造形のひと段落したリングを屋久島サウスの季節とともに愉しむ。
シャンパンゴールドにはどこか植物的な風合いがあるように思う。
屋久島で暮らしていたことのある彼女もきっとこのフィーリングが好きなのかもしれないな。
大切な気持ちを分かち合うことができたような気がして嬉しい。
島が紡いでくれた繋がりにありがとう。
アトリエから西へ、ビーチに向かう途中には菜の花も咲き始めている。
南国ならではの早い開花である。
冷たい金属のはずなのに木肌のようにあたたかい。
春に咲く花みたいな明るさが漂っている。
手の中にその柔らかな質量を感じながら。
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制作編