Blog

2017

ハッピーマザーズデイ！ 海を渡るツワブキの指輪　現れました!シダ模様

屋久島のバラ　手に持って　指に見える結婚指輪　シルバー

Happy Mothers Day!

海の向こうから、ありがとう。いつもありがとう。

 

屋久島の百合

母の日を祝福するように、今朝からユリの花も咲き始めました。

もしかしたら今日が一年で一番お花の似合う１日なのかもしれませんね。

屋久島からもお花いっぱいでお届けいたします！

 

ケースの中　オーダーメイドお花の指輪　ゴールド、シルバー　屋久島のツワブキの花

海を渡る前の指輪。

ちょうど庭に黄色い花が咲いていたので、これを周りに添えてみた。

マーガレットやツワブキの花のように花びらが均等に広がるスタイルは可愛くて良いですねー。

 

このお花のように、一つのジュエリーに何かしら素敵なエピソードが添えられているものなんです。

ずっと長い間憧れていたツワブキの指輪を初めて試すタイミングがあって、つけてみるとサイズがぴったり！という嬉しい瞬間につい先日立ち会うことができました。

ある日訪れる素敵なひと時。ジュエリーを介して皆さまと分かち合うことができて最高です。

 

 

□

さて、アトリエでは少しずつ進めてきた制作がカタチになり始めてきましたよ！

プラチナリングのクローズアップ　シダ模様　屋久島で作る結婚指輪

プラチナのリングに現れたシダの模様。

先日出来上がったばかりのシダをかたどったリングとペアとなるように、メンズのシダリングを作り進めております。

メンズのリングはお仕事中にもハードにお使いいただけるように、プラチナのシンプルなリングにシダ模様を彫り込むことにいたしました。

 

こちらのリングは約2.2mmと細いアウトラインなので、この彫り模様もかなり繊細なのですよ！

美しい彫りに仕上がりました。

２種類のシダリングで一揃いのジュエリーというスタイルが素敵です♪

 

新しい生活が始まるお二人がエンゲージリングにと選んでくれたシダの指輪。

ここからもう少し、仕上げの作業を進めてまいります。

 

屋久島の小花とシダの葉

今週も素敵な時間に包まれますように。

今日もありがとうございました！

 

 

 

屋久島はお花の季節。しずくギャラリーより、お花のジュエリーをお届けします。

お花の指輪２本　屋久島しずくギャラリーのディスプレイ　ゴールド、シルバープラチナ、ダイヤモンド　婚約指輪 お花の指輪２本　手に持って　屋久島で作る婚約指輪 花に囲まれた屋久島しずくギャラリー

今日はお花いっぱいのしずくギャラリーでした。

この一週間はまさに開花ラッシュで、

ランタナに白蝶草、百合、ハイビスカス、グラジオラス、、、

島中が色鮮やかに飾られています。

そんな季節はやっぱり、お花のジュエリーが素敵に感じますね♪

森ではハイノキの花も咲き始めているようですし、

そろそろシャクナゲの開花も始まる頃かなあ。。

みなさま、今週も素敵なフラワーライフを。

素敵なジュエリーライフを。

 

ハイノキの指輪　

ツワブキの指輪

 

しずくギャラリー

ホームページ

インスタグラム

大切な指輪を受け継いで。リメイクジュエリーの制作編

オーダーメイドのリメイクジュエリー　制作風景　お花の石枠　ダイヤモンド　婚約指輪

これは今までになかったジュエリーが生まれそうだぞ！なんとなく予感めいたものを感じることがあります。

 

譲り受けた大切なリングをリメイクしてお作りするエンゲージリングの制作行程は始まったばかりの段階だけれど、

手を動かしながら、近い未来に出会う新しいジュエリーにワクワクしていました。

 

シンプルでお花がパッと開いたように明るい印象となるようにと、

打ち合わせして出来上がったイメージに近づけるよう、少しずつ微調整を加えながら行程は進んでおります。

 

ずっと作りたかったデザインが今までなかったのが不思議なくらいだなあ。。

花びらが大粒のダイヤモンドを包み込むような指輪です！

オーダーメイドの婚約指輪はお花のモチーフになりました。花びらの石枠を作る！　

屋久島の海

朝の散歩道。

歩いていると、何気なく水へ水へと向かってゆく。波の音を聞いてみたり、川の流れに手を差し伸べたり、水平線を眺めてはクジラを探したり。

そんな季節となりました。

 

みなさま、この五月をいかがお過ごしですか？

 

 

季節が新たになる頃には、アトリエにいてもその空気感に刺激を受けて気分が高揚するので、何かにチャレンジするにはもってこいなんです。

 

