ずっとご紹介したかった、お気に入りのジュエリーがあるんです。
プレゼントの時まで、ジュエリーのことは秘密にしておきましょう。
選んでいただいた方とそのようなお話をすることが時々ある。
それは
お誕生日だったり、
婚約の記念だったり、
シチュエーションは様々で、
無事お渡しできたかなあとワクワクしながらイメージするのも、今では楽しみの一つとなってます。
「無事生まれました!
ジュエリーも喜んでくれました!!」
つい先日いただいた嬉しいメッセージ。
そうなんです。
今回は、彼が奥様と赤ちゃんに贈られた、ご出産のプレゼントでありました。
シダをかたどった銀のスプーン。
屋久島大好きなお二人にお作りしたのは、島で親しみのあるシダをかたどったデザインで、
こちらも屋久島っぽく雫のつぶつぶを装飾したら、とっても素敵になりました。
お便りと一緒に添えられていた一枚の写真。
赤ちゃんが手に取ると、こんなにも小さい!!!
送っていただいたお写真を何度見返したことだろうかw
胸がキュッ。
ちなみに、私の指に乗せるとこのくらい。
“born with a silver spoon in one’s mouth.”
西洋ではこのような言葉が昔からありまして、
家族に大切に見守られて、
温かい家庭で育ってゆく。
というフィーリングだろうか。
食べるものに恵まれて、たくさんの愛に包まれて育って欲しい、という願いを込めて、
赤ちゃんサイズの銀のスプーンを贈る。
そのような風習が日本にも伝わり、広まったという。
それはもうハッピージュエリーの原型ともいうべきもので、
銀のスプーンを作らせていただけることに、わたくし自身感激でありました。
雫は始まりの象徴のようだ。
実は、お二人には婚約指輪と結婚指輪をお作りしているのです。
ある日彼からメールをいただのがきっかけで、
かけがえのないお子様のためにオーダーメイドで作ることとなりました。
「僕らのマリッジリングに入れたシダの模様がスプーンのどこかに入るとありがたいです。」
生まれたお子様にプレゼントした後、お母様が大切に身につけていただきたくて。
チェーンを通してネックレスとできるように。彼もつけられるよう、太いチェーンも通るように。などなど。
彼と長く、細かい打ち合わせ重ねた日々も楽しい思い出(遠い目。)
いつも楽しいジュエリー作りをありがとうございます!!
今度はぜひ3人で屋久島に遊びに来て下さいね。
たくさんの思い出に、また新しい思い出が加わりました。
生まれてきた赤ちゃんは奇跡のような存在ですので、
オーダーメイドで世界に一つのものをお作りするのがとても気持ちよく感じますね。
生まれた季節にちなんだり、お名前にちなんだりするのも素敵。
ご両親の想いとともに、オリジナルのジュエリーを作ってみませんか?
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今年はベビーリングやベビースプーンのお話がたくさんで、
私の中でも非常に盛り上がった一年となりました。
素晴らしいジュエリー作りをさせていただきまして、ありがとうございました。