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屋久島の季節を纏うように。春の花、ルリハコベのネックレス

屋久島のルリハコベ

朝一番海に入ってビーチから駐車場まで歩いている時に、ふと足下に蒼い小花の群生を見つけ、大喜びでそのままお気に入りの場所まで行ってみるとそこには最高のコンディションで花が咲いていた。

大好きなルリハコベ。3月に咲く花である。

僕の方はルリハコベを前にあまりにもテンションが上がってしまい、

地べたに寝そべってカメラのシャッターを切り続けいているうちに、

ああ、今日はルーペとピンセットを置いてギャラリーの庭で植物たちの手入れをすることにしようか。

そのような啓示めいたヒラメキを見つけました。

屋久島のルリハコベとルリハコベのネックレス シルバー

ルリハコベをモチーフとしたジュエリーも大のお気に入りで、

屋久島を彩る12ヶ月の花をモチーフにしたジュエリー“12flowers”の3月の花となっているのですよ。

セットしたサファイアの色が花の色とぴったりなんです。

お花のネックレス 屋久島の緑バック ルリハコベ シルバー

大きさは0.8mmほどでしょうか。

とっても小さく、ワンポイントでさりげなくつけて頂けるジュエリーとなっています。

作業台にて お花のペンダントトップ シルバー 屋久島の季節を纏う

じっくり見ると精巧な作りで、ゴールドとシルバーのコンビネーションが印象的だと思います。

島の3月を纏うように。

ホームページからも詳細をご覧頂けますので、よろしければチェックしてみてくださいね。

http://kei-jewellery.com/?pid=47381774#PageTop

 

屋久島のルリハコベ クローズアップ

 

屋久島の海 そら

今日という日に今年も僕は海へと出かけました。

海から上がってギャラリーへ到着し、花の手入れをしていたところで黙祷の合図が放送から聞こえてきたので花を片手にゆっくりと目を閉じた。

僕に出来ることを、これからも続けてゆきますね。

 

今日もブログにお越し頂きましてありがとうございました。

明日もまた、ジュエリーです!

重ねてつけたい!結婚指輪と婚約指輪の組み合わせについて  

屋久島の椿 道端に落ちた

冬の名残。

ここ数日は冬が去ってしまう最後の何日かといった具合で、

その冬の印象を留めておこうとせんばかりに、

ちょうど今、屋久島には寒波がやってきています。

そうか、冬も終わってしまうのだなあと少々焦りながら、

僕もこの冬を味わい尽くすべく、クリームシチューを鍋一杯に作って食べています。

屋久島の桜 見上げる

見上げるとサクラ。

去年も今頃だったかな、サクラの指輪を作ったのを思い出しました。

この花を見ると何かを思い出す、みたいなことってありますよね。

 

 

結婚指輪のサンプル 制作風景

さて、アトリエではこつこつと作り続けていたマリッジリングのサンプルが出来上がるところで、

サイズ合わせやボリュームの変更、新しいデザインのアレンジに価格のことなど、

最後の微調整をすすめておりました。

 

婚約指輪と結婚指輪を重ねる ゴールド、シルバー、ダイヤモンド 屋久島でつくる結婚指輪

下にあるシルバーのリングがレディースリングのサンプルで、

上にあるゴールドのものが“ヒカリのしずく ring”

今回はエンゲージリング+マリッジリングの制作となるため、その2本を一緒に付けて頂けるようにそれぞれのバランスをとりながらデザインを進めています。

「出来るだけ登場回数の多いエンゲージリングがいいですね。」

3人でお話をした時に指輪の輪郭がぼんやりと浮かび上がりました。

同じマリッジリングでも、つける方のスタイルや時間によってそのデザインが全く違ってくるのが面白い。

それぞれのキャラクターがあるように、

ジュエリーもまた一つ一つなんだなあと、いつものように実感することができました。

婚約指輪と結婚指輪を重ねる ゴールド、シルバー、ダイヤモンド 屋久島の緑バック 手に持って

上から見るとこのようなスタイル。

ダイヤモンドの台座部分とマリッジリングのV字具合は相関関係にありますので、

双方に微調整を加えながらデザインを詰めてゆくことになると思います。

もう少しこの角度を柔らかく、とか、もう少し繊細なイメージで、とかそんな具合で打ち合わせが続いてゆくのですよ。

少しずつカタチになってゆく過程もまた楽しいです。

サイズゲージにシルバーのリング5本 屋久島の緑バック

さあ、

エンゲージリングのサイズサンプルが3本加わって、

いよいよ海を渡りますからね。

長い間お待ちいただきましてありがとうございました!

