
ひさしぶりの制作だった、大好きなバングル。
k18イエローゴールドでお仕立ていたしました。
屋久島の緑と響き合うひととき。
彼とお会いして、オーダーメイドのご縁をいただいたのは、年明け早々のことでした。
目には見えない磁力のようなものに導かれて、巡り合えるところが、屋久島の素晴らしいところだと思います。
素敵な出会いに、ありがとう。
わたしもバングルが大好きで、
以前はシルバーのボリュームのあるタイプを愛用していましたが、
いまの気分には、このようなゴールドやプラチナの、すっきりとしたスタイルがとてもしっくりきます。
2.2mm幅のゴールドは、
その強度をさらに高めるため、金槌でコンコンと叩いて仕上げています。
側面と表面には、その跡がやわらかな凹凸となり、有機的な装飾として残りました。
バングル特有のつけ外しがスムーズにできるよう、
エンド部分をくるりと巻いてあるのは、
わたし自身の使用経験からくる、おすすめのスタイルなのです。
それにしても、イエローゴールドの存在感はすごいです。
こんなにも繊細なデザインなのに、
手の中にはしっかりとした重みを感じることができ、
一生の相棒になってくれそうな安心感が伝わってきました。
光沢仕上げを施したバングルが、まるで鏡のように島の緑を映し、
春の爽やかな空気と響き合っています。
大切なジュエリーの制作をお任せいただき、
本当にありがとうございました。
屋久島から東京へ。
彼が魅せられた、屋久島に漂う神秘のようなものも、
このバングルとともにお届けできれば嬉しく思います。
