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1.8mm in platinum and 1.7mm in yellow gold “wave ring” #屋久島でつくる結婚指輪

material: platinum
size:1.7mm and 1.8mm wide

Delivery time is within 3 months.
Make by custom, One-of-a-kind.

こちらの作品はサイズを合わせて、デザインをお好みにアレンジして、オーダーメイドにてお作りいたします。
ご注文からお届けまで約3ヶ月。

 

屋久島でつくる結婚指輪

オーダーメイドのお問い合わせはこちらまで
hp@kei-jewellery.com
tel: 0997-47-3547

お二人の想い、響く。屋久島からお届けする、一つだけの結婚指輪。#屋久島でつくる結婚指輪

お二人の想い、響く。屋久島からお届けする、一つだけの結婚指輪。#屋久島でつくる結婚指輪

屋久島からお二人にお届けする結婚指輪。光のかけらのようなリング。

左手の薬指に、毎日つけている、とても小さなリング、もしかするとお揃いで身につけるのは結婚指輪だけかも。シンプルなものであって欲しいし、そこには二人だけの大切なフィーリングをちりばめていたい。

屋久島とずっと海の向こうのお二人と、結婚指輪作りを介して出会うことはホント奇跡のようだと思う。この多様性の中で大切な繋がりに巡り合う幸せ感。フィジカルな造形ではあるけれど、そのずっと向こう側には大切な思いが響いている。

そんな素敵な時間から生まれた一組の結婚指輪のストーリー。

 

お二人からいただいた流れ星のリクエストは制作のイメージを支えてくれた。懐かしい神戸の街に暮らすお二人とご一緒したデザイン作りの時間も今となっては楽しい思い出に。

ゴールド、プラチナ、素材違いも素敵。結婚指輪作りの今。アトリエで秋の結婚指輪相談会。#屋久島でつくる結婚指輪

出来上がったリングはいつものビーチで。指輪作りのことやお二人のこれかまでとこれから、形の向こう側にある何かを確かに感じながら。

指輪は手元で眺めていられるのも素敵。屋久島の輝きに溶けていきそうなプラチナとゴールドを眺めている。

アウトラインもボリューム感もお揃いデザインの結婚指輪。つるりと磨き上げた表面が鏡のように世界を写している。彼女のイエローゴールドに施したキラキラ模様に光が反射するのが楽しくて、ついつい手元でゆらゆら、輝きを遊んでしまう。

おめでとう、ありがとう、そんなシンプルな言葉たちが浮かび上がって響いていった夕暮れ時。

指輪作りはひと段落だけど、これからが新しい始まりですね! いつかお二人で屋久島にも。

すっきりと細身のリングには緩やかな曲線が浮かび上がるように、シンプルな道具たちを片手にゆっくりと手作業で仕上げてゆきました。空だったり、海も、大地も、自然の中にあるリズムをふとした瞬間に感じてもらえると嬉しい。

繊細なスタイルだけど硬い配合で作っているからずっと安心、リングを包み込む光も装飾になって素敵なバランスに仕上がっている。ここで生まれたひらめきやイメージをまた次の出会いに繋げていこう。

楽しい結婚指輪作りをありがとうございました!

ご結婚おめでとうございます。

 

 

屋久島でつくる結婚指輪

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屋久島から種子島にお届けするサンプルリング。この冬を分かち合いながら、お二人と歩む結婚指輪作り。#屋久島でつくる結婚指輪

きっとお二人も渡り鳥飛ぶ空を眺めているだろう。屋久島とお隣の種子島では同じ季節感がある。

お二人屋久島に来てくれたのはちょうどツワブキの花が咲き始めた頃で、種子島でも咲き始めています!と盛り上がったりして。この冬を分かち合いながら進めるお二人との結婚指輪作りが始まっている。

ゴールド、プラチナでの結婚指輪作りではデザインが決まって本番の制作前にサンプルリングをお試しいただくワンクッションを置いていて、お二人にお届けするサンプルリングが出来上がったタイミングに、今日は指輪作りのファーストタッチについて話そうと思っている。

