台風17号が去った翌日。
いつものように朝の散歩に出かけた。
台風一過の屋久島では植物が急に大きくなったり、花が咲いたりと、大きな変化があるので見逃せない。
いつもの散歩道では、道からはみ出すほどにシダの葉がモコモコになっていて、
ちょうど今結婚指輪をお作りしているお二人が「散歩道にワラビがいっぱいです!」と言っていたのを思い出し、屋久島から遠く新潟の田園風景に想いを寄せた。
こちら屋久島のアトリエでは、ほとんど1週間ほど続いた台風波があって、毎朝海に通ってはジュエリーを作るリズムがあって、それがひと段落して、昨夜は気を失うように9:00頃に眠ってしまった。
なので昨日はこちらのブログをアップできなくて、今日2つのブログ投稿となりました。
こちらはその一つ目。
雨上がり。好きな花。
台風が去って、朝夕はぐっと寒くなりました。
でも、昼間はセミもガンガン鳴いていて、トランクスで海にも入れるし、夏のように暑い。
アトリエのある屋久島サウスはそんな気温感で、
大好きな花も咲き始めたし、彼岸花なんかも道端で見かけては、
なんとも賑やかな季節の合間を感じてる。
2019夏にありがとう。
そろそろ、クリームシチューの季節がやってくるのですね!
silver950, 18k yellow gold
彼のシルバーリングに続いて、この日は彼女のリングを造形いたしました。
素材はk18イエローゴールド 。
わたしたちにとっては、イエローゴールド とシルバーはホント馴染み深い素材だなと思う。
どちらもフレンドリーで、手に取りやすくって、
組成も全く違う素材のはずなのに、こうして並べてみると、家族のように近しい関係に感じられました。
いよいよここからリングのアウトラインを造形してゆくことに。
デザインも素材と同じく少しずつ違うようにつくるのだけど、
違っているけど、家族のような、
そんな結婚指輪になればいいと思ってる。
制作編