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結婚指輪の素材編!ホワイトゴールドの魅力について  

屋久島のハイビスカス
屋久島の花

暖かくなってきて咲き始めた花の甘い香りが漂う屋久島。

アトリエの窓を開け放つだけで、もわっと甘くスローな空気に包まれて、

鳥はさえずるし、波の音は優しく聞こえてくるしで、

まるで夢の中にいるような気持ちのなか、

今日から新しい制作が始まりました。

 

 

屋久島で作る結婚指輪の素材 作業台 ホワイトゴールド 

用意されている素材は18金のホワイトゴールドで、

こちらを使ってマリッジリングを作ることとなっています。

18金は黄色系の色調をしたものが通常とされるのですが、

こちらのホワイトゴールドだけが白色系となり、プラチナと並んで貴重な素材となっています。

こちらの写真でわかりますでしょうか、

銀色の中に黒っぽい色を感じることが出来て、

ホワイト、というよりかはグレーという印象を僕は強く持っています。

そして、もとが黄色のゴールドであることから、黄色っぽい色素も感じます。

 

ホワイトゴールドはダークトーンである、というのが最大の特徴なので、

重厚さを感じられる落ち着いた雰囲気をお求めの方に僕はこの素材をお勧めすることが多いです。

また、モノトーン的なお色ですので、服装の一分となるといいましょうか、

シンプルにスタイリッシュなデザインを楽しみたい方にもこの素材は面白いと思う。

 

服装で例えるならホワイトゴールドは「○○さん、この服カワイイねー」というよりか、「○○さん、今日カワイイねー」という印象。

その人自身の美しさをを引き立てる素材なのかもしれません。

 

ホワイトゴールドを例のごとくコーヒー豆の説明調にまとめてみたらこのようになりました。

ブリディッシュショートヘアを想わせる白く輝けるダークトーンと落ち着いた大人の雰囲気が漂う重厚感。モノトーンを楽しむようにスタイリッシュ。

 

屋久島で作る結婚指輪の素材  ホワイトゴールドと金槌

さて、

制作の方は静かに、気持ちよく進んでいて、

まずはリングの角となる部分を金槌で叩いて落としてゆきました。

コンコンコン。

屋久島で作る結婚指輪の素材 アップで ホワイトゴールド 

こうやってできたランダムな叩き模様が、このリングのオリジナルとなるところなのですよ。

出来上がりにワクワクし手来たところで、今日はここまで。

お二人は屋久島で生活をされている方なので、

この島でのライフスタイルに馴染む指輪を作りたいなあ。

楽しい制作は続きます。

屋久島の空

今日はとても静かな一日でした。

作業風景 しずく型のピアス プラチナ、ゴールド

アトリエではさらにもう一つの制作が少しずつ続いていて、

ようやくカタチになってまいりました。

 

6粒のシズク。

こちらは2016年の新作ジュエリーで、しずくギャラリーに展示をする予定をしているものなんです。

あともう少しでみなさまにご覧頂けるようになりますので、出来上がりをお楽しみにしていてくださいね。

 

屋久島しずくギャラリー 逆光 明るく

そしてそして、

しずくギャラリーと言えば、

明日、土曜日 11:00から今年度の営業が始まります!

その準備をかねて今日はギャラリーに少し顔を出して来たら、お花いっぱいになっていて驚いた。

素敵な雰囲気に仕上がってますよ。

明日は裕子さん待望の新作発表も予定されていて、

もちろん僕のジュエリーもたくさん揃えて皆様をお待ちしております。

 

月のネックレス 月の指輪 夜光貝、ゴールド、ダイヤモンド

今、この時期に屋久島にいらっしゃる方はぜひご都合がつきますよう願ってます♪

 

今日もブログにお越し頂きましてありがとうございました。

素敵な週末を♪

シダの指輪

白バック シダモチーフの指輪 プラチナ、ゴールド 正面
白バック シダモチーフの指輪 プラチナ、ゴールド 側面
白バック シダモチーフの指輪 プラチナ、ゴールド 後ろから
 シダモチーフの指輪 プラチナ、ゴールド 指につけて シダの葉とともに

material:18k yellow gold,pt900

葉っぱの部分をシルバーかプラチナ、どちらかでお選びいただけます。
ダイヤモンドの個数もご指定いただけます。

price

シルバー、ダイヤなしの場合 ¥43.200.-
プラチナ、ダイヤなしの場合¥97.200.-

ご注文より4週間でお届け。
サイズを合わせてお作りいたします。

お問い合わせ
hpアットマークkei-jewellery.com

屋久島の植物を纏うように シダの指輪 完成!

白バック シダの指輪 シダの葉 プラチナ、ゴールド

シダの指輪
18k yellow gold,platinum

シダの指輪がついに完成となりました。

朝、机に向かってから出来上がるまで夢中になっていて、気がついた時にはもう夕暮れ時になっていた。

ふと空を見上げると、そこにはいつもとは違った雰囲気の雲。

このジュエリーを作っているうちにまた季節が進んだような気がしました。

屋久島の空気や時間から生まれた指輪です。

これから海を渡りますからね。

楽し制作をありがとうございました!