制作風景　花びらの石枠　屋久島でつくるエンゲージリング

ちょうど今作っているのがダイヤモンドを包み込む石枠の部分で、

お花の花びらが開いダイヤモンドを包み込むようなスタイルにこれから作り上げてゆくところ。

ダイヤの大きさが5ミリほどなので、この花びら一つも小さい！

シルバーの板を糸鋸でゆっくりゆっくりと切り落としてゆきました。

 

ご依頼いただいた方と打ち合わせをして出来上がった、初めて作るカタチなので、一つ一つのアクションが全てチャレンジ。

道のないところに道を作ってゆくようで面白い。

たどり着くまで何度でも道を作り続ける作業です。

 

このジュエリーはお預かりしたプラチナのリングをリメイクして作ることになっていて、

石枠部分は貴重な素材を有効に使うため、一度シルバーで作った石枠を型にとってそこにプラチナを流し入れて仕上げることになっております。

 

なので、最後には見えない作業ですが、今がとても大切なところ。

一歩一歩前に進んでゆきたい。

 

オーダーメイドのリメイクジュエリー　作業風景　糸鋸作業

今日の作業は一日この姿だったので、三脚を立てて自分を写真に収めてみた。

ガリガリ。

 

屋久島のハイビスカス

賑やかな色。

 

アトリエ　取材風景　鹿児島のテレビ局

アトリエの方も今日は賑やかムードでした。

出来上がったばかりの裕子さんの作品を4K動画に収めていただいております。

インタビューの様子は今月末にテレビで放送となりますので、こちらは改めて詳細をお伝えいたしますね！

 

六月から東京 青山にていよいよ裕子さんの個展が始まります。

会場にはわたしも行く予定してますので、よろしければこちらにもいらしてください。

ジュエリーもどこかで見ていただく機会を作ろうと思ってます！

 

 

 

 

素敵な五月　屋久島の連休がもう懐かしい！シダの結婚指輪と海

屋久島しずくギャラリーの庭　お客様と中村圭

先日の連休にギャラリーに来てくれた二人。

ファイルの整理をしていたら、実はシマシマがお揃いだったことに今更気がついた。

ほんの数日前のことがもう懐かしく感じます。

シダの指輪２本　プラチナ、ゴールド　屋久島で作る結婚指輪

ゴールデンウィーク中はたくさんの皆さまがギャラリーにいらしてくださったのと、

シダの指輪の制作に超没頭していたこともあって、ずっとアタマの回転数が高いままでしたが、

ようやくその諸々が落ち着いた今日は1日のほとんどを海で過ごすことにしました。

屋久島の海、空

いつものビーチ。

キラキラ感がちょっと夏っぽかった。

ゆるりとゆるみますね、ここは。

 

ずいぶんと暖かくなってきたので、島では水遊びもオススメですよ！

最高です。

 

手作りパン　屋久島の暮らし

海の合間に焼いたパン。

冬頃から突然ハマりだした米パン作りですが、ついにウインナーロールの域に入り込んでしまった。。

プレーン→あんぱん　の流れからイチジクやカボチャに行かず、ウインナーロールに入ったのはかなりレトロな趣向と言えますが、

皆さまのスタイルはいかがでしょうか？

ハード系の酸味あるおしゃれなスタイルから

伝統的なクロワッサンまで幅広しです。

個人的には懐かしのクリームパンや焼きそばパンも大歓迎。

そういえば、蒸しパンなんかもありました。

 

作り始めるとなんでも楽しいものですね。

ジュエリーではクラシックなスタイルを自分流にアレンジするのがお気にりであります。

 

屋久島のテントウムシ

トンボや蝶をモチーフにしたジュエリーもはるか昔から作られていますから。

てんとう虫のジュエリーもありなのかもしれません。

 

それにしても、気持ちの良い季節ですね。

皆さまもどうぞ素敵な5月をお過ごし下さい♪

 

 

 

気持ち良いカーブ　気持ち良いジュエリー

屋久島の小花

連休が過ぎた月曜日の朝。

庭先に目をやると、白い花がたくさん咲いているのに気がついた。

 

 

 

シルバーリング　結婚指輪のサンプル　作業台の上

ここ最近、ゆるやかでおおらかなアウトラインに惹かれていて、

気持ちの良いカーブを描く指輪の研究を続けております。

 

カーブと平面。

金属と金属。

色彩。

水のたゆたい。

水平線。

海。

湖。

ゆるやかな風。

 

ああ、

気持ちの良いジュエリーが出来上がりそうな予感。

窓を開け放って作業していたら、花の香りと波の音が運ばれてきた。

草花を摘んで、身に纏うように。今日出来上がったばかり“シダの指輪”のストーリー。

シダの指輪　プラチナ、ゴールド　屋久島で作る結婚指輪

シダの指輪　18k pink gold, pt900, green sapphire, citrine

 

