手を加えるたびに、指輪に息吹が吹き込まれてゆく。シャンパンゴールドで作る結婚指輪。制作編2018. 01.22 指輪を造形するときは鉄鋼ヤスリでガリガリと、紙やすりでじっくりと、手の中で、ただ感覚に任せて作業が進んでゆきます。少しずつ、少しずつ手を加えるたびに、指輪に息吹が吹き込まれてゆく。そんな時間は、自分の鼓動が聞こえるほどに静かな気持ちとなる。びっくりするくらいのあたたかい冬の中で、シャンパンゴールドで作る結婚指輪が出来上がろうとしています。