屋久島サウスのアトリエです。お二人の結婚指輪はリング幅をどう設定するかをじっくり検討してきたけど、最終的にファーストインプレッションの直感に従って、細身のスタイルで作ることに決めた。
これからずっとお二人の暮らしとともにある結婚指輪ですものね。LINEで動画を送りあったりしたデザイン作りの日々がすでにもう懐かしい。
いよいよ指輪作りが始まって、屋久島の季節もまた新しくなったような。春のキラキラを散歩道に、窓の向こうに眺めている日々。
さて今日のアトリエです。くるりと巻いたリングは両はしを繋ぎ合わせると、信じられないほどに強くなる。まるで出会う二人のようでもあるなと思いつつ。
リング幅は2.0mmと2.3mm。
イエローゴールドが長い歴史の中で親しまれてきたのは、耐久性の他に、この柔らかで煌びやかな色調によるところだと思う。
彼のサイズ、16.7号に長さを合わせておく。
歩いているともう暑い。大きな木陰で一休みして
淡くてキラキラな春を眺めている。
リングになるとどんな表情が現れるのかなあと、ドキドキ。キュッと頑丈なリングになるようにしっかりと溶接作業を進めていこう。使ううちに味わい深くなるリングになりますように。
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