こんにちは!
2018年もいよいよ今日で最後の1日となりました。
年の瀬には毎日のように虹に包まれた屋久島。
今年あったあれこれに思いを巡らせながら今、このブログを書いてます。
この一年に作ったジュエリーをピックアプしていると、
一つ一つのジュエリーにまつわる物語が広がってきて、
なんだか泣けてきた。そして進まない!笑
今年もたくさん出会った感動と、そこから産まれたジュエリーがあります。
その中からいくつかを、まとめとして記事とさせていただきました!
生まれた赤ちゃんに贈るベビースプーン。
ハッピーなジュエリー作りから始まった2018年。
お母さんとお父さんが結婚する前からオレは二人のことを知ってるのだよ、
産まれてきた赤ちゃんに、いつか伝えたいw
お二人が結婚するご準備にお付き合いできるのは特別な瞬間で、
ジュエリーを作ってると、こちらまで幸せな気持ちでいっぱいになります。
そういえば、お二人も指輪を作ってる間に赤ちゃんが生まれたなあ。。
おめでとうございます!
もう一つ、
生まれた赤ちゃんに贈るジュエリーはベビーリングです。
誕生石をセットして、カナダにお届けしました。
彼が彼女に贈るエンゲージリング。
お二人はどんな想いを詰め込んだのだろう。
何年も何十年も
ジュエリーは使うことができて、
ふとした瞬間にその当時の思いが蘇る。
そして、小さな傷までもが大切な想いとなって積み重なったりして。
二人が、家族が出会うってホント素晴らしい。
ジュエリーを作っていて、皆様とご一緒できて
大切なことに気がついた。
彼が山リングで
彼女が海リング
屋久島大好きなお二人に作ったマリッジリング。
初めてお会いした時には気づかなかった
こんなに長いお付き合いになるなんて。
春。
咲き始めたルリハコベとともに作った結婚指輪。
彼女の誕生石アクアマリンが花のブルーとぴったり重なった!
お名前にちなんでモチーフを選びましょう。
楽しいジュエリー作りもありました。
生まれたばかりのお子様に贈るネックレス。
赤ちゃんのお名前は楓ちゃんでした♪
お母様に贈るネックレスはバラの花をモチーフに。
紫のアメジストをセットしてください!
と頂いたリクエストだったけど、
紫のバラは
ガラスの仮面とは関係があるのかなあ。。
それにしても
オーダーメイドでジュエリーを作ってると、
ふとした瞬間に新しいデザインが生まれることがある。
偶然のような、必然のような
小さくて大きな巡り合い。
お二人の大好きなテントがって、
その幾何学模様を参考にして出来上がったデザインというのは、
今初めて明かされること笑
屋久島から隠岐諸島は海士町へ。
同じ島暮らしにインスパイアされて、水に思いを巡らせていたら新しいデザインが浮かび上がってきた。
そんな海士町から届いたお便り。
こちらはオーストラリアから届いたお便り。
ニュージーランドで出会ったお二人がオーストラリアで新しい暮らしをスタートさせる物語。
スカイプで毎週打ち合わせを重ねてデザイン作りをした日々も大切な思い出です。
そしてそして、
2018年は何と言ってもリメイクのジュエリー作りが楽しかった!
ご家族がお持ちの大切なジュエリーをお預かりしてつくるジュエリー。
受け継ぐジュエリーです。
お母様がお使いだった3本のリングをお預かりして
ネックレスを6本作りました。
そのネックレスを姉妹で、そしてお子様でお使いいただくことに
3世代に渡るジュエリー作り。
いつもよりも長い時間感覚の中で作りました。
今、毎日着けられるようなジュエリーに。
金属や天然石は形を変えて、ずっと使い続けることができます。
同じ島に住む彼女と、島の北側と南側でデザイン作りを進めたのも楽しかったなあ。
そういえば彼女とももう10年来のおつきあい。
ジュエリーを介して知り合えた皆さまがいて
出会いがあって生まれたジュエリーがあります。
いつもありがとうございます!
真夏にしずくギャラリーに来てくれたお二人
いつもインスタグラム見てくれてありがとう!
カナダからベビーリングを受け取りに来てくれたパパ。
婚約指輪を、そして結婚指輪をお作りして、
初めてお会いできた喜び!
赤ちゃん産まれました!
と一緒に来てくれたお二人。
嬉すぎて、、
ああ、書いててなんだか泣けてきた。
from Hong Kong
「俺はinstagrram見てるからKeiがsoulでjewelry作ってるのを知ってるよ!」
と胸を叩くポーズをしながら彼が言ってくれた。
屋久島と香港の距離が一気に縮まった瞬間。
もしかすると俺よりも屋久島loveな二人かも。
また屋久島のどこかですぐに出会いそうな二人。
また会いたい二人。
老舗醤油屋さんの若旦那も来てくれた!
屋久島に暮らしていた彼女がいて、声をかけてくれて、
繋がりってホント何があるかわからなくて、これだから面白い。
結婚指輪をお作りして、何年か経って屋久島に会いに来てくれたお二人。
点と点が繋がってゆく。
それは小さな世界かもしれないけれど、
今、ここにある繋がりを大切にしてゆこう。
暖かく、確かな線としてゆきたい。
シダ模様の指輪。2018年はたくさん作りました。
たくさん作ったけれど、
皆様の物語があって、暮らしに寄り添うデザイン作りをすると
一つ一つが全く違って出来上がるのが不思議。
屋久島に暮らすお二人にはシルバーで。
屋久島のシダを彫り込むのはどうでしょうか?
そう伝えたら
屋久島生まれの彼が「いいね!」と目をキラキラして言ってくたのが印象的でした。
初めて出会ったのは彼女がまだ中学生の時でした。
兄貴のように慕ってるお父様にはお仕事でお世話になってて、
オレが屋久島に移り住んで、
時間が流れて、
それでもずっとジュエリー作ってて、
彼女が結婚することになって、
ああ、
ジュエリー作り続けていてよかった!
シダの指輪を作っていなかったらお二人と出会えなかったこともあるだろう。
彼女が大好きだったシダ模様を共有しようと
彼のリングに小さなシダ模様を彫り込みました。
形は違うけれど、
同じモチーフを分かち合ったお二人の指輪。
愛ですね!
今年最後に作ったのもマリッジリングでした。
お二人のリングを重ねると出来上がるハッピーマーク。
ここにも愛を見つけました。
まだまだご紹介したいジュエリーいっぱいあって、
ほんの一部のご紹介となりましたが、
思い出すと、皆様と分かち合った感動が溢れてきます。
楽しいジュエリー作りをありがとう
今年もそんな気持ちにいつもささえられて作業机に向かっていました。
そして、
来るべき2019年もまた、ハッピージュエリーをよろしくお願いします。
皆様もどうぞハッピーライフを!
ありがとう
ありがとう