月をモチーフにしたジュエリーを作ったりします。
今回も一緒に作りましたよ♪
雨に月に海に。
屋久島の時間から生まれたジュエリーです。
二つともに僕の大好きなジュエリーで、
海を愛するひと。星空を愛するひと。たくさんの皆さまにご愛用頂いております。
自然に囲まれる生活もいいけれど、街の暮らしをベースにしていたい気持ちってありますよね。
街でも島の雨音に包まれているような、星空を近くに感じるような、
そんな気分にさせてくれるジュエリーだと思います。
季節も熟してまいり参りました。
今年もあと1ヶ月ですね!
クリスマスに年末年始に、ジュエリーの出番も多い事ではないでしょうか?
皆さまもどうぞ素敵なジュエリーライフをお過ごしくださいね。
わたしもどんどん制作進めてゆきます!
それでは今日はここまで。
ブログにお越し頂きましてありがとうございました。