 

気がつけばもう金曜日なのですね。

みなさん、週末どんな予定がおありでしょうか?

僕はこの寒さが過ぎ去ったらギャラリーの庭に芝生の種を蒔こうかなと思ってます。

それでは素敵な一日を。

また明日!

ラウンドシェイプの結婚指輪 2016版

アウトラインがラウンドしたフォルムのリングは

とりわけマリッジリングのステージにおいては普遍的な、かつスタンダードなスタイルを皆様に楽しんで頂けるデザインで、

僕も気に入ってよく作っていて、もちろん他のブランドでもスタンダードとして一つは揃えられているものだと思います。

シンプルにして、普遍的。そしてどこまでもシンプルに。

そのようなデザインだからこそ、そのアウトラインに作り手の個性やこだわりをより感じることが出来るのかもしれません。

それは中華料理で言うとチャーハンのようなものであり、

イタリアンで言うとペペロンチーノであり、

バレエで言うと白鳥の湖かもしれないし、

服で言うと白いシャツなのかもしれません。

チャーハンの味を毎年毎回作る度にステップアップしてゆきたいように、

僕のデザインするラウンドシェイプのリングのスタイルも

少しずつ、作る度にステップアップし変わり続けてゆけばいいなと思っております。

少し前置きが長くなりましたが 笑

最近僕が気に入って作っているラウンドシェイプのリングのスタイルをここにご紹介させて頂きますね。

屋久島の緑バック シルバーのリング 手に持って 屋久島でつくる結婚指輪

柔らかなイメージを持つラウンドシェイプのリングにスタイリッシュで凛とした印象を。

そのようなイメージが最近のお気に入りで、

ラウンドさせた表面に加え、側面に垂直な面を作り上げることで全体をシャープに仕上げてあります。

 

マリッジリングの場合、リング全体にはやはりボリューム感を持たせ、しっかりとした作りとしたい想いがあり、さらにすっきりとした印象としたい想いもあるのですよね。

それを実現するためにリングの内側、指アタリ部分を全体的に緩やかにラウンドさせたアウトラインを作り出しました。

 

つけてみると、とっても軽やかで優しい付け心地なんですよ。

しっかりと地金を使うデザインとなってますので、重厚感や高級感もしっかり感じて頂けるようになってます。

 

マリッジリングのサンプルがアトリエに揃っておりますので、

お試しいただきたい場合はお気軽に声をかけてみてくださいね。

丸い指輪希望と書いて、ご希望のスタイルと大体のサイズを添えてメールしてください。

hpアットマークkei-jewellery.com

 

最後に、短い動画を作ってみましたので、こちらもよろしければご覧下さいね。

今日もブログにお越し頂きましてありがとうございました。

大切な朝に、海へ ゴールドでしずくのネックレスを作る!

屋久島の海 車窓から

選んで頂いた石を使って作るジュエリーの制作は、

そろそろ、その工程が佳境を迎えるため、

今日はまだ暗いうちにから車を走らせて海まで向かうことにした。

海までの道は、

このように海岸線を走り、

車窓から 屋久島の森

一度、小さな森に入り、

そこを一気に駆け下りてゆくと、

屋久島の森と奥に見える海

そのトンネルの出口にだれもいないビーチが現れる。

ここから先には人工物が一切視界に入らない場所なのですよ。

こういった場所は屋久島の里ではずいぶんと少なくなってきているような気がするので、大切にしたい場所ですね。心が軽くなります。

ここでは素早く何本かカタチの良い波に乗り、そのバイブレーションを抱えて、またアトリエへと向かいました。

 

しずく型のパーツ ゴールド オーダーメイドジュエリー制作風景

素材はゴールドの塊から。

叩いて伸ばし、平たい線にして、それを2本に分けて、それぞれを曲げ、

火をあててくっつける。くっつけたのは3カ所。

ここまで、考えうる限り最小限の工程を選んで進んでまいりました。

タッチは少なければ少ないほど、美しさや必要だけが際立ちます。

しずく型のパーツ ゴールド オーダーメイドジュエリー制作風景 クローズアップ

側面にチェーンを通す穴をあけて、

ここにペンダントトップの土台が完成いたしました♪

 

しずく型のパーツ ゴールド オーダーメイドジュエリー制作風景 

大きさはこのくらい。

この真ん中に、石をセットしてゆきますからね。

楽しみはまた続きます。

屋久島の桜

日中は半袖でも大丈夫なほどの陽気だった一日。

今はところどころでサクラを楽しむことが出来ますよ。

明日からはまた寒さが戻るということですが、

これが最後の寒波となるのだろうか。

蜘蛛の巣と木漏れ日 屋久島

皆様も素敵な春をキャッチされてくださいね。

今日もブログにおこしいただきましてありがとうございました!

