毎日海に通った今週の思い出。
いつものビーチでは大きな虹にも出会いました。
夏真っ盛り屋久島サウスより、こんにちは。
お盆休みが始まりますね!
みなさま、この夏をいかがお過ごしですか?
暑さが増すと、シンプルな暮らし、シンプルな食べ物がフィットするようで、
わたしはここのところ冷やしトマトを気に入って、毎食のように食べています。
今日はパンドシュクルさんの食パン、ゆで卵にコーヒーを合わせてお昼ご飯といたしました。
さて、アトリエです。
海の向こうに暮らすお二人にお届けする結婚指輪。
春から始まったデザイン作りも、
いよいよ制作が始まって、今、夏真っ盛りの屋久島。
ハイビスカスやチョウチョ、潮風やセミの鳴き声に囲まれてお二人の指輪を作ってます。
作業もいよいよ後半に差し掛かりました。
昨日に作業を終えたレディースリングに続き、
これからメンズのリングに金槌で装飾を加えてゆくところ。
一度だけのアクションなので、この瞬間はいつまでたっても背筋がピンと伸びます。
ここから先はコーヒーも飲まず、カメラも持たず、
金槌とプラチナリング を片手に
コンコン、コンコン、と
何度も何度も繰り返して叩き、
そしてまた叩き、
ぐるりとリングを一周すると、
リングの表面に有機的な凸凹模様が現れた。
さっそく、窓際から空にかざしてアウトラインをチェック。
サイズもピタリ、18.7号になっている。
理想のサイズ感を見つけるために、海を越えてサンプルリングをお送りして、つけたところを動画で撮って送っていただいて、
そんなやりとりも楽しかった思い出です。
緑の中でもチェック。
うん。いい感じです。
金属って、こうして周りの色や世界を鏡のように写すのが素敵なところですね。
指輪は自分自身でも眺めることができるのも嬉しい。
2.5mm幅のプラチナリングを手に、その表情についつい魅入ってしまった瞬間。
制作編
屋久島ー関西ー関東、海を越えてデザイン作りのお話し。2019夏!しずくギャラリーで結婚指輪の相談会。屋久島にありがとう、プラチナリング と夕暮れ時の海。