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春、屋久島で出会う感動をジュエリーに。シダをかたどる婚約指輪作り、その1

海に向かう途中、窓の向こうに眺めていたレンゲが満開になっている。新しいジュエリー作りが始まる前に、ようやくレンゲ畑に降り立つことができて、フレッシュな気持ちになれた日。

夕暮れ時の屋久島サウス。低空飛行を繰り返す鳥たちをのんびりと眺めていた。

3月の屋久島はとにかく春の勢いが強くって、雨風吹く嵐にノックダウンされそうになりつつも、小気味よく躍動する草花に元気付けられては、オレもしっかりしなくっちゃと作業机に向かう。島の暮らしでは季節を乗り切るための確かな体力(あるいは集中力でカバー)が必要なところがある。よもぎや菜の花、タケノコなども食べていたい。

 

さてさて、今日のアトリエです。婚約指輪にと声をかけていただいたジュエリーは、この季節大好きな植物をテーマにして。

プラチナの板とゴールドの細い線を組み合わせてシダの葉をかたどっている。春になると作りたくなるモチーフだ。庭先に散歩道に出会う、希望のフィーリング。お二人が新しい暮らしを始めるタイミングに、ここで出会う感動を分かち合うことができて嬉しい。春の喜びを少しずつ、形に変えてゆこう。

屋久島でつくる結婚指輪

オーダーメイドのお問い合わせはこちらまで
hp@kei-jewellery.com
tel: 0997-47-3547

屋久島の春とともに。沖縄のお二人に届ける、プラチナ×ピンクゴールド結婚指輪作り

屋久島サウスのアトリエです。島に芽吹き始めた春とともにお二人の結婚指輪を作っている。今日は造形作業がひと段落したので庭先にリングを持ち出してみた。気がつけば緑も深くなっている。

アーカイブを辿ってみると、お二人からお便りをいただいたのは秋の終わる頃だった。沖縄と屋久島、南国の冬を丸々ご一緒した、指輪作りの時間にありがとう。

屋久島の春とともに、お二人の結婚指輪を作っている。#屋久島でつくる結婚指輪

庭先ではもうこんなに開花が進んでいたのか!と春の躍動に驚く。季節の移ろいを感じつつ。今日は指輪作りとともにあった花々を一緒に眺めていこう。

小さな鈴のようは花はドイツにも咲くことを知っている。屋久島はあたたかな南の島でもあるし、きりりと冷たい山岳地帯でもある。お二人の暮らしている沖縄には咲いているのかな。

彼女のリングのリングはピンクゴールド。彼のリングがプラチナ。ラウンドシェイプ の柔らかさと、側面をすっきりと仕上げたシャープな印象と。

庭いっぱいのタンポポ越しに小さき者たちを眺めている。

小さくて、でも確かな存在を感じられるのは、自然の素材ならではの魅力だと思う。

手の中で角度を変えるたびに、ピンクゴールドとプラチナが周りの緑を写し込んだり。

柔らかな光を吸収したりしている。

そしてとっておき。シダの造形は3人で一緒に抱いているイメージだ。シダは沖縄でも屋久島でも身近な存在だろう、確かに。この大地と、季節とつながるようなフィーリングを感じつつ、最後のタッチを進めていきたい。指輪作りの間に合言葉のようでもあったシダの葉をリングに刻み込むように

屋久島でつくる結婚指輪

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波のしずくネックレス #platinum #moonstone #屋久島でつくる結婚指輪

material: platinum, moonst0ne
size:ペンダントトップ全長約8mm、アクアマリン約3.5mm

Delivery time is within 2 months.
Make by custom, One-of-a-kind  .

こちらの作品はサイズと素材をお好みにアレンジして、オーダーメイドにてお作りいたします。ご注文からお届けまで約2ヶ月。

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ご結婚10周年おめでとう!ムーンストーンとプラチナで作りました、小さなしずくのネックレス。#屋久島でつくる結婚指輪

ご結婚10周年おめでとう!ムーンストーンとプラチナで作りました、小さなしずくのネックレス。#屋久島でつくる結婚指輪

しずくのしずくネックレス

ムーンストーンとプラチナで作りました、小さなしずくのネックレス。波のしずくネックレス。

雨も川も海も、屋久島ではいつも水の印象に囲まれて暮らしているのだけど、気がつけばアイデンティティーのような、大切なテーマになっているように思う。

「結婚10周年のプレゼントは大好きな海と水のイメージで」と屋久島の友人が声をかけてくれて始まったジュエリー作り。彼とは初めて島の海に入ったときからずっと一緒に波に乗ってきている。

10年前に海の前の家で一緒にデザイン作りした結婚指輪も、ご結婚10周年に彼が秘密のプレゼントの相談をしてくれたネックレスも、いつもお二人の幸せな瞬間を分けていただけてすごく嬉しかった。

山側を振り返ると大きな虹が架かっていて、静かに感動してしまった。

そう言えば、毎日のように海に通っては虹を眺めてから作業机に向かっていた制作の日々だったなあ。屋久島の祝福にありがとう。

虹も、雨も、海も、屋久島の冬にありがとう。“プラチナとムーンストーン”雫ネックレスをつくる日々。#オーダーメイド

指輪はつけているので、結婚記念日にはネックレスやピアスを、というのは素敵なアイデアだと思う。暮らしの中でたくさんお使いいただけるように、ペンダントはキュッと小さくして、プラチナを選んだのでつけっぱなしでも大丈夫。

しずくのネックレスはお気に入りでこれまで何度も作ってきたけれど、雨のしずくのイメージが主だった。彼と話していて新しく思いついた、海で出会うしずくをモチーフにしたジュエリーのお話をもう少し。

しずくの大きさは8mmほどだろうか。風に揺られてムーンストーンに青い光が現れたり、透明になったり。海にいるときはいつも月と一緒であるような気がする。

いつも海で眺めている場面。この海の、屋久島のかけらのようなジュエリーを作りたかった。

一滴のしずくのような、くるり波のかたちのような。手作業から生まれる形はなんとも刹那的だなと思う。今、この瞬間にありがとう。

家族も友人も、出会うことって素敵ですね。ご結婚10周年おめでとうございます!このジュエリーが小さな印のようになれば嬉しいです。

屋久島でつくる結婚指輪

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屋久島の春とともに、お二人の結婚指輪を作っている。#屋久島でつくる結婚指輪

屋久島サウスのアトリエです。リングにはあらかじめラインを施してから削り出してゆく。手作業ならではの歪みが少し生じるのだけれど、それが何事にも変えがたい趣になるのだと思う。調和のとれた造形とあたたかな手触りを求めつつ、彼女の指輪を作り始めている。

少しずつ繋がりを持たせるようにと進めているお二人の結婚指輪作り。彼のリングはプラチナで。

3月の屋久島。大きな虹と結婚指輪作り。2.3mm幅、マット仕上げのプラチナリング。#屋久島でつくる結婚指輪

さて、アトリエです。今日も屋久島の春とともに。

ピンクゴールド。抑揚のあるリング幅。アウトラインに少し現れてきた丸さとシャープさと。

雨が降り止むと庭に出て花の成長を眺めておく。

春を迎えた花々の成長はすごい。庭先で元気をいただきつつの、

再び作業机に。

1日の終わりにリングの表情を眺めつつ、ああ、これはお二人と作ったイメージが形になったものだなと感慨深く思う。

あと少し。うん、きっと良くなる。

 

屋久島でつくる結婚指輪

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