お気に入りの木。
しずくギャラリーの裏庭にある山茶花も満開になり、
少しずつ寒さも感じられるようになってきた。
焼き芋や熱いコーヒーが美味しい季節です。
作業をしていると不思議なもので、
12月を前にして自然と暖色系の金属にも惹かれるようになった。
この時期になると毎年ジュエリー作りがたくさんになるので、
クリスマス、そんな言葉もチラつき始めている。
暖色系のk18シャンパンゴールド。
リングと石枠部分を組み合わせて、2本のリングが揃った。
石を止める前でしたが、嬉しくなって並べてみると、
石枠の大きさやリング質感の微妙な違いを感じることができた。
ハンドメイドの作業には微細な不均一性が生まれるので、
その揺らぎが唯一感を生み出しているのだろう。
そこに、
製作をオーダーしていたKei Nakamura Jewelleryのオリジナルの刻印が出来上がってきて、
これはちょうど良いタイミング!
とばかりに刻印をリング内側に当てて、
コツン!と叩くと
シンプルなしずくの型が一粒刻印された。
そして、しずくの中には“K”の文字がレイアウトされているのです!
大きさ0.8mmと小さいながらも、オリジナルマークを施すと、
出来上がるジュエリーに、さらにその唯一感が強くなって、
オーダーメイドで一緒に作り上げたイメージがかたちになる喜びに包まれた。
昨日までの制作編
家族×ジュエリー
緊張感の続いた作業がひと段落したところで、無性に森を歩きたくなったので
散歩に出かけると
里の森ではツワブキが元気いっぱいだった。
こう毎日咲き続けると、インスパイアされてしまうのも不思議ではない。
今日もまた刺激を受けて
ツワブキの花をモチーフにした指輪をフレームに収めたのがこちら。
ツワブキの指輪
left:18k yellow gold, pt900, yellow sapphire
¥86.400.-
right: yellow gold, diamond
¥86.400.-
指の上にツワブキの花が咲くスタイルで、
金のツワブキと銀のツワブキがあります。
リングは1.1mm
お花部分は8mm
とても繊細なジュエリーとなっております。
普段づけも、お出かけの際も
広く使えるハッピーアイテムです。
なんだかいいことありそうな予感。
わたくしも大好きなツワブキの指輪、よろしくお願いします。