今日の山サイド。
今日の海サイド。
2.6mm round in champagne gold
彼が選んでくれた2.6mmのリング幅。サイズは18.0号。
シンプルなラウンドシェイプ のデザインです。
最初はプラチナかなと思っていたけれど、
しずくギャラリーで金属素材各種色々を試してみたところ、
あるゴールドにピタリと波長が合ってしまったのです。
18kシャンパンゴールド
シャンパンゴールドは、よく名前を聞くイエローゴールド やピンクゴールドと同じ18金という配合のもと作られた金属でありまして、
24分の18がピュアゴールド、残りの24分の6を独自の配合としています。
24分の6を週種類の金属を混ぜることによって、金属は強度をグン!と増して、さらに他とは違うオリジナルの色感を表現することが可能になった。
シャンパンゴールドの色調は柔らかな褐色で、
どこか木肌の質感にも似ているように思う。
シャンパンゴールドは肌の色にもすっと溶け込んでくれる。
有機的なキャラクターがお気に入りで、これまで何度もシャンパンゴールドの結婚指輪を作ってきた。
屋久島の空気感にぴったりとフィットしているところがお気に入りなのです。
そして、その質感をいっぱいに感じるには、
シンプルなアウトラインの指輪がいい。
「丸くて着け心地柔らかに。そして、すっきりとスタイルを感じる印象に。」
シャンパンゴールドの指輪作りで抱いたのはそんなイメージ。
18号と大きな手をした彼のリングは
リング中央部にしっかりとボリュームを持たせて、頑丈に仕上げました。
出来上がったリングを早速手にしてみる。
時間は午後の1時くらい。
窓から差し込む12月の明るい光をいっぱい浴びて、
リングが力強く輝いていた。
キラリと、そして優しく変化する色調が面白くて、
ついつい手の中で遊んでしまう。
小さくて繊細なリングだけど、
手の中にしっかりと確かな重みを感じることができて、
やっぱり指輪って好きだな、って。
幸せな気持ちでいっぱいになった昼下がり。
シャンパンゴールドのリングの揺らめきキラメキを、
短い動画にも収めてみた。
今日も15秒です!
制作編
出会い編