左側が彼のリングで、右側が彼女のリング。同じくらいのリング幅でお揃い感はあるけれど、少しずつ微妙に違っている。

相談会でサンプルリングを見たときに、彼女の手がスクエアシェイプ のリングにスッと伸びたのを覚えている。第一印象で選んだシンプルなスクエアシェイプ。

少し柔らかな手触りが欲しくて、でもお揃い感も大切にしたかった彼のリングにはラウンドシェイプ とスクエアシェイプ の間で造形を施してある。

「すっきりと側面に平面をもたせつつ、表面を柔らかにカーブさせたアウトラインはいかがでしょう。」

屋久島サウスの公園でご一緒した時間から生まれたデザインだと思う。ともに抱いたイメージがこうやって少しずつ形になってくるのはとても嬉しい。

サンプルリングは丸一日つけていただいて、サイズ感やつけ心地、デザインなどのご感想をいただいて本番の制作に反映させてゆくのだけど、サンプルリングといえども本番同様にベストを尽くしてお作りしているのと、出来るだけ資源を最小化させたいのもあって、シルバー素材をリクエストしてくれた彼にはこちらをお使いいただくことに。

イエローゴールドでお作りする彼女にはあと少しお時間をいただく、なんとも気の長い作業にお付き合いいただいてありがとうございます!

それにしても、サイズ感やフィット具合などを動画を送っていただいて拝見できるようになったのはとても有難い。インスタグラムのメッセージではまた近況や波情報を共有しよう。

海を越えてお隣の島に暮らしているけれど、なんとなくすぐ近くにいるようなフィーリングに包まれながら、お二人との指輪作りの時間が流れてゆく。

 

 

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屋久島から長野のお二人へ、オーダーメイドでお届けする結婚指輪物語、ありがとうの最終編

屋久島サウスのアトリエです。長野にお送りした結婚指輪がお二人と、そしてリンゴとともに里帰り。本当は出来上がってすぐに屋久島に来てくれる予定だったけど、世の中の色々があって今日まで半年かかってしまったのも、今となっては感動的な出会いだったように思う。会いに来てくれてありがとう!

リングが出来上がったのはこの前の6月だったのか。ホント、この一年も色々ありすぎて長く感じすぎて、2回前の6月と勘違いしてしまった。

小さいけれど、永遠のリング。屋久島からオーダーメイドでお届けする稲穂模様の結婚指輪

稲穂模様の結婚指輪を紫陽花の季節にお届けして、ツワブキの花咲く屋久島にリンゴとともに帰ってくる。季節を巡る色あざやかな祝福を感じながら。

そういえば、婚約指輪は水をモチーフにしたダイヤモンドリングだった。長野も屋久島も、いつも水が豊かさを育んでくれている。お二人とは実に繋がりの多い指輪作りだったなあ。

雨上がりの屋久島、しずくとプラチナリング、一粒のダイヤモンド。お二人にお作りした婚約指輪は水のイメージで。

長野の山々に囲まれて暮らすお二人は屋久島の森を歩きたい!と言っていて、なぜかとても誇らしいような嬉しいような。素敵な屋久島時間となりますように。そしていつか長野の雪景色も見てみたい。

少しずつ、一歩ずつ、島のスローなリズムだけれど、こうしてジュエリーの向こう側にあるお二人や自然と向かい合いながら制作ができるのは何よりも幸せなことだと思う。

素敵な出会いにありがとう!

そして改めまして、ご結婚おめでとうございます!!

屋久島でつくる結婚指輪

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海と月、屋久島の暮らしから生まれた小さなネックレス #屋久島でつくる結婚指輪

屋久島の海からいただいた夜光貝で月を作ったので、ネックレスの名前は“海の月ネックレス”

海と月はいつも隣り合ったリズム中にあって、そのエッセンスを一つのジュエリーにできたのも良かった。屋久島の暮らしから生まれた小さなネックレスだと思う。

夜光貝の切り取る場所や個体によっても、いつも新しい表情を見せてくれるその輝きにずっと夢中になっている。

ケースを開くとまた新しい時間が始まりそうな幸せ感。大切なプレゼントに選んでくれてありがとう!

