屋久島サウスのアトリエです。雨が上がるたびに日差しが強くなてゆくのがよくわかる。梅雨を間に挟むはずだけど!もう夏の気配をキャッチし始めている。
お二人の結婚指輪作りの間はちょうど季節の新しくなるポイントでもあって、咲き始めた紫陽花や百合の花、ランタナも、センダンの花も、島の色彩を眺めながらの作業が叙情深い。
彼女のリングはピンクゴールドでお作りするので、ついつい赤系の花を眺めつつ。ランタナのピンクに、ハイビスカスは指輪が出来上がる頃にきっとでいっぱいになっているだろうなあ。あとドラゴンフルーツも!
さてさて、今日も作っている。
k18ピンクゴールドは可愛さの中にシックな落ち着きを感じるところが好き。
表面を削り落とすと現れる、きらびやかな佇まい。キラリと輝くものに目がいってしまうのは、子供の頃からずっと変わらないなあ。ついつい手を差し伸べてしまうようなワクワク感。
荒い番手の紙やすりでざっと表面をきれいにすると柔らかなラインが現れた。優しさって大切だなと思う。
窓の向こうに緑のモコモコを眺めながら、時々海に車を走らせたりしながら、お二人の指輪を作り進めるGWです。みなさま、5月になりましたね。素敵な春となりますように。
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