今日は土曜日のしずくギャラリーオープン日。
お庭ではプルメリアの花が元気に咲いていて、そのせいか、プルメリアをかたどったネックレスがとても印象的に映っていました。
プルメリアのネックレスは屋久島の12ヶ月を彩る花をモチーフにしたジュエリー 12flowersのなかにある9月の花となっているもので、
これを初めて作ったのはもう6年ほど前になるだろうか。
たくさんの人たちにお花の事を教えてもらったり、ネーミングやテーマを一緒に考えてくれる人がいたり、それを始めて宮之浦で展示をしたり、ジュエリーを気に入って買ってもらったり、それはもう思い出いぱいで、
当時は必死で必死でもがいていたような時間ではあったけれど今となれば本当に貴重でかけがえのない毎日だったんだなあと思います。
その時間がこうやって今まで続いていて、その時間をまるごと選んでくれる人がいて、パートナーがいて、仲間がいて、
今この瞬間もなんらかの世界を作り続けていると思うと、それがどんなときであっても素晴らしいものに思えてきた。
朝出会ったサキシマフヨウ。なかなかうまく出来なかったヨガ。発見があった本の一節。たくさん話した仲間との時間。おいしかったコーヒー。梅干しと海苔のおにぎり。プルメリアのネックレス。ギャラリーにきてくれた皆さん。嬉しかった事も大変だなあと思った事も、オレ、大丈夫!と思ったり大丈夫かな?となったり、虫の音が気持ちよかったり、
今日しかない今日にありがとう。
プルメリアはバリ島やハワイではシンボル的であるほどに親しまれている花のようで、
白や黄色、ピンクにオレンジなど、南国的な色彩が楽しくて、なによりもその甘い香りが最高に魅力的な花。
屋久島ではしずくギャラリーのある南側の地域にフィットするようで、HONUさんやノマドカフェさんではそれは素晴らしいプルメリアを楽しむ事が出来るんです。
そういえば、しずくギャラリーに咲くハイビスカスやプルメリアはHONUさんやノマドカフェさんに頂いた小さな苗や挿し木から始まったものたちで、
おかげさまで毎年花を咲かせてくれる木となりました。
種や苗から始めるようなスタイルも、雨あり風ありで少々スリリングではありますが、とても楽しいものですね!
少しずつ、少しずつ、新しい一週間もまたジュエリーです。