短い大阪-福井旅を終えて、屋久島に帰ってきた。
この数日の間、そろそろかな、と気になっていた場所があって、
真っ先にその場所に向かうことにした。
やっぱり!満開だった椿の花。
ここはしずくギャラリーのすぐ近くにあるお気に入りの場所。
川沿に椿並木ができていて、ちょっとした散歩できるようになってて、
南の島とはいえ、やぱり日本の冬風景が心にグッと響いた。
花は木々から溢れ落ちて、すでに石畳の絨毯になりつつあって、
たった一週間島を離れただけでこれだから、植物ってすごい!
はつらつとした赤に元気をもらって屋久島の2019が始まりました。
そして、
椿チェックを終えてからの、しずくギャラリーに。
しずくギャラリー敷地内にある母屋的な場所を
ふとしたきっかけがあって使わせていただくことになった。
どうしようかな?と思い巡らせていたところ、
そうだ!と、年末に新しいプランを閃き、
お正月の間気になっていたレイアウトなどを確認しています。
こちらは詳細決まりましたらご報告いたしますね。
楽しい場所となる予感。
今年もやることいっぱいになりそうな予感でもあります笑
海、光、雲、影
帰り道、ふと立ち止まった坂道。
さてさて、アトリエです。
2019年最初のジュエリー作り。
ファーストタッチはリングの造形作業から。
カチリとしたアウトラインを鉄鋼ヤスリ片手に
少しずつ、少しずつ、削りを施してゆき
柔らかなラウンドシェイプが現れた。
ラウンドシェイプのリングは指輪作りでは最も基本的な造形なので、
今年最初の作業にはぴったりかも。
ゆっくり時間をかけて手を動かしていると、ワクワクした気持ちが込み上げてきた。
それは、子供の頃プラモデルを作り続けていた頃に抱いてた喜びと同じ、ピュアなものだった。
ゴールド×プラチナ
コンビネーションのリング作り。
夏にしずくギャラリーに来てくれたお二人の結婚指輪を作っています。
ここまで3人で作り上げたイメージが形になり始めるのが、とても嬉しい!
お二人には毎日のようにLINEを交わして、
デザイン作りにお付き合いいただいて、本当にありがとう。
柔らかく、そして凜として。
そんなスタイルをイメージしています。
2018最後の指輪作り編