その中でわかったことは人それぞれにぴったりの素材があるということ。
でもこんなにたくさん種類があると、なかなか決められない!笑
初めての結婚指輪作りなので、確かにそうですよね。
それでも、しずくギャラリーでお話をしながら、指輪を手に取っていると、自然と心地の良いデザインに、ぐっと響く素材に手が伸びていくのが不思議です。
あれ?オレ、意外とピンクゴールド似合うかも!なんて発見もあったりして、
シャンパンゴールドは自然な質感が屋久島の雰囲気にフィットして、わたしもお気に入りの素材。
ワインの説明調でその特徴を表現してみると、このようになりました。
「深みのあるからし色。木肌や大地を思わせるオーガニックな輝き。丸みのあるしっかりとした質感。シックさと艶やかさのバランスも良く、あたたかい余韻が続く。毎日つける結婚指輪にも、特別なお出かけの日にも良く合います。」
pt900 from SHIZUKU GALLERY on Vimeo.
木漏れ日の下でプラチナ素材を手に取ってみました。
まずはその色調。
太陽の光を浴びて、
白く輝く部分と黒く影になる部分があって、
そのコントラストがとっても高い!
わずか2mm角ほどの細い線なのに、確かな重みを感じます。
全体としては落ち着いたダークトーンの銀白色。
屋久島の情景が写り込んで、表層は緑色の光を帯びていました。
そして、耐久性はどうだろう。
指輪作りの際は、酸素トーチでプラチナに火を当ててから柔らかくして形成を進めるのですが、その温度はなんと1000度以上。
プラチナの融点は1700度なので、それは耐久性に優れた素材なのです。
耐久性というと、もう一つ、
柔らかい、というのがプラチナの特徴でありまして。
柔らかいのに耐久性があるのですか?
と思いますよね。
でも、
柔らか、という感覚は
スポーツ選手で例えると、柔軟な体→怪我をしにくい
というのに似ていると思う。
しなやかなのです。
プラチナにも衝撃や傷に対応できる柔軟さがあって、
そのしなやかさが長く現状を保つ助けをしてくれるのです。
ジュエリーの歴史の中でも遥か昔から今も在り続けるものはプラチナで作られたものが多いのも納得であります。
pt900
silver 950 for wedding rings from SHIZUKU GALLERY on Vimeo.
手に取るとふわりと軽やかシルバー。
金属なのにあたたかくて、優しい気持ちにさせてくれます。
皆さまもシルバーには親しみをお持ちではないでしょうか?
ジュエリーで使う金属の中では一番白色に近いもので、
その軽やかな輝きから(実際に比重もゴールドプラチナの半分なのです!)カジュアルでフレンドリーな印象のある素材だと思います。
例えるならば、服でいうところのジーンズであり、パスタでいえばナポリタン、さらに果物で言うとリンゴといったところでしょうか。
その世界に愛されるジーンズやナポリタンを、最高の職人技術を持って作り上げてたら、それはもう最高の喜びとなるだろう。
ジュエリーもまた同じで、軽やかなシルバーを使って最高の宝飾技術で作られた指輪をイメージするだけで、もうワクワクしてきます。
実は、シルバーを使って宝飾品を作る、というアイデアが僕のジュエリー作りの始まりでもありました。
sv950
軽やかさん。ふんわりさん。
世界中、たくさんの皆さまに愛され続けるシルバーです。
わたしもシルバーのリングをずっと大切に使ってますよ!
【18k pink gold×champagne gold】
pink gold and champagne gold from SHIZUKU GALLERY on Vimeo.
上 champagne gold、下 pink gold
左 pink gold、右 champagne gold
【platinum900】
pt900 from SHIZUKU GALLERY on Vimeo.
platinum900 叩き模様仕上げ
【18k yellow gold, champagne gold】
18k yellow gold, 18k champagne gold from SHIZUKU GALLERY on Vimeo.
上 yellow gold、下 champagne gold
上 champagne gold、下 yellow gold
【platinum, champagne gold】
platinum, champagne gold 鏡面光沢仕上げ
シルバー×プラチナ 白色金属比較編
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