お二人に結婚指輪をお渡しする日。
ずっと雨が続いていた屋久島だったけど、
約束の時刻になると、アトリエの周りには春の柔らかな陽光が降り注ぎました。
庭先ではハイビスカスが花を咲かせ、
山々は明瞭なシルエットを描いていました。
爽やかな海風がふわりと漂ってきます。
これまで大切に育んできた結婚指輪を手に取っていただくのに、
素敵なタイミングだったように思います。
お二人から始めてメッセージをいただいたのは、屋久島サウスにまだ夏の余韻が残る、去年の10月のことでした。
「来年の春に、夫婦で屋久島を訪れることを考えていて」
考えてみると、長いオーダーメイドの日々が、そのひと言から始まったように思います。
その期間は5ヶ月に及び、
お二人とは何度もメッセージを交わしながら、
ここまで共に歩んできました。
なので、この日、屋久島でお会いすることができたことは、
一つの大切なことを、3人で達成した記念日のようでもありました。
これまでずっとありがとう!!
もちろん、リングを手に取っていただくのも、初めてのことで、
サンプルリングを作成して、確実に進めてきた制作ではあったけど、
実際につけていただく瞬間は、ドキドキするものです。
最初に彼が彼女の指に。
そして彼女が彼の指に、リングをそっとつける。
その一度きりの瞬間にご一緒することができ、
幸せでいっぱいになりました。
サイズもピッタリで、本当によかった!
お二人が選んでくれたのは、
プラチナとピンクゴールドのコンビネーションデザインです。
リング全体に柔らかなカーブを施して、柔らかな付け心地に仕上げました。
二つの素材が合わさって一つのリングになり、
そして二本のリングが重なり、響き合うように。
そのような想いを込めて作ってきたのですが、
お二人とお会いした瞬間、「ああ、なるほど!」と、
リングに込めた想いとお二人の雰囲気がぴったり重なり合っていることに、深く納得しました。
とても、とても仲良しのお二人なのでした。
これまでずっとインスタグラムを見てくれていて、ありがとう。
そして、お二人にとっては、ここが新しい始まりでもありますね。
ご結婚おめでとうございます!
島に降りそぐ祝福のような光が、
これからもお二人の日々を、爽やかに照らし続けてくれますように。
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完成編