
おふたりのプラチナリングは、大まかな造形作業を終え、工程もいよいよ半ばへと差し掛かりました。
季節の巡りに歩みを合わせるように、少しずつ、確実に、細やかなタッチを積み重ねています。

屋久島サウスでは寒さが深まり、澄んだ青空が広がりました。
やわらかな冬の光が降り注ぎ、海には大きな影を描いています。
あたたかな木漏れ日が、植物たちを静かに育んでいます。

このリングが完成する頃には、島のところどころに春の気配が訪れていることでしょう。
おふたりがリングを受け取りに島にいらっしゃる日が、今からとても楽しみです。
新しい始まりを、こうしてご一緒できることが、何よりも幸せに思います。

アトリエでは、プラチナリングの制作と並行して、もう一つの指輪づくりを。
イエローゴールドで、小さな花をかたどっているところです。
結婚指輪に寄り添うように、春の花をモチーフに仕立てていくのですが、
造形が少し進むたび、まるで新しい季節が近づいているようで、
ワクワクした気持ちに包まれます。
たしかに、形ある指輪作りではありますが、
わたしたちが今、分かち合っているのは、新しい日々を大切に育んでいく、小さな希望であるようにも思うのです。
オーダーメイドのお問い合わせはこちらまで
hp@kei-jewellery.com
tel: 0997-47-3547
制作編