やっぱり屋久島の雨は好きだ。ざあざあ雨音に包まれながら作業机に向かっていると、優しい膜に包まれているような幸福感。雨足が弱くなると庭先に出て、降り始める雨とともに、また作業の手を進める。そんなリズムの回想です。雨の音も入っているので、ヘッドホンなどで聞いても心地よいかと思います。
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tel: 0997-47-3547
やっぱり屋久島の雨は好きだ。ざあざあ雨音に包まれながら作業机に向かっていると、優しい膜に包まれているような幸福感。雨足が弱くなると庭先に出て、降り始める雨とともに、また作業の手を進める。そんなリズムの回想です。雨の音も入っているので、ヘッドホンなどで聞いても心地よいかと思います。
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昨日眺めた桜の余韻の中で過ごしている。屋久島サウスのアトリエです。今年の冬は思いっきり寒くなって、潔く去っていったような気がする。
日中は南国ならではの陽気に包まれていて!ときおり窓を開け放ち山々を眺めながら、結婚指輪を作る日々だ。
そういえばここのところ、不思議と島繋がりのご縁が多いような。海と南国のフルーツも、カラフルな花々と地元のお酒と大きな虹も星空も。お二人の暮らす沖縄と屋久島はきっと近しいリズムの中にあるのだと思う。とはいえ、細くてなかなか見えにくい繋がり。海の向こうから声をかけてくれてありがとう。
見えないけれど、柔らかに繋がっている小さな世界とは、確かに。心強く、あたたかな気持ちに満たされて、今日も作業机に向かっている。
プラチナの作業温度はかなり高いところにある。リングが赤に、そして白くなってゆく、眩い世界。
一方、彼女が選んでくれたピンクゴールドはふわりと柔らかな火の中で。溶けないように気をつけながら、そしてしっかりと火を入れて柔らかになるタイミングを見計らっている。
削り落とした金属はキラキラと星のように輝く。小さなリングではあるけれど、その中に金属の確かな重みやきらめきを感じるような、質感を大切に作業を進めようと思っている。少しずつ、少しずつ。2本のリングから芽生え始めた息吹を感じながら。
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今日は年に一度の楽しみの日。ひよりやさんのお弁当を持ってお気に入りの公園へ。暖かでのんびりした天気も心地良かった。島が新緑に包まれる季節まであと少し、今年もまた、変わらない感動を願いながら。
春がずいぶんと広がってきている屋久島サウスです。季節の変わり目を合図にお二人の指輪作りのスタートを切ることに。ピンクゴールドとプラチナと。そしてモチーフとなるシダの葉も日に日に色濃くなりつつある。
シダの葉のくるくるに出会うと、ああ今年も春がやってきたのだなと思う。海の向こうはもう暑くなっているくらいなのかな。お二人の暮らす沖縄から届いた春を眺めながら、いよいよ始まる指輪作りのイメージを高めている。
光まばゆい季節である。
ススキのくるくるに冬の終わりを感じては
シダのくるくるに始まりのイメージを重ねている。
うん、きっと素敵な時間になりそうだ。色鮮やかな春のジュエリー作りを前にして、胸の高鳴りに包まれながら。
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日に日に緑が深くなりつつある屋久島です。そろそろ雨の季節が始まるのか。2月の後半はアトリエにこもってパソコンと向かい合っている。ようやく作業も落ち着いてきたので、少しずつジュエリーを作り始めるぞ。
雨足が弱くなったタイミングに合わせて、オレも一休み。庭先でハイビスカスを眺めて。