今朝は雨の止み間を狙って海に出かけようと思っていたのだが、一向にその勢いは衰えることがなく、ざあざあぶりの中サーフボードをトランクに入れていつものビーチまで車を走らせると、そこは真っ白な霧で覆われていた。
島では、北側や南側、地域によって紫陽花の色が異なるのが特徴で、
ここ南側のビーチでは深い紫色の紫陽花をたくさん見ることができます。
アトリエの紫陽花はふんわり柔らかカラー。
それにしても、ここ最近は雨量がハンパなくて、
まるで水の中に暮らしているような屋久島です。
皆さま、そちらの梅雨はいかがでしょうか?
春と夏の間。
この雨の季節はとても個性的で、
日本独特の文化を作り上げているのだと思うと、
いつも特別なプレゼントのように感じます。
市場ではキウリやトマトなんかが並び始めていますが、
まだもう少し、春の夏の間を味わいたい。
雨が降るとこちらはぐっと肌寒くなるので、オーブンで焼いた熱いジャガイモをホクホクと頂くのがやたらと美味しく感じるこの頃であります。
大好きなアジサイの花をかたどって作った、小さなネックレスがあります。
この季節島にいると、雨やアジサイの美しさに魅せられて何かをせずにはいられない気持ちになる。
大きな大きなアジサイのひとひらを、
屋久島の雨のひとひらを纏うようにと作ったジュエリーです。
お花の真ん中に雨をイメージしてアクアマリンをセットいたしました。
雨とお花。
この季節の情緒を皆さまと分かち合うことができると幸いです。