屋久島の北側にある町、宮之浦までお二人に会いに行った。
今日は天気が良かったので、公園に行きましょう!
と満場一致で開催した結婚指輪の相談会のワンシーン。
生まれた時から、おばあちゃんの時代からずっとある、宮之浦のお家に暮らす彼。
海のずっと向こうでお仕事をしていた彼女。
出会うことって素敵です。
この公園のことを聞くと、
ブランコや滑り台、子供相撲の土俵まで、彼が全部自分たちで作ったという、なんと!
日曜日だったので、子供達が指輪に興味津々で離れなかった笑
ここでは本番制作前の最終チェック、サンプルリングのサイズ調整と確認を終えて、
せっかくだからと、北側の海に出かけることに。
澄み切ったブルー。
夏の屋久島ノースが好きです。
よし、1時間だけ波に乗ろう!と決めて海に入り、サウスに向けてまた1時間ほどドライブして、
からのアトリエです。
いよいよ作業が始まる前に
木漏れ日の下でシャンパンゴールドを手にとってみた。
シャンパンゴールドの輝きが緑の中を漂って、島の自然によく似合ってた。
彼は造園のお仕事をされていて、
世界各地に出向いて植物を鑑賞したりするほどの植物愛溢れる男子でありまして、
この素材を選んだのは直感だったのだろうけど、妙に納得できた。
火を当てて柔らかにする
鉄の芯金に当てて、ぐいぐいと丸く形作ってっていく
いつもの指輪作りの始まり。
楽しい時間は続きます。
始まり編