快晴の屋久島!
今日は結婚指輪の相談会でした。
静岡から海を渡ってしずくギャラリーに来てくれたお二人。
三日前に屋久島入りして、
白谷雲水峡、ヤクスギランドと深い森、苔の世界を堪能したという。
そして雪苔屋さんでのおやつタイム、フォーマサンヒロさんで宿泊と
屋久島のすばらし時間を経て、しずくギャラリーにやってきた。
木漏れ日のコントラスト。小川のキラキラ。飛行機雲。咲き始めた白蝶草。しずくギャラリーとお二人とわたし。
なぜだろう。お二人とは初対面とも思えないほどで、
いつものお話の続きのように結婚指輪の相談会が始まりました。
最初はいつものようにギャラリーの中で
サンプルリングのデザインや素材、サイズなどをお試しいただいて、
お二人が気に入ってくれたゴールド素材の色や輝きを
お天気も良いことですし、外の光でも試して見ましょうかと、
会場を移すことに。
いくつかのリングをトレーに入れて、屋久島の緑に囲まれて、
結婚指輪の相談会の第2幕が始まりました。
光の下で見るとどんな色合いに見えるだろう?
彼がシャンパンゴールドのリング、
彼女がイエローゴールド のリングを試しています。
「おお、ここだと空気の中にゴールドが溶けこむように感じますね。思っていたよりも目立ちすぎなくて。。
蛍光灯の下で見ていた時はくっきりと分かれていたように見えたけど、不思議です。」
それはきっと、ゴールドもこの大地の一部で、この地球そのものでもあるからだろう。
みんな言葉には出さなかったけど、そう感じていたと思う。
今日のインスピレーションはこの2本でした。
振り返るとたった2時間だったけど
何日間も一緒に過ごして、ずっと指輪のことやお互いの暮らしの話を続けてきたようにも感じた、キュッっと凝縮された時間だった。
お二人が出会う指輪は、きっとこの2本しかなかったんだ。
確かに、そう思えた。
それは不思議で、でもとても自然なフィーリングだった。
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