朝、いつものビーチにて。この日は下り坂の天気だったけど、雨の日だって、雲がかかっていても、実はいつも月は近くにあるのか。

穏やかな明かりがお二人を包んでくれますように。

 

海の月ネックレス 18k yellow gold, island shell

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屋久島の海からいただいた夜光貝で月を作ったので、小さなネックレスの名前は“海の月ネックレス”

屋久島の海からいただいた夜光貝で月を作ったので、小さなネックレスの名前は“海の月ネックレス”

放つのか、吸引力か、月の表面から浮かび上がる色彩は動きの中で一層際立って感じられると思います!

海の月ネックレス 18k yellow gold, island shell

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12月。季節が新しくなったアトリエの響きを感じながら。#屋久島でつくる結婚指輪

庭先には1年ぶりの鳥たちが帰ってきて、夏を彩ってくれたチョウチョとバトンをタッチ。皆さま、12月もよろしくお願いします。

というわけで、今日はまた季節が新しくなったアトリエの響きを感じながら。

ノマドカフェさんのりんごケーキを食べると、もうすぐ冬が訪れるサイン。去年も今年もテイクアウトしてアトリエでいただいているけど、やっぱり美味しい!

寒いけど暖かい、島の爽やかな冬が好きだ。

彼のリングを作り始める前に、窓辺で心を落ち着ける。

目指すところはラウンドシェイプ とスクエアシェイプ の間くらい。彼女のリングを近くに眺めながら、お揃いのアウトラインを削り出している。

去年に旧しずくギャラリーから移設した木がお気に入りらしい。静かで賑やかな季節はまだまだ続く。

 

屋久島でつくる結婚指輪

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制作編

ずっと自然の中で暮らしていきたいから。シャンパンゴールドでお二人だけの結婚指輪を。#制作編 #屋久島でつくる結婚指輪

ずっと自然の中で暮らしていきたいから。シャンパンゴールドでお二人だけの結婚指輪を。#制作編 #屋久島でつくる結婚指輪

屋久島サウスのアトリエです。くるりと曲げて柔らかいけれど、丸くなると堅くなるリングの不思議。何百年と変わらず、劣化の少ないk18ゴールドは結婚指輪には最高の素材だと思う。

ゴールドを数えるときは24進法を使うのだけど、18金は18/24が純金で、後の残りに複数の金属を配合して硬く仕上げている。(合金は2種類よりも3種類と組成の数が増えるほどに硬くなる特徴があります)そして残りの6/24に何を使うかで、微妙な色調や質感が変わってくるのが面白い。

お二人が選んでくれたシャンパンゴールドは肌触り柔らかで、どこか植物的な色調は穏やか目。島の自然への溶け込み具合もすごくて!ついつい庭先でリングを眺めながら制作を進める日々だ。

山茶花やツワブキの咲く大好きな屋久島、大好きなシャンパンゴールドでお二人の結婚指輪を作っている。

さて、今日もじっくりと作り進めている。

悠久の輝きと大地の時間を感じながら、リングのアウトラインを丸く造形してゆく。

金属にも息吹を感じるし、風や海、山々にも。日本の風土から生まれるジュエリーを作っていたい。

海からアトリエに帰ってきて、熱いコーヒーを飲んでまた作業机に。

少しずつ寒くなってきて、里芋も大根も人参も美味しい季節になってきたなあ。お二人は農作業を営んでるからか、美味しいイメージが時々浮かんでくる笑。

初めてお二人からお便りをいただいたとき、「ずっと自然の中で暮らしていきたいと考えているので結婚指輪は自然をモチーフにしたものと考えていました。」と言ってくれたのがとても印象に残っている。

身近にある海に感動をする、暮らしに馴染むデザインを作る、お二人が育てる果物をモチーフに刻む。

とてもシンプルなことが、なかなか複雑に見えてしまうのが今どきなのかなとも思う。

 

 

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山茶花やツワブキの咲く大好きな屋久島、大好きなシャンパンゴールドでお二人の結婚指輪を作っている。

