今日はしとしと雨降りの日。
しずくをかたどった、小さなジュエリーが出来上がりました。
しずくのカタチの中に、もう一つのしずく。
枠組みはプラチナで作り、今回はムーンストーンをセットいたしました。
大きさは、しずく部分が約6.0mmほどとなり、
石枠のカタチがそのままデザインとなる、とてもシンプルなカタチに仕上がっています。
鎖骨のくぼみあたりに小さく落ちるスタイルのペンダントとしてちょうどよいボリュームではないでしょうか。
シラー効果と言って、角度を変えると石の表面を色が移動してゆくように見えるのがムーンストーンの特徴なのです。
青い効果が見られるものを市場的にはブルームーンストーンと言い、同時に学名としてラブラドライトという由緒正しき出身も持ち合わせている。
「ずっと長くつけていられるようなネックレスに最近あこがれていて」
そんな声を頂いて始まった今回の制作。
「長くつけていられるような、小さくてシンプルなネックレス!?これは僕がずっと作りたかったジュエリーそのもののです!」
タイミングよくアイデアをいただいて、とてもエキサイティングなお仕事となりました。
長くつけてゆくためには、丈夫でいて、かつ繊細で、象徴的なスタイルとなればいいだろう。
そのようなことをイメージしながら出来上がったジュエリーは
とてもとてもシンプルなものとなりました。
お気に入りです。
いつもインスピレーションを与えてくれる島の友人にありがとう!
あまりにもお気に入りとなりましたので、このデザインを定番のジュエリーとしたく思っております。
おそらく基本はダイヤモンド×プラチナ、もしくはダイヤモンド×ゴールドとなり、
ダイヤの大きさをお好みに合わせてお作りすることになりそうです。
大切な節目や誕生日、ご婚約、何かの記念のジュエリーにも良さそうですね。
ピンとこられた方はぜひご連絡をください。
いっしょに素敵なジュエリーを作りましょう。
詳細を明日にでもご覧頂けるようにいたしますので、そちらもお楽しみにしていてください!
楽しい制作にありがとうございました。