屋久島の空

お花を摘んで指に♪ 憧れのスタイルで指輪を作ること

屋久島の花 木漏れ日

ムラサキカタバミ

春がやってくると庭や島のあちらこちらに咲く花。特に木漏れ日の降り注ぐ木陰を好み、西洋タンポポなどと場所をシェアし合い、その春らしい淡い色調で優しさを振りまいている。ある見方によると雑草と区別されている。花言葉は“心の輝き”。

 

春になると、植物たちが元気でいいですね。

その元気に反応しているのだろうか。

最近は植物シリーズのジュエリーをよく作っているような気がします。

シダの指輪 制作風景 手にとって プラチナ、ゴールド

今日は朝からシダの指輪の細部を磨き上げる作業を進めていて、

細かい番手の紙ヤスリを使って葉と葉の間をなめらかになるように手を加えてゆきました。

手を加えるごとに、プラチナの板とゴールドの線でかたどられたシダのカタチが少しずつ柔らかく、少しずつ植物に近づいてゆくのが作業をする手から伝わってくる。

精製された金属は硬質なイメージをしているけれど、

火を当てて、叩いて、曲げて、磨いて、そんな作業を繰り返していると、

これが元は土から生まれて来たものなんだなあといつも実感させられます。

金属は植物たちと同じくとても優しい存在なのですね。

 

屋久島 藤の花 太陽

アトリエの庭に自然の藤棚が出来ていて、最近は作業の合間にここでリラックスするのがお気に入りです。

ここにいると、ワインとサンドイッチなんかをやりたくなってしまいますね。

誰かがスパニッシュっぽいギターを弾いていてくれたりしたら、もう最高であります。

屋久島藤の花 クローズアップ

botanical life,jewelry life

シダの指輪制作風景 丸くなった指輪を手に取る 

日が暮れる頃にはシダの葉っぱがくるりと指輪の形となりましたよ。

もうそろそろ完成が見えてまいりました。

 

シダの葉やお花を摘んで指に巻き付けるように、というのは誰もが永遠に憧れるスタイルなのかもしれませんね。

植物シリーズのジュエリーは、お花派と葉っぱはに分かれるのも面白いところでもあります。

みなさんは、どちらのスタイルがお好みでしょうか。

屋久島が大好きな方への贈り物に シダの指輪を作り始める

屋久島の月見草 木漏れ日
シダの指輪 制作風景 ルーペ越しに

今日から始まった新しいジュエリー作り。

シダの指輪を屋久島が大好きな奥さまへのプレゼントとされるとお伝えいただいて、心嬉し。

あたたかい気持ちを頂きながら、今日も机に向かっています。

日々成長を続けるシダの葉のように、

ゆっくりと、たゆまなく。

今日も一日、作ることが出来てありがとう。

海の向こうの皆様も、

島にいる皆様も、

明日が穏やかな時間に包まれますように。

ありがとう!

