シャンパンゴールドを夜明けの光の中に眺める。
透明な色彩と質量、そして海のリズム
そこには形のあるものと、形を持たなものが、同時にあるように感じられた。
お二人の結婚指輪の造形作業がひと段落したのは、激しく降った雨がぴたりと止んだ日のことだった。
久しぶりにいつものビーチまで足を伸ばすこともできた。
とても冷たく感じた波打ち際の印象とともに。
4月のアトリエでお二人にお会いして始まった結婚指輪作りも、いよいよ刻印作業残すところとなりました。
リング内側に施す刻印は、普段見えないところではあるけれど、内側に響く大切なところだと思うので、ここは素敵に仕上げておきたいところです。
けれども、それはまた別のお話で。
お二人だけのオリジナルリングのご紹介は、もう少し先のお楽しみに。
ほんと、最後までずっと一緒に歩んできた指輪作りだったなあ、とこれまでの道のりを愛おしく振り返りながら。
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