屋久島サウスのアトリエです。あと少しで12月。山茶花やツワブキの咲く大好きな季節は、大好きなシャンパンゴールドでお二人の結婚指輪を作っている。

土に触れて植物を育てながら暮らすお二人とは“好き”なことで繋がっていると思う。こちらは植物をモチーフに鉱物を素材とする日々。海を隔てて遠く離れていても、同じように大地を感じながら指輪作りの時間を分かち合えるのは嬉しい。

シャンパンゴールド結婚指輪作り、お二人と植物にまつわる物語。始まり編 #屋久島でつくる結婚指輪

実のところ、島に暮らすまではこことは対極の街で生まれ育ってきたので、自然に対する憧れは人一倍あったのかもしれない。名前の知らない小花や冷たい空気、あたたかな光を確かめるように過ごす何気ない日々がいつまでも新鮮。

きっとこの花はお二人の場所にもあるだろう。寒く冷たく、でも豊かな作物が実る田園風景を思い描きながら。

シャンパンゴールドの素材はくるりとリング状になった。彼も彼女も同じ2.3mmのリング幅。なんだかもうこの時点でお揃い感が微笑ましくて!陽だまりの中でポカポカとしてしまった昼下がり。

結婚指輪は2本揃った時のバランスも大切になってくるので、時々こうして対にしながら作業を進めていこう。

手作業の多い日々で快適を与えてくれるのは丈夫なこと、そしてシンプルなこと。小さな傷がついたりするのも味わい深く、そして時折お磨き直しでリフレッシュをしながら、ずっと長く手の中にあるお二人のリングを思い描いている。

 

 

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シャンパンゴールド結婚指輪作り、お二人と植物にまつわる物語。始まり編 #屋久島でつくる結婚指輪

お二人の結婚指輪を作り始める日。庭先でいつもの花々を眺めてからの、アトリエに。それにしてもこの1日でぐぐっと開花が進んだのには驚いた。植物たちのダイナミックさにはいつもインスパイアされる。一歩ずつ、そして力強く、オレも作業の手を進めていかなくっちゃ。

今日も屋久島にありがとう!海の向こうから大切なジュエリー作りの声をかけてくれてありがとう!

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屋久島の友人にオーダーメイドしました。ダイヤモンド×プラチナ、小さなしずくのネックレス #屋久島でつくる結婚指輪

屋久島の友人に作りました。小さなしずくのネックレスは、アトリエの周りに咲き始めたツワブキの花とともに。

水滴のような、ひかりのような、プラチナとダイヤモンドのひとしずく。屋久島のかけらのようなネックレスは大切なプレゼントにぴったりのジュエリーだと思う。

同じ屋久島に暮らす彼とはサウスの公園でお会いして、来たるべき日を目指してオーダーメイドの相談を進めてきた。なので完成した喜びもひとしお。ご婚約の節目となるジュエリー作りの声をかけてくれてありがとう!

いよいよだなとドキドキしながら、ネックレスを秋の光の下で眺める。

しずくのしずくネックレス platinum, diamond

太陽の方角に向けてネックレスをかざしてみると光がダイヤモンドを通り抜けて多彩な色彩に変化する万華鏡感。プラチナとの組み合わせはとてもすっきりシンプルだけど、実に奥が深い。表情の豊かさについつい魅入ってしまう。きっとこれなら長くお使いいただけるだろう。

あとひとつ、しずくの形をいつもよりも丸く、ころりと造形したところも今回のジュエリー作りのこだわりのところ。彼が思いついた、ちょっとしたひらめきが新しい形を作り出す、オーダーメイドの素晴らしいところだと思う。

彼にとっても、彼女にとっても屋久島で過ごす秋は初めてになるのか。これから新しく始まるお二人の日々に、この小さなネックレスがさりげなく、キラリと輝く瞬間があると嬉しい。

それにしてもあたたかな昼下がり。ほんと、光のひとしずくみたいだ。

ずっと長くダイヤモンドの輝きを感じていただけるように、じっくりと丁寧に造形いたしました。

楽しいジュエリー作りをありがとう。そしてお二人とは島の買い物や郵便局であったりするかもですね。これからもよろしく!

 

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