屋久島の梅雨とともに作り進めるお二人の結婚指輪。今日から彼女のリング作りへ。激しい雨の中、集中もぐっと深まっている。
同じリング幅でお作りする彼のリングは表面に軽やかなカーブを施して仕上げた。“ラウンドシェイプトとスクエアシェイプの間、そのスクエア寄り” なんだか暗号みたいだけど、お二人と一緒に作ったきた合言葉は地図のように制作を導いてくれている。これまでなかなか慣れないデザイン作りにお付き合いいただいてありがとうございます!
それにしても屋久島の雨は勢いがすごい。お二人が暮らす愛知県はどうだろうか。近況を気にしたり、ご入籍の期日を一緒に目指していたり、指輪作りの間、私たちはちょっとしたチームのようでもあると思う。
さて、今日はアウトラインを決める大切なところ。手を休めずに造形を進める。
シャンパンゴールドのリングの奥にある、彼女に作ったシルバーのサンプルリングをじっくりと眺めつつ、ここがスターティングポイントに。
そしてここまで一気にきた。シャンパンゴールドの金属片が綺麗。
合言葉流に言うと彼女のリングはこうなるだろう。“ラウンドシェイプトとスクエアシェイプの間、そのラウンド寄り” そしてサイズは“12.2号、よりも大きくならないように気をつけながら”
いつものリズムでオーダーメイド作業は進んでゆく。
雨上がり、海まで続く道で新しい花との出会いがあったり。新しいスケボー場所を見つけたり!まだまだ知らないことっていっぱいあるものですね。
今日も1日おつかれさまでした。
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