石を選んでジュエリーを作りましょう。しずくのネックレス制作記

屋久島の花 木漏れ日

アトリエではこれが知らぬ間にたくさん咲いていて、

たんぽぽ 奥に屋久島しずくギャラリー

ギャラリーへ行くと、これが姿を現していた。

薄暗くなると、窓ガラス越しに虫の姿も見るようになり、いよいよこちらは生命力が溢れる季節となってきたのを肌で感じ始めている。

こうなってくるともう、植物の生命力に圧倒されるばかりで、

気を抜いていると自然の力強さにやられてしまう。

今年も最高に楽しめるように、こちらも体力付けてしっかりしなくっちゃ。

そんな小さな誓いを密やかにたててみた今日。

みなさん、こんにちは。

そちらの春をいかがお過ごしですか?

 

こちら屋久島にはアクティブなシーズンがやってまいりましたよ!

サクラが咲き、トビウオがはねる3月です。

森もこれから素晴らしいのではないでしょうか。

 

スペサタイトガーネットとゴールドの線 しずく型 オーダーメイドでつくる

今日の制作机より。

ゴールドの塊を叩いては伸ばしを繰り返し、

ここにしずくのカタチが現れました。

内側にちょうどオレンジ色のガーネットが合わさるような大きさで、

これでだいたい1cmほどの大きさだろうか。

ここからかなりの量を削り落としてカタチを整えてゆくので、

最終的にはもっと小さくもっと繊細に仕上がる予定なんです。

 

金属を溶かして叩く。切り落として、火を当ててくっつける。

作業は何千年も昔から変わらない工法により進められていて、

その作り方だと、全ての作業に手の跡が残り、出来上がってくるものはたとえ同じデザインでもそれぞれが唯一であるところが僕は気に入っていて、進んでこの工法を選ぶことにしています。

雨のしずくのカタチが全て違っているなんて!なんて素晴らしいことなんだろう。

島の自然が持つ多様性に励まされながら、今日もジュエリーを作っています。

 

ここまでくると、もう折り返し地点の手前頃ですからね。

しずくのシズクネックレス、明日も続きを楽しみにしていてください!

石を選んで頂いてジュエリーをお作りする。

また新しい楽しみが生まれてきましたので、こちらもみなさんピンと来られた際はどうぞよろしくお願いします。

Kei Nakamura Jewellery 2016年度ジュエリーカレンダーが出来上がりました!

屋久島 桜の蕾 クローズアップ

周りよりもなぜか一ヶ月遅れで咲き始めたアトリエの緋寒桜。

屋久島桜のつぼみとしずく

今日は一日雨降りで、

庭をキラキラと飾り立てていたシズクにインスパイアされ、

新しい制作を始めることといたしました。

スペサタイトガーネットとゴールドの塊 オーダーメイドジュエリーの作業風景

ゴールドの塊とオレンジ色をしたガーネットを作業机の上に用意して、

さあ、ここから楽しい制作の始まりです。

今回はこのシンプルな材料の組み合わせで作ってゆくこととなり、

さらに、デザインもとてもシンプルであるため、仕上がりの美しさがポイントとなるところ。

挑戦めいた作業に、静かに高揚した気持ちを抱いて取りかかりました。

しずくネックレスの制作風景 バーナーの火とゴールドの塊

火をあてて

しずくネックレスの制作風景 ゴールドの塊 作業台

金槌で叩く。

ゴールドの塊がお目当てのカタチとなるまで、この工程を何度も何度も繰り返してゆきました。

 

数ヶ月ほど前のことだっただろうか、

こちらのブログでオレンジ色のガーネットをアップしたことがあって、

その時にメールでご連絡を頂いたのがこのジュエリーを作るきっかけとなりました。

このオレンジ色のガーネットでなにかケイさんのオススメのものを作って頂けますか?

