
屋久島サウスのアトリエです。春の小花を眺めてから制作を始める最近のルーティーン。躍動のイメージに包まれながらエタニティーリングを作っている。
最初の第一歩はゴールドで小さなリングをたくさん作った。
この小さなゴールドのリングをつなぎ合わせて大きなリングを作っていくのだけど、増殖するイメージはいつもの暮らしの中にある。
葉が集まって葉になるシダや、繰り返し打ち寄せる波も、島の暮らしの中で感じているリズムを思い描きつつ、今日も作業机に向かっている。

リング6個の集まりが4個。リングの中心にはクリアカラーのダイヤモンドをセットする。春の木漏れ日のような透明感が好きだ。

久しぶりにご近所のfrench flowersさんで。花束も春には色鮮やかなムードが豊かになるらしい。french flowers さんとはちょうどしずくギャラリーをオープンした頃からだから、もうかなり長くご一緒しているなあ。屋久島サウスに素敵なお花を届けてくれてありがとう。

さて、おやつの後は作業机に戻って。窓の向こうからはしとしと雨の音が聞こえてきた。しとしと雨が降って、また太陽が差し込んで、キラキラと。水のような光のような印象は、いつもの島の情景から生まれたデザインだなと思う。
確かに、そんな日にこの指輪をつけて出かけるのはとても素敵かもしれない。

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