大阪は雨。
伊丹空港までリムジンバスで出発する時は6度だった。
でも、雲の上まで登るとすぐにこんな色彩にも!
屋久島に帰る時がやってきて、
いよいよ感がハンパなかった。
大阪伊丹空港から屋久島までは
約660km、410マイル。
小型のプロペラ機でおよそ1時間50分と、
一瞬に思えてしまう近さなのだけど、
まるで別の時代の別の国に行くような感覚に、
毎度のように包まれる。
機内では昨日本屋で手に取った“新潮 1月号”を最初から順番に読んでいって、
村上龍さん、角田光代さんと読み終えたところで眠りに落ちてしまった。
目を覚ますと、
まるでまだ夢のなかにいるようにも思えた屋久島の姿が窓の向こうに広がっていた。
そしてそして、いざ空港に降り立つ。
屋久島、むっちゃ暑いです!
iphoneで気温をチェックしてみると、なんと20度越え。
飛行機の中に一人半袖のTシャツを着た兄さんがいて、
それはないやろ!と思ってたけど、彼が大正解。
彼が空港でレンタカー借りてサングラスして海まで走る姿がなんとなくイメージに浮かんだ。
やっぱりここは南の島なのだ。
それにしても今日は空気が澄んでいて、
島に着いたら空ばかり眺めてた。
屋久島2020の始まり。