それは直感だったという。

 

僕もこのようにピンとくる何かを感じて物事をチョイスをすることが多いので、とてもシンパシーを得ましたよ♪

ここから出来上がってゆく時間も楽しみにしていてくださいね。

 

屋久島のほうれん草 

夕方に作業が一段落し、今日はしずくギャラリーに行く予定があったので、

今日の昼ご飯を簡単なスムージーとし、

山盛りのほうれん草にリンゴ、これにバナナとタンカンを加えた基本の組み合わせをミキサーにかけて、

それをぐいぐいと飲み干して、次なる場所へと向かいました。

スムージーは時間がかからないのも、いいですね。

屋久島しずくギャラリー ガラス越しの店内 結婚指輪の打ち合わせ会場

屋久島にお越しのみなさまや、屋久島にお住まいのみなさまの場合は

こうやってしずくギャラリーでマリッジリングの打ち合わせをさせて頂いています。

今日はまだギャラリーがお休みの時期でしたので、

ご連絡を頂いて時間を決めてここでお会いすることとなりました。

もし屋久島でマリッジリングやオーダーメイドの打ち合わせやご相談のご希望がありましたら、

いつでもお気軽にメールを送ってください。

hpアットマークkei-jewellery.com

 

今日も楽しい打ち合わせが出来て、ありがとうございました。

彼とは初めてお会いする予定でしたので、うまくデザインが決まるかなあとドキドキしていましたが、

お会いして、3人でお話をしていると、

お二人にぴったりのデザインの方へと流れるように進んで行ったのがとても印象的で、嬉しかった。

素敵なジュエリーが生まれてくる予感で、いまから楽しくなっています!

 

 

屋久島しずくギャラリー ガラス越しの店内 ジュエリーを見る光景 

さらに、タイミングよく同じ時間帯にご連絡を頂いた方がいらしたので、

このようにジュエリーを見て頂くことができました♪

そろそろギャラリーの季節が始まりますね。

冬の間に生まれたジュエリーを作りたして、

フレッシュなラインナップで皆様をお迎えいたしますので、どうぞお楽しみにしていてくださいね。

 

屋久島宮浦の港

そして、お話は昨日へと逆戻りして、

こちらは屋久島の北側にある港。

宮浦はフェーリーターミナルまでやってまいりました。

屋久島宮之浦 カフェの入り口

こちらはおなじみの“雪苔屋”さん。

屋久島 宮之浦 雑貨屋さん

雪苔屋さんに入ると、その奥にある素敵なセレクトショッップ“日具”さんがあって、

待ちに待っていた、こちらでデザインして頂いたものを受け取りにやってきたんです。

ジュエリーのカタログ 指輪の表紙 箱の中

Kei Nakamura Jewellery 2016年度のカレンダーです!

ジュエリーのカタログ 指輪の表紙 手にとって

いつもながら素晴らしい出来上がりをありがとうございます!

ジュエリーのカタログ 指輪の表紙 ピアス 結婚指輪 ネックレス

今年は折り畳んでご覧頂けるスタイルと仕上がっていて、

さらに、一枚の写真ごとに切り離してポストカードとしてお使いいただけるようにもなっているんです。

カレンダーは裏側に素敵に描かれているので、

見ても送っても楽しいジュエリーカレンダーとなっております。

こちらはしずくギャラリーにてプレゼントさせて頂きますので、よろしければぜひ手に取ってみてくださいね。

 

本日は写真たっぷりの投稿となりました。

新しい一週間が始まりましたね。

今週も素敵なジュエリーライフとなりますように。

ブログにお越し頂きましてありがとうございました。

連なる山リング  屋久島でつくる結婚指輪

屋久島の桜

連なる山のリングが今日ついに完成し、

その達成感と脱力感を纏ったままお気に入りの公園へと散歩に出かけてみたら、

そこでサクラの花が咲いているのに出会った。

そういえば、もう3月なのかあ。

こちら屋久島ではちょうど3分咲きくらいでしょうか。

完成した指輪に祝福が送られているような気がして、とても嬉しかったです。

始まりの季節ですね♪

屋久島でつくる結婚指輪 木漏れ日の中 ゴールド、ダイヤモンド

“連なる山リング”18k yellow gold,diamond

イエローゴールドとダイヤモンドを組み合わせて作った指輪は2本のリングを一つとしたスタイルで仕上がりました。

屋久島でつくる結婚指輪 手に持って ゴールド、ダイヤモンド

細いゴールドの線を組み合わせてあるので、とっても繊細なシルエットなのですよ。

リング表面には山形の切り込みが入っていて、スタイルよく付けて頂けると思います。

屋久島でつくる結婚指輪 手に持って2 ゴールド、ダイヤモンド

作りはシンプルで丈夫ですので、ずっとつけていただけますね。

新しいしずくの指輪のカタチです。

オーダーメイドの結婚指輪 屋久島の緑バック 手に持って3 ゴールド、ダイヤモンド

今回は女性だけがお付けになるということだったマリッジリング。

お二人がいつも一緒にいられるように二つのリングを一つとしたデザインを、というのはお二人から頂いたアイデアでした。

僕にとっても新しいデザインで新しい挑戦だったけど、

こうして出来上がってみると、この指輪が最初からお二人のために用意されていたように感じられて、不思議な気持ちに満たされました。

これからまた新しい始まりですね。

おめでとうございます。

楽しい制作をありがとうございました!

