台風が過ぎ、いつものビーチでは
朝の空もすっかりと秋色に染まっています。
空気が澄み渡る季節がやってきました。
僕の大好きな秋、ようこそ!
日中はまだまだ夏が頑張っておりますが、
朝夕はずいぶん涼しくなって来たなあ。
台風が過ぎ、いつものビーチでは
朝の空もすっかりと秋色に染まっています。
空気が澄み渡る季節がやってきました。
僕の大好きな秋、ようこそ!
日中はまだまだ夏が頑張っておりますが、
朝夕はずいぶん涼しくなって来たなあ。
Kei Nakamura Jewelleryで、細い指輪、太い指輪、カーブしたアウトライン、ゴールドにプラチナ、どのような指輪にも精巧な彫刻を施すことができるよう、
マリッジリングの刻印にレーザー彫刻という技法を採用しております。
レーザー彫刻はデータをベースとしてそれを金属表面に落とし込んでゆくスタイルですので、
文字は英語やひらがな、漢字、ハングルも、もちろん数字や星マークなども大丈夫で、
ご自分で作られたマークやデザインなども、データがあればリングに刻み込むことが可能なんです。
刻印の文字は三者三様で、みなさん個性的なところが面白い。
もちろんスタンダードなスタイルというのもあって、
「どのような文字を打ち込むのがよいでしょうか?」
とご質問頂いた時には僕の方からお二人に合った刻印のアドバイスをさせて頂いております。
最近、メールでいくつかご質問をいただいたので、その時の僕の返信をここに掲載いたしますね。
お客様「それとどのような刻印を入れるかまだ思案中です。
アドバイスなどありましたら、よろしくお願いします。
」
僕「刻印の件、ご質問ありがとうございます。
刻印の作業はコンピューターを使い、レーザーにて彫刻する作業となります。
ですので、文字もかなり精細なものも刻印可能で、文字の種類も数字、アルファベット、ひらがな、カタカナ、などなどデータで作ることが出来るものなら何でも大丈夫です。
今回はレディースのリングが細身のデザインですので、アルファベットの大文字と数字、あるいはひらがなを使うのが、分かりやすくなり的確だと思います。
文字の内容は、名前かイニシャルと記念日などの日付というのが一番多くお選び頂いております。
たとえば、 メンズ、レディースともに、
2016.8.11 NAOMI・KEI
2016.8.11 NAOMI☆KEI
KEI・NAOMI 2016.8.11
2016.8.11 N・K
メンズに
2016.8.11 NAOMI
レディースに
2016.8.11 KEI
メンズに
2016.8.11 N to K
レディースに
2016.8.11 K to N
好きな言葉や文字、思い出の花の名前などを入れられる方もいらっしゃいます
たとえば、
ありがとう
Fluctuat nec Mergitur などなど、、、
あと、データからの刻印も可能ですので、カナダにお住まいの方はカナダのメープルリーフのマークを刻印されたこともあります。
データからの刻印の場合は別途料金をお支払い頂きます。この場合は指輪の刻印面積が広い場合が良いですね。
いかがでしょうか?
ご質問などありましたら、引き続きよろしくお願いいたします!
いつもありがとうございます。
中村圭 」
お客様「中村圭様お世話になっております。エンゲージリングの刻印の件ですが、2016.8.11 N&K ALL IS WELLにしようかと思います。
いかがでしょうか?」
僕「こんにちは。ご連絡ありがとうございます。刻印、いい感じだと思います!バッチリです。
文字数も大丈夫です。一つ変化を加えるところがあるとすれば、
全ての文字を連続で並べるのを変更して、二つに分けて向かい合わせくらいに配置することも出来ます。
例えば、
2016.8.11 N&K ALL IS WELL
いかがでしょうか?
まだ時間ありますので、何でもご質問くださいませ。
いつもありがとうございます。
引き続きどうぞよろしくお願いします。
中村圭
」
お二人の大切な想い、大切な言葉、
つなぎ、留めておくお手伝いをさせて頂きます。
もちろん、刻印無しで仕上げるかたも多くいらっしゃいます。
ですので、Kei Nakamura Jewelleryではお二人のマリッジリングを自由にアレンジ頂けるよう、刻印の代金をマリッジリング代金とは分けて計上させて頂いております。
価格のこと、この文字数は大丈夫かな?細い指輪だけれど見えるかな?