こちらのデザインでは初めてだったピンクゴールドとプラチナの組み合わせ。

お気に入りの天然石もセットして、

愛情いっぱいのジュエリーとなりました。

 

今日は出来上がったばかりの“シダの指輪”のストーリーです。

 

□

シダの指輪　屋久島の緑バック　手に持って　オーダーメイドの結婚指輪

草花を摘んで身に纏うように。

 

シダの指輪はそんなイメージから生まれたジュエリーで、

こちらをお選びいただく方はいつも自然や植物が大好きな皆さまなんです。

 

大好きなシダの指輪を婚約指輪にしたいのです！

声をかけていただいたときは、植物好きの仲間ができたような気がして嬉しかった。

 

 

屋久島に初めて来た時、植物たちの力強い緑や躍動感に心を奪われたのを今でも鮮明に覚えています。

シダの葉も大きかったり、小さかったり、様々なカタチで多様性に満ちていた。

全てが強い個性を持っていて、それがとても気持ちよく感じました。

 

わたしたちの暮らしやスタイルも、多様的で素晴らしいのだ。

 

オーダーメイドで作るジュエリーはたくさんのスタイルからたくさんのオリジナルが生まれてくるのが面白い。

 

屋久島で作る結婚指輪　セットする天然石２個

 

ピンクゴールドにプラチナを。

そこに合わせるグリーンサファイアとシトリンを。

右手につける？左手に？

彼女と一緒にじっくり時間をかけて細部を選んでゆきました。

 

たった一つのジュエリーです。

作ることができて嬉し。出会えて嬉し。

素晴らしい機会をありがとうございました！

 

 

さて、メンズのリングの方も並行して作業が進んでおりますよ！

近い日に二つ並んでご紹介いたしますので、どうぞお楽しみに。

 

ジュエリーが生まれそうな素敵なストーリー。

ささやかな喜びが大好きです。

 

｜関連記事

シダの指輪しか見なかった日　たった一つのジュエリー

比較としてのピンクゴールドとイエローゴールド  pizza! ring! pizza!

空を見上げる季節　婚約指輪の奇跡

屋久島の５月　キラキラ　シダの指輪

そうだ、シダの指輪を作ろう！

 

 

 

いつもありがとう＿しずくギャラリーでツユクサのネックレス

緑に囲まれた　屋久島しずくギャラリー　

離島への旅は思いの外予定通りに進まないことが多いもので、

わたくしも今までにたくさんの回り道を経験してきました。

 

大阪から丸一日をかけて飛行機、船を乗り継いで島に渡ったお二人。

空港からその足でしずくギャラリーにやってきてくれました！嬉涙

 

でも、そんな時のことって、とても良い時間として記憶に残ったりするものなんですよね。不思議と！

何かにたどり着くまでに下ごしらえをしている時が、もしかすると一番充実した瞬間なのだろうか。。

一年ぶりにお会いしたお二人が今まで以上に活き活きとして見えました。

 

ひと坂登り終えて、ホッと一息。

そんな時はやっぱりコーヒーですよね。

わたしもコーヒー大好きなので、ギャラリーでもサッと飲めるように準備をしています。

今日は浅く焙煎した豆を、えっ！というほど粗めに砕いてジャーっと勢いよく少しだけ冷めかけたお湯を注いで３人分のコーヒーを作りました。

コーヒー豆は入れる直前に挽くのが美味しく作るコツ。

あとは熱いうちにコップに注いで、

あっ、そうそう、

最後に一言添えて、出来上がりです。

 

いつもありがとう。

お疲れ様でした！

 

 

ツユクサのネックレス　しずくギャラリーの中で　ケースを開ける

ツユクサのネックレス　sv950,k18,aquamarine

雰囲気が違って素敵です。シダの指輪、イエローゴールドとピンクゴールド、２本の指輪を並べてみた

朝起きてからコーヒーを作って、朝食を食べ、

そのあとはずっと作業机に向かってシダの指輪を作り続ける。

お昼ご飯とおやつの時間。その他のことは特に何もしないで、ただひたすら作り続ける。

今日はそんな一日でした。

 

結婚指輪の制作風景　シダの指輪　プラチナ、ゴールド　

きのうプラチナとピンクゴールドを組み合わせて出来上がったシダの葉っぱ部分。

くるりと巻きつけて、その端と端を結ぶように火を当てて溶接を施し、一つの丸いリングが出来上がった。

 

