アトリエからは車で約1時間ほど。
島の北側にあるビーチ。
ここ数日は台風ウネリを求めてここに通う日が続いてます。
連休がやってきましたね。
皆さま、この週末はどんなご予定がありますか?
島の北側に来たので、帰り道マーケットに寄って
永田エリアで作られている“永田どうふ”を買い求め
お昼ご飯は冷奴(ヤング風味)といたしました。
これだと豆腐一丁は軽くいただけてしまう。
ヤング風味の冷奴はこの夏の自由研究にもなっておりまして、
他には
アボカドと豆腐。
トマトと玉ねぎと豆腐。
鶏肉と長ネギ、チーズと豆腐。
などの組み合わせがお気に入りとなっております。
いずれも具材が驚くほどに多め、というのが2019夏流でありました。
さて、アトリエです。
お揃いの素材、お揃いのデザインで進めてきた結婚指輪作りもいよいよ作業終盤となりました。
リング表面を金槌で今からコンコンと叩きます!という場面を昨日書きました。
リング表面を金槌で叩いて、凸凹模様を施したプラチナリング 。
うまく模様が出来上がって、ここでやっと一安心となりました。
彼女リングを凸凹強目に。
彼のリングを凸凹弱目に。
お互いの指輪の質感が微妙に違っているのがわかりますか?
アレンジしたのはお二人のひらめきがあったからなんです。
「彼はあまりキラキラしない方が良いので、凸凹小さめのマット仕上げが好みです。」
そう言っていただいて、サンプルをお作りしたところ、
「マット仕上げの質感が自然でいいですね!」
彼女もマット仕上げを気に入ってくれて、
デザイン作りではちょっとした発見もありました。
プラチナ
ラウンドシェイプ
叩き模様
マット仕上げ
これまでもプラチナを使って、ラウンドシェイプ のデザインで、
いくつものリングを作ってきたけど、
いつも同じじゃない。
お二人だからできるデザインがあって、
それだからオーダーメイドって面白いと思う。
夕暮れ時、
窓際で眺めたとき、
2本のリングが島の緑に包まれた。
虫の大合唱も一緒にあった。
今、ここにしかないリングが出来上がりつつあるのだと思うと嬉しくなってきた。
ここから最後の仕上げを迎えることになりますが、
この続きはもう少し先のお話で。
出来上がりを楽しみにしていてくださいね。
今日もここにきていただきましてありがとうございます!
屋久島にありがとう!
制作編