刻印に関するご質問があればいつでもお気軽にご相談ください。
hpアットマークkei-jewellery.com
お二人の名前と記念日
記念日、お二人の名前、好きなお花の名前
シダの指輪が完成。
メンズレディースともにアウトラインをすっきりとスクエアシェイプとし、
つけた時に優しいつけ心地なるよう、内側を柔らかくラウンドさせて仕上げました。
プラチナのマリッジリングです。
シダの葉はメンズのリングをぐるりと囲むように2枚広がっていて、
一方レディースのリングは繊細な印象を感じられるようにと、そのうち一枚と同じカタチのシダをキュッと小さくした配置となっております。
思えばまだまだ寒い頃から始まったこの指輪作りでした。
シダのカタチや配置する場所、大きさや彫りの深さなど、細部にまでお二人と一緒に相談してデザインを作っていた日々が、今となればとても懐かしい。
シダの葉っぱに指が包まれているようなフィーリング。
屋久島が、自然が大好きなお二人にピッタリの指輪に仕上がったと思います。
春夏秋冬。
季節によって違った表情を楽しませてくれる屋久島に魅了されて、一年に何度も通われる方や、通っているうちに移住をしてしまう方が結構いらっしゃるのですよ。(僕もそうなんです。そして、お二人もたくさん通っていらっしゃいます。)
通ううちに飽きるどころか深まっていってしまうのがこの場所の魅力なのかもしれません。
毎年訪れる季節が、いつもまた新しいって不思議。
朝、目を覚まして、一日の始まりを新しく感じながら過ごすことが出来るのって幸せだなあと思う。
ささやかだけれど、いつもここにある喜びみたいなものを、
この屋久島や、みんなに分けてもらいながら指輪を作ってます。
楽しい制作をありがとうございました!
アトリエから見えた星空をお二人に。
溢れる幸せを!
ご結婚おめでとうございます!
屋久島で作る結婚指輪 http://kei-jewellery.com/?tid=1&mode=f3
久しぶりに、いつものビーチへ。
海の中から島を眺める。
〈シズクギャラリーよりお知らせ〉
誠に勝手ながら、本日8月6日(土)は高田裕子絵画展のため、
しずくギャラリーを臨時休業とさせて頂きます。
絵画展は空港近くのgallery TABIRAにて開催中です。
会場では新作絵画の展示、ポストカードの販売を行なっておりますので、
よろしければ観にいらしてください。
お声掛けいただけましたらジュエリーもご覧いただけますので、
どうぞどうぞよろしくお願いいたします。
皆様の土曜日が素敵な一日となりますように。
シダの指輪、レディースの工程も一段落をし、今日はメンズの形成作業を始める。
デザインの打ち合わせから彫刻のデータ作製など、ここまでの道のりがとても長かった分、最後となるこの作業にも一層思い入れが深い。
それにしても、ピークはとても短いものなのだ。
今回はシダの葉っぱが側面までぐるりと巻き付くように指輪を覆うデザインで、少し角度を変えて眺めるのもまたかっこ良いです。
メンズはボリュームを多く保ちつつ、つけ心地が軽くなるように気をつけて。
鉄工ヤスリを片手に工程を進めてゆきました。
僕がジュエリーを作り始めたきっかけはインディアンジュエリーが大好きだったからで、
大自然の生活から生まれるスピリットのある指輪やネックレスを作る日々を、僕もいつかやってみたい!
