今にも咲きそうだった山茶花。
ここまでくると開花も早いものだから、もしかすると午後には、ということをイメージしてドキドキしてしまった。
そういえば、これの季節も近づいてきていた、ツワブキの蕾。
最近は始まりつつある冬が楽しみで、毎朝庭に出て山茶花の開花チェックをするのが習慣となっているんです。
山茶花にツワブキ、椿、屋久島の冬には色鮮やかな花々が咲き続けるので、ここにいるだけでいつもフレッシュな気持ちになれる。
何かが始まるのって嬉しいものですね。
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pt900 wave ring 1.8mm wide
自然と仲良くなる指輪。
そのようなイメージを抱きながら作り進めてきました結婚指輪。
イエローゴールドのメンズリングに続いて、レディースのリングの造形を終えて、完成となりました。
出来上がったばかりの指輪を手に取ってみると、キュッとした重さをがあってなんだかとても安心。
流線型のラインが軽やかなので、ふわりとした柔らかさも感じることができました。
こちらの指輪、場所によって幅の広い部分と狭い部分があったり、緩やかなカーブがかかっているのがわかりますでしょうか?
レディースのリングはリングの幅や曲線に抑揚をもたせてあげると、
手元に繊細な流れが生まれて、魅力をより高めてくれる。
カーブの凹んだ部分を上に、体の方に向かってつけると指も長く見えるので、オススメのスタイルなんです。
指の中でくるくるとリングを回してみると、どこも違った表情が見えるので、ついつい自分でクルクルと遊んでしまいそうな予感もありました。
この質感。
マットな中に芯のある輝きがあって、
やっぱりプラチナ気持ちの良い素材だなあと、ついついうっとりしてしまいました。
結婚指輪は何と言っても毎日身につけるものですので、つけ心地や質感の快適なフィーリングがとっても大切。
気に入ったものだとずっと近くに触れていたいものですよね!
うん、つけていただくのが本当に楽しみです。
夏の終わりから始まった指輪作り。
お二人と始めて交換したLINEメッセージを見返してみると、最初の日付は9/12となっていて、
そこにかなりの数のメッセージがタイムラインに埋め込まれていて、
これから新しく始まるお二人のハッピーが詰まってる。
それをみていると、とてもあたたかい気持ちに包まれました。
長い間お付き合いいただきましてありがとうございました!
これで2本の指輪が揃いましたので、また明日にご紹介させていただきますね。
今日もブログにお越しいただきましてありがとうございました。