2本の細いリングを繋げる結婚指輪が素敵 all is well

屋久島 桜のつぼみ

季節外れに色づき始めた緋寒桜のツボミ。

アトリエの庭ではなぜか毎年、一ヶ月ほど遅れてこの花が咲き始めるので、ちょっと得した気分になります。

そういえば、今日は3月3日で、桃とはいかなかったけれど、ピンク色の花に華やいだ気持ちに包まれることができました。

3月3日はおめでたい日でもありますので、

結婚記念日など、何かの記念とされている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

実は今朝、僕もそれにまつわるメールを頂いて、

今指輪をお作りしているお二人はちょうど10年前の今日、壮大な山々を見渡す場所で出会われたことを知ってびっくりしました。

タイミングって凄い!

嬉しい気持ちに包まれてアトリエへと向かいました。

結婚指輪の制作風景 ゴールドのリング 手に持って

さて、

昨日出来上がった2本の細いリングを繋げる作業はまちがいなく今回の制作の佳境となる部分で、

制作に対して静かな心持ちを保つべく、朝からパセリ山盛りのスムージーを作って食べたり、ストレッチをしたり、腹筋をしたりして 笑 コンディションを整えて机に向かった。

 

最近は木曜日になると近くのマーケットまで野菜を買いに行くことを習慣とし始めたのだが、

野菜を選んだり両手一杯に抱えていると、とても元気な気持ちになることに気がついた。

気持ちのよいジュエリーを作っていたいです。

 

そして、作業の方は実にうまく運び、

山をイメージした二つのリングが綺麗に連なりましたよ♪

全体のイメージを動画とまとめて、この前の投稿にアップいたしましたので、

動画をご覧頂ける方はそちらをチェックしてみてくださいね。

結婚指輪の制作風景 ゴールドのリング と金のつぶつぶ 屋久島でつくる結婚指輪

それを綺麗に磨き上げて、

ここから次なる工程へと向かってゆきます。

現れた大小の粒粒。

こうしてみただけで、なにやら素敵な予感が。

明日も続きをお楽しみにしていてくださいね。

うん、きっとよくなる!

山にまつわる結婚指輪作りについて

屋久島の山々

新しく始まったジュエリーの制作は山にまつわるものだったので、

今日は時折窓の向こうに見える山々を眺めながら一日を過ごしていた。

 

結婚指輪の制作風景 ゴールドのリング

昨日のうちに準備をしていたゴールドの線はこのようにくるりと丸められて、

リングへのカタチへとその姿を変えてゆきます。

ジュエリーの制作は手を加える度にイノチを帯びてくるようなフィーリングがたまらなく面白い。

 

屋久島でつくる結婚指輪 作業風景 2本のゴールドリング

出来上がった細いリングが2本。

よく見て頂くと、リングの表面に切り込みが入っているのが分かりますでしょうか。

 

オーダーメイドの指輪 ゴールド 屋久島の緑バック 手に持って

こうしてみると、山の稜線のように見えませんか?

以前デザインしたことのある“山リング”を今回は細いゴールドの線を使って作っております。

 

マリッジリングなので、リングが2本。

彼の分と彼女の分のリングを一つとして、彼女が付けておけるようにしましょう。

今回はそのようなテーマを持ったジュエリーの制作で、

実は僕にとっても初めてとなるチャレンジでもあるんです。

 

山々を見渡す壮大な場所で出会い過ごしたお二人には、山々の稜線をイメージしたリングがいいだろう。

そんなお二人が重なり合うように、寄り添うようにこの先を歩んでゆけるようにと、

2本の山リングを繋げて一つとするデザインが浮かび上がってきた。

 

屋久島スモモの花

夕暮れ時、曇り空のなかに気持ちのよいヒカリが差し込んできたので、

作業の手を止めて、庭へ。

大好きなスモモの花の一枚が撮れましたので、ここに共有しておきますね。

 

3月になったので、そろそろルリハコベの姿も見られる頃かなあ。

春の花が咲き始めると、こちらもざわざわとした心持ちになってまいりますね。

みなさん、そちらの3月はいかがですか?

暖かい日にはぜひジュエリーをつけてお出かけください♪

今日もブログにお越し頂きましてありがとうございました。