屋久島サウスに冬のひまわりが咲いて、ちょうどこれから始めることになっていたお二人の結婚指輪作りの素材、プラチナとシャンパンゴールドを黄色いフィルター越しに眺めていたのです。
冷たいけれどあたたかだった朝。
何気なく思いを巡らせました。
そうか、お二人もここで暮らしているのだなあ。
クリスマスが近づいて、ひまわりが咲いて、なんだか南半球みたいな屋久島サウス。
ご近所さまのお二人には1ヶ月ほど前にアトリエに来ていただきました。
山茶花も、ツワブキも、そして向日葵も、安納芋だって、ポンカンも。
同じ島の冬を分かち合いながら進める結婚指輪作りは楽しい。
大きな家族のような安らぎあるのです。
自分にできることを仕事として周りと分かち合っているような感覚は
屋久島暮らしで見つけることができた宝物なのかもしれない。
お二人の大切な指輪作りをお任せいただいきましてありがとうございます!
お二人は細くて緩やかな流れを感じるようなデザインを選んでくれました。
もちろん森や花々にも、空に、海にも、風にだって、
私たちと同じ命を感じる日本ならではの暮らしが好きだ。
大きな屋久島と小さリング。
私たちが日々の暮らしの中で感じている印象のかけらのようなお二人の結婚指輪になるといい。
一つになれる!
うん、きっとよくなる。
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