今年もあと10日となりました。
皆さま年の瀬をいかがお過ごしでしょうか。
そろそろ、今年買ってよかったものリストを発表してみたり、
大急ぎでふるさと納税やってみたり、
そんな頃でしょうか?
わたしは大掃除も終わったので、そろそろ2019最後の美容院に行ってリフレッシュしようかなと考えてるところです。
あ、そうそう、年末までには大きなイベント、クリスマスがありました!
こちら屋久島サウスも寒くなってきて、
作業前に暖を取ろうと、アトリエから車で5分ほどの尾の間温泉に行くと、
足湯コーナーで猫も温まっていた日曜日の朝。
すぐ近くではツワブキも、シダも、寒さの中で輝いていて!
今日も島に元気をもらって暮らしているなあと、力が湧いてきた。
ちょうど今、制作中のジュエリーもまた、
この屋久島暮らしでインスピレーションを得て生まれたデザインなのをよく覚えてる。
ここだからこそ大切にしたい、植物モチーフのジュエリー作りがあります。
プラチナでかたどったシダの葉っぱを作ったところまでは昨日書きました。
この日は葉っぱに加えてリング部分となるゴールドの線を用意した。
その細さは1.2mm。リングとなる部分です。
とても繊細なので結婚指輪とのマッチングも良いだろう。
ゴールドとプラチナをカチリと組み合わせる。
ゴールドが茎のようで。。
シダの葉っぱを摘んで指に巻いて遊ぶような
そんな気持ち。
子供の頃に花や葉っぱで作った首飾りや指輪は一瞬の儚い装飾で。
素敵ではあるけど、でも、ずっとつけてられたら嬉しいなあ。。
そんな想いってありましたよね。
屋久島で植物いっぱいに囲まれてたらなおさらで笑
シダの葉の指輪をゴールドとプラチナで作ってみよう!
これだと使っていただける。
そうひらめいたのが、植物ジュエリーを作り始めたきっかけでした。
バーナーで火を当てて温度を高くキープしておいてからの、
二つの金属の間にスーッとロウ材を流し込んで接続しています。
ここが早くもリング作りのクライマックスでありました。ドキドキ
platinum and yellow gold
プラチナとイエローゴールド 。
少しずつ、少しずつ、手を加えるたびに金属が息吹を帯びてくる。
この何とも言えない喜びは作り手ならでわのフィーリングだろう。
そう思うと、感謝の気持ちでいっぱいになった。
いま、ここにあることにありがとう。
明日もまた、ジュエリーです!
制作編