そのような想いをこの屋久島で叶えることが出来ました。
ここ屋久島で空や山々、植物や水などを感じながら作るジュエリーに、
時々、その僕の底辺にあるスピリットを見いだして頂けることがあります。
そんなときは指輪を選ぶお二人に、僕を教えてもらえるような気がして、とても有り難いです。
いま、ここにあるものを感じる。そして作るだけ。
僕にとっても大切な事柄を確認するように、作業は進んでまいります。
海からの帰り道、アトリエのすぐ近くで大きな虹に出会い、ツイていることに車を止めるとちょうどそこにヒマワリ畑があったので腰を下ろし、今日はそこで一日の始まりを讃えることとした。
まだまだ続く屋久島の夏。
ハッピーな朝でした。
屋久島も祝福してくれていたのでしょうか。
アトリエでは新しい制作が始まっております。
シンプルなプラチナリングに彫り込まれたシダの模様。
リング幅が約2.0mmですので、一番ちいさい葉っぱ一単位は0.1mmほど。
かなり高精細な彫り模様です。
この繊細な彫り模様を実現する為に、最新のレーザー彫刻という技術を導入いたしました。
新しいチャレンジです。
レーザー彫刻はキャドによって作成されたデータをもとに、1/100ミリ単位で正確にカタチや深さを調整することが出来る画期的なシステムで、ジュエリーはもとより医療やプロダクトデザインなどに広く活用されている技術なのです。
細いリングの表面に繊細なシダ模様を入れることが出来れば最高だなあと長年思っていた僕はこの技術と出会うことが出来て、ついに長年のイメージをカタチにすることが出来ました。
シダの葉っぱのデザインは、いつものように葉っぱを摘みに出かけるところから始まります。
そしてその葉っぱをデッサンしながら、指輪のアウトラインとのバランスを取りつつ、指輪をつけるお二人のためのシダを作り出してゆきました。
出来上がったデッサンをそこからさらにキャドでデータと変換し、あらかじめ作っておいたプラチナのリングにデータに基づいた彫りを施してゆく。
そのような作業を経て出来上がって来たのがこちらのリングとなり、
ここまで長くお付き合い頂いた打ち合わせとデータ作製の末に現れたシダの彫り込みを初めて前にして、感動のあまり小さく震えてしまった。
最高にカッコいいです。
リングをつけるお二人と屋久島のシダ、僕のデザインと作業に最新の技術が加わって進む工程です。
まずはレディースのリングから。
ここからさらに形成作業を進めてゆきますよ!
大切に育ててゆくように。
明日の制作も楽しみです!
夜明けとともに、北へ
海のまえに暮らし、早朝、浜に流れ着いたごみを拾う男
新しい制作の予兆
今日の夏にありがとう!
月の指輪 18k yellow gold,platinum900
ラウンドシェイプの月の指輪が完成。
今まではカクッとスクエアシェイプだった月の指輪に新しい仲間が加わりました。
さらに、今回は表がゴールド、内側がプラチナ色という新色のコンビネーションも初めての発表となりました。
定番のカラーと並べると、金の月、銀の月。
白色系の金属がお好きな男性とゴールドが好きな女性のお二人は結構いらっしゃいますので、共通項を持ったペアとしてお使い頂ける、嬉しいデザインのリングだと思います。
「moon ringのようにシンプルでおしゃれなデザインで、細くて丸いスタイルの指輪が好みです。彼女はゴールドで、メンズはプラチナで。二人とも海や山、アウトドアが大好きです。」
一番最初にお二人から頂いたメールを読み返してみたらこのようなメッセージを頂いていた。
ぼんやりとしたイメージでごめんなさい!とも書き添えられてありましたが、
いえいえ!かなり明確なお好みを伝えて頂けたおかげで、僕の方もお二人の指輪の輪郭をうまくつかむことが出来ましたよ。
大阪→しずくギャラリーでミーティング→白谷雲水峡→雪苔屋さんで2度目のミーティング→トッピーに乗って大阪へ向かう
一泊二日だった強行スケジュールも印象深く、僕にとってもとても楽しい思い出となりました。
指輪が完成して、ドライブへ。
今日の空はお二人を祝福するように、とてもとても美しかったです。
ご結婚おめでとうございます!
楽しい制作をありがとうございました!!
青かった朝。
ここのところ日の出を海で迎える日が続いていて、今日も北の港まで台風のウネリを求めて車を走らせてきました。
あまりにの波の美しさに今日は4時間ぶっ続けで波に乗り続けてしまった。
日の出が5:30ほどだったので、海から出ると9:30ごろ。
「海に入ると体がほぐれてよいねー」とは、ちょうど仕事前に海に入っていた森ガイドをしている友人。
僕もふんわりとした気持ちのよい心持ちでアトリエに戻り、作業机に向かいました。
ラウンドスタイルで作る月の指輪。
外側がイエローゴールド、内側がプラチナの組み合わせは今回が初めての試みで、
まえまえからずっと作ってみたく、温めていたデザインなんです。
長い試行錯誤の末、レディースのリングが順調に仕上がって来ております。
つけていると一見シンプルなゴールドのリングだけれど、
実は、というのが良いですね。
側面に月の彫り込みが刻まれてあります。
側面にある模様はほとんど自分自身が確認できるものとなっていて、
もしかすると、彼と彼女二人だけが知っている事柄だったりすることもあり得る秘密めいた仕掛け。
自分が心地よくあることができるモノに囲まれていることって
いつも豊かな心持ちにさせてくれる。
永くつけていただくものだから、
ハッピーなジュエリー作ってゆきますね!
