パラダイスから箱いっぱいのプルーンが届いた。
パラダイスというのはこのプルーを生産している農園 “新海プルーンパラダイス”さんでありまして、
この時期になると友人がオーダーして屋久島まで送ってくれるのが、毎年の楽しみになってるんです。
朝のプルーン。
プルーンはもっぱら皮ごとカプリといただいていておりますが、
そろそろ慣れてきたので
鶏肉や豚肉と一緒に煮込んだり、炒めたりして料理してみようかと考えてます。
そういえば、お料理もぐっと深みのある味わいが恋しくなってきましたね。
9月最後の週末をみなさまいかがお過ごしになりますか?
夕方はさすがに冷たく感じるけれど、
まだまだトランクスで大丈夫だった屋久島の海。
夕暮れ時、山サイド。
夏と秋の雲が共演していました。
海も山も、ハイビスカスもあって、いつもの屋久島。
ここで暮らしながらジュエリーを作りたくて、
わたしが屋久島にやってきたのはもう10年も前のこと。
島には同じように、屋久島の自然や人に魅了されてる仲間がいます。
海の向こうから移り住んだ人もたくさんいますし、もちろん、この島で生まれてこの島で育った人もたくさんいます。
仲間とは、ほんの些細なことだけど、
「昨日の夕日、よかったね」とか、
「そろそろサキシマフヨウだね」とか、
「そろそろタケノコだね」とか、
「お祭りの太鼓頑張ってね」なんて
日々のささやかな出来事や感動を分かち合うことができるのが嬉しい。
この島の何気ない瞬間が好き。
そしてアトリエでは新しく結婚指輪作りが始まる。
島で生まれ育った彼と、
島に魅了されて移り住んだ彼女、
そしてオレ。
もしかすると、ずっと奥の方に同じ“好き!”を抱いてるのかな。
いつもの大好きな景色の中で、
いつもの大好きな音を聴きながら、
いつものジュエリー作りができればいいなと思ってる。
相談会編