道端で出会ったシダの葉を摘んで指に巻きつけるように。

そんなイメージを金属を使って、同じような行程で作り進めています。

 

綺麗に仕上がったところで、ここからが大切なところ。

今の金属的な質感に、鉄鋼ヤスリや紙ヤスリ、火を当てたり曲げたり叩いたり。。

たくさんの行程を、一度きりのタッチを加えながら有機的な質感を加えてゆききます。

 

 

結婚指輪の制作風景　シダの指輪　プラチナ、ゴールド　

一日の終わりに一つの作品の姿が浮き上がりました。

 

作品であるということは

そこに一つの命があるということ

生きているということだと思う。

 

たった一つのアクション。たった一つのジュエリーです。

 

屋久島で作る結婚指輪　手のひらに乗せる　シダの指輪　プラチナ、ゴールド　

手に乗せてみると、とっても軽やか。

ほんと、葉っぱのようですね。

 

このあと二つの粒に石をセットして、いよいよ完成となりますよ！

ドキドキ。

石を加えるとまた雰囲気が新たになりますので、どうぞお楽しみにしていてください。

 

 

シダの指輪２本　クローズアップ　オーダーメイドの結婚指輪

最後に、アトリエにあるイエローゴールドのリングと一緒に並べて見た。

左　k18 pink gold×platinum900
右　k18 yellow gold×platinum900

 

こうするとかなり雰囲気が違って素敵です。

イエロー、ピンクの他にホワイトゴールドがあっても楽しそうだ。

声をかけていただく皆様にきっかけを頂きながら、新しいジュエリーを作っています。

いつもありがとう！

これを次に次に繋げてゆきますね。

 

イエローゴールドのリングはしずくギャラリーでご覧いただけますので、こちらもどうぞよろしくお願いします。

 

今日もありがとうございました。

 

 

 

 

素材編　比較としてのピンクゴールドとイエローゴールド  

.

シダの指輪。

いつもはイエローゴールドで作っているリング部分を

今回はピンクゴールドで作ることになってます。

 

結婚指輪の素材　ピンクゴールドの線　オーダーメイドのマリッジリング

こちらが準備したピンクゴールドの線。

うーん、ちょっとこれ一つではいつもとの違いがわかりづらいですね。

そこでイエローゴールドと並べてみることにしました。

 

結婚指輪の素材　ピンクゴールド、イエローゴールドの線　屋久島で作る結婚指輪

手前がピンクゴールドで、奥がイエローゴールド。

けっこう色、違います！

 

実はピンクというのは商品名で、手に取ってみると茶褐色、もしくは赤っぽいゴールドというところでしょうか。

シックで女性的。とても落ち着いた美しさを感じます。

 

 

結婚指輪の制作風景　屋久島のシダモチーフ　ゴールド、プラチナ

platinum900×k18 pink gold

ピンクゴールドと組み合わせたい素材。

オススメはプラチナなんです！

 

プラチナの板を切り抜いて作ったシダの葉っぱにピンクゴールドの細い線を組み合わせました。

プラチナとゴールドは全く組成の異なる物質なので、

組み合わせた時に色合いのコントラストが大きく感じられるのが良いところ。

高級感もあって素敵ですねー。

 

さて、シダの指輪の制作も折り返し地点を過ぎました。

もう少し制作を楽しみたい。でも早く完成を見てみたい。

あと少しの道のりを楽しんでゆきますね。

 

 

屋久島のシダ　

今日は一日雨でした。

 

 

屋久島で作る結婚指輪　打ち合わせ風景　シルバーリング　とピザ　

今日のランチは屋久島サウスの名店 樹の実さん。

 

先日ギャラリーに来てくれたお二人とご一緒して、出来上がったばかりのサンプルリングのお試し会を催しました。

 

屋久島で作る結婚指輪　打ち合わせ風景　シルバーリング　とビール

ピザと指輪、ピザ。

最高のミーティングです。

 

お二人は約１週間と長めの滞在だったので、初日に打ち合わせをして、

お二人が島を満喫している間にわたしがサンプルリングを作って、

最終日に見ていただくというプランが実現いたしました。

 

数日ぶりにお会いしたお二人は、心なしか柔らかな雰囲気に包まれていたような。。

屋久島の滞在では、流れる水や雨。鳥の鳴き声、風など、

音が心地よかったとお二人が話していたのが印象的でした。

 

シルバーリング　クローズアップ　オーダーメイドのマリッジリング　サンプル

波打つようで感覚的なフォルム。

出来上がったサンプルリングのスタイルが今回のお二人の旅のイメージにぴったりで驚いた！

 

妙に確信めいた気持ちを抱きながら美味しいピザをいただいた３人でした。