ラウンドスタイルで作る月の指輪。
今日はメンズの仕上げ作業となる日だったので、まだ暗いうちに目が覚めてしまい、熱いコーヒーを淹れてワクワクしながら朝の始まりを迎えた。
ザックリ切り落とした月の切り込みを滑らかに磨き上げる作業は最後の仕上げとも言うべき工程で、
側面に見える月がその指輪の顔となる部分でもあります。
起承転結で言うと、結の部分であり、
かき氷でいうと、それは蜜をかけるパートでもあるでしょうか。
ここはじっくり丁寧に丁寧に手を進めてゆきました。
月の指輪 ラウンドシェイプ 18k yellow gold,platinum900
プラチナとイエローゴールドの組み合わせ。
シンプルで、美しいです。
どこまでジュエリーをシンプルにできるだろうか。そして印象的にできるだろうか。
そしてそして、
さらにレディースの制作へと進んでゆきましたよ!
準備した素材は、メンズと同じイエローゴールドとプラチナですが、
メンズとは少し形状が変わっております。
というのも、屋久島での最後の打ち合わせの際に、宮之浦の雪苔屋さんでマフィンを食べながらお話をしていると、不意にレディースのリングはメンズと色を入れ替えて作りましょう、というアイデアが生まれて、
そのアイデアに従い、表面が金色、月の切り込みがプラチナ色と仕上げてゆく予定なのです。
それにしても、雪苔屋さんではいつもフレッシュなアイデアが生まれるものだなあ。。
これはまたまた僕にとっても新しい挑戦!
未知なる道のりに心が高揚します。
材料の下には、お二人から頂いたお手紙が。
いつも皆様の声に励まされてジュエリーを作ってます。
この週末は皆様いかがお過ごしになられますか?
こちら屋久島はスコールが降り、トンボの姿も見るようになり、少しずつ季節の移ろいを感じるこのごろです。
今のうちにもう少し、夏を楽しみのも良いかもしれませんね!
僕は明日の朝一番で海まで出かける予定です。
今日もブログにお越し頂きましてありがとうございました。
皆様の夏がハッピーで溢れますように!
ラウンドスタイルで作る月の指輪、
昨日から始まった制作は引き続きメンズの作業を進めてゆくことに。
早くも緊張感のある工程が次々と現れて(そういえば、月の指輪は最初から最後までずっとクライマックスなんです)、ずっと集中の深いところで机に向かっておりました。
今日は波もなく、裕子さんの個展に出向く予定もなかったこともあって、
朝早い時間にストレッチをして、朝食にスムージーとコーヒー、昼食にグリーンサラダと納豆ご飯を食べて、4時にまたコーヒーを飲んだ以外は全部ジュエリー作りに没頭していて、気がつけばもう外は真っ暗になっていた。
この指輪をお届けするお二人は6月に大阪から屋久島にやって来てくれて、なんと一泊二日でしずくギャラリーと白谷雲水峡を訪れてまた大阪へと帰ってゆきました。
タイトなスケジュールだけれど、凝縮した時間をお過ごしになられたお二人。
のんびりやさんだけれど、しっかりやさんでもあったお二人。
ギャラリーにカフェに、二日に渡り楽しい時間をご一緒させて頂きました。
その時間で生まれたイマジネーションが今こうしてジュエリーというカタチになりつつあります。
あのときの空気、あのときの温度、あのときの言葉を感じる指輪を作りたい。
メンズのリングはもうすぐ完成となり、レディースのリングの制作が始まる予定ですよ。
レディースの方はいつもとはまた少し違ったアプローチで進んでゆきますので、こちらも楽しみにしていてください。
ちょっとしたチャレンジです!
今日もブログにお越し頂きましてありがとうございました。
pt900,diamond
幅1.4mm,幅2.5mm
価格は素材の相場、質量により変動いたします
こちらの作品は幅や厚み、サイズなどを全てカスタムにて揃えてお作りいたします。
ご注文よりお届けまで約3ヶ月。
お問い合わせ hpアットマークkei-jewellery.com