結婚指輪が出来上がるタイミングに合わせて、お二人が屋久島まで会いに来てくれました。
おめでとう、ありがとう
海の仲間と数年ぶりの再会!
最初にメッセージをいただいたのは島が雨に包まれる6月のことでした。
それからLINEでたくさんのメッセージを交わしたり、電話でも話したり、サンプルリングを送ったりもしました。
お二人と一緒にデザイン作りを始めてから今日までが、一つの物語のようでした。
最初は全く何もなかったはずなのに!
そこに一粒の種が蒔かれ、やがて花を咲かすみたいに、ひと組の結婚指輪が生まれてくる。
作り手でありながら、ついつい感激してしまうのです。
出会うことって本当に素晴らしいと思います。
最初にわたしがケース開きました。
初めてリングと対面する瞬間です。
彼が彼女のプラチナリングを手に取り、彼女の薬指にそっとつける。
ただただ、幸せで胸がいっぱいになりました。
シンプルで、特別で、お二人だけのプラチナリングです。
「なんだかまだ慣れないなあ」
と恥ずかしそうに笑った彼。
「これからずっと、つけるの」
と、本当に嬉しそうに彼女が言いました。
きっとお二人はこのリズムで歩んでいくのだろうなあ、と思わずほのぼの。
何気ない夏のワンシーンがとても印象的に残っています。
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