並べてみるとアウトラインと素材が違ってて、
でも、そこにしっかりと繋がりを感じた、
お二人だけの結婚指輪作りのお話です。
イエローゴールド のリングは彼女に。
シルバー のリングは彼に。
屋久島から新潟のお二人に届ける結婚指輪が出来上がりました。
くるりとすると。
ほら。
リングの表面と裏側にお揃いのシダ模様!
シンプル×シダ模様がお二人の指輪作りの基礎になっているので、
並べてみると、とっても親密な雰囲気。
お二人の約束みたいな、一つだけの結婚指輪が作りたかった。
そして何と言っても、
デザイン作りのヒントとなったのは、
自然の中で暮らすお二人の時間そのものでした。
fern ring in 18k yellow gold, silver
新潟でお米を育てて暮らすお二人。
自然の中で、季節の中で、
馴染み深い情景を伝えてくれました。
暮らしの中では、シダやワラビがいつも近くにあって、
それをシンボルのように指輪に表現したいという。
あれ?
初めてだったけど、なんだか自分のことでもあるような笑
お二人に新潟でのいろいろを伺った時、とても近しく感じられたのをよく覚えてる。
屋久島と新潟で、自然があって、物作りがあって。
仲間ができたようで嬉しかった。
あと面白かったのは
屋久島の指輪作りと新潟の米作りが並行して進んでいたところ。
サンプルリングを作りながら合鴨の放流の様子をfacebookで見たり(合鴨農法なのです!)、
本番の作業中はまさにお二人も稲刈りの最中で。
3人とも集中マックスでありました笑
お互いがお互いに、自分たちの“好き!”に真剣に向かい合ってた数ヶ月は今となっては貴い時間で。
記念の指輪を作ったことが、これもまた新しい記念になったのかもと感じては、今、清々しい気持ちに包まれてます。
そして、これから海を渡って指輪が届く日に、ちょうど新米の初出荷が終わるという。なんと!
素敵な歩みにありがとう。
いつの日か屋久島にもいらしてくださいね。
こちらでは橋の上からシダ飛ばしなんかもありますよ。
ご結婚おめでとうございます!
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制作編
始まり編