月と星のピアス

白バック 月と星のピアス 屋久島の夜光貝、ゴールド、ダイヤモンド

満月と星のピアス

size:約8.0mm
material:18ky gold,diamond,夜光貝
price:¥37.800.-

オーダーメイドにてお作りいたします。
ご注文からお届けまで、約3週間。
夜光貝の色合いは個体によって微妙に変化いたします。

お問い合わせ hpアットマークkei-jewellery.com

白バック 月と星のピアス 屋久島の夜光貝、ゴールド、ダイヤモンド

月と星のピアス

size:約7.0mm
material:18ky gold,diamond,夜光貝
price:¥32.400.-

オーダーメイドにてお作りいたします。
ご注文からお届けまで、約3週間。
夜光貝の色合いは個体によって微妙に変化いたします。

お問い合わせ hpアットマークkei-jewellery.com

白バック 月と星のピアス 屋久島の夜光貝、ゴールド、ダイヤモンド

屋久島の海や月のリズムを近くに感じていたい!月と星のピアス  

屋久島のビーチ 犬

今日は夜光貝を使ったジュエリーの仕上げとなる日だったので、

朝から海へと出かけることにした。

最近は制作が込んでいて、もしかすると一週間ほど海から離れていただろうか。

久しぶりの大きな波にシェイクされて、流されて落とされてを繰り返していたけれど、

頭の先から足のつま先まで、すーっと力を抜いて流れに身を任せてみると、いつものように波に乗ることができた。

海はいつも忘れていることを教えてくれるようで、助かる。

力が抜けて初めて、力が入っていたということが分かるのですね。

そして、力が抜けた時に初めて、力を踏ん張って頑張っていたことが発揮されるのかもしれないな。

そんなことを海の中で考えていた。

屋久島 波打ち際 水しぶき

今日の水面

屋久島の海 海面と空

今日の水中

大雨が上がり、またヒカリが新しくなったような気がしました。

満月のピアス、三日月のピアス、屋久島の緑バック ゴールド、ダイヤモンド、夜光貝

月と星のピアス
18k yellow gold,diamond,夜光貝

月と星のピアスは三日月と満月を。

空に輝く星をダイヤモンドに、

屋久島でとれた夜光貝を月と星に見立てて作りました。

夜光貝の輝きは月の輝きと本当に良く似ていると思う。

海のリズムと月のリズムが隣り合って波打っているのだということを、僕はこの島で暮らすようになって感じるようになりました。

どこにいても、いつも海や月のリズムを近くに感じていられると素敵ですね。

月と星のピアス。

1cm弱の小さなジュエリーです。

ケースに入れたオーダーメイドのピアス 手にとって

早速、出来上がったばかりのジュエリーをケースに入れて、

明日の朝には海を渡ることになりました。

長い間お待ちいただきましてありがとうございました!

屋久島しずくギャラリー 外観

海の帰りに訪れたしずくギャラリー。

いよいよ次の土曜日からオープンとなりました。

 

島の皆様にもお休みの間、何度か足を運んで頂いていて、

長らくお待ちいただきましてありがとうございました!

芝生も青々として、最高の雰囲気で皆様をお迎えできると思います。

 

第一周目は裕子さんの新作を次の週は僕の新作を発表できればと思っておりますので、こちらもどうぞお楽しみに。

詳細はまたこちらでお伝えいたしますね。

 

新しい週が始まりました。

いよいよ春本番といったところですね。

今出来ることを。

今日もブログにお越し頂きましてありがとうございました。

動画で見る!ツワブキの指輪が出来上がるまで 

屋久島の山々

新緑が燃える屋久島より、こんにちは。

外に出ると日中は汗ばむほどの気温となり、いよいよ島も活動的な季節となってまいりました。

海に、森に、そろそろゴールデンウィークですね。

 

僕の方はというと、その連休にいくつかの打ち合わせとギャラリーのオープンを控えていることもあって、ここのところはアトリエでの作業に集中しきりとなっています。

まだジュエリー作りを始めたばかりの駆け出しの頃は、ジュエリーを作りたくて作りたくて、でもなかなかそれが現実にならない苦悩をたくさん味わってきたので、眠れないほど制作がつまってもそれはとても有り難いことで、

あの頃は雛人形やさんでバイトをしたり(ここでの冠婚葬祭的な経験が今のマリッジリング作りの糧となっています)、安いアクセサリーを作ってストリートに売りに行ったり、

時代は超デフレ時代ということもあって、僕の作った安いアクセサリーはミナミのストリートや万博公園のフリーマーケットでウソみたいに売れて、

戎橋のたもとにあったロッテリアで100円バーガーを買い、松屋で290円の牛丼を食べてさらにアクセサリーを作って売って時間を作り、

その時間でジュエリーをこつこつと作り続けてきたことを時々思い出しては、

今、こうして作りたいものを作りたいだけ作ることが出来る状況に感謝の気持ちでいっぱいになります。

 

その頃の僕はほとんど独学で、大阪のクラフトパークというところまでバスを乗り継いでゆき借りてきた本やアメリカから取り寄せた、なぜかいつも3本セットになっているDVDを研究しながらジュエリー作りをしてきましたが、

そのポイントポイントでメンターというか、師匠的な方々と出会うことが出来たのも僕にとっては素晴らしいことでした。

クラフトパークの榎先生やエタチナの田中さんやTKartの近藤さんや巨匠,蒔苗さんや最高の石留め職人,福永さん、、、みなさんについてはたくさん面白いことがあるので、また改めてここで書くことにいたします。

作業風景 磨き上がった丸い夜光貝

さて、

アトリエでは夜光貝を使ったジュエリー作りが進んでおりますよ。

削り取った貝を磨き上げたら、こんなにも美しい色彩が現れました。

磨き上がった屋久島の夜光貝 クローズアップ

外のヒカリで見るとその趣もまた異なり、

角度を変えるとヒカリが表面で移動するように見えるのはムーンストーンやラブラドライトに見られる“シラー効果”とよく似ていると思う。

 

丸いカタチは満月をイメージして、もう一つは三日月形の小さなピアスが出来上がる予定です。

明日には揃って見て頂けるかな?

屋久島で頂いた貝がジュエリーと変わるのを楽しみにしていてくださいね。

 

最後に、先日出来上がったツワブキの指輪のメイキングビデオを作りましたのでよろしければご覧下さい。

今日もブログにお越し頂きましてありがとうございました。

皆様の明日が穏やかな時間に包まれることを、屋久島より想ってます!

ツワブキの指輪

お花の指輪 ツワブキの葉の上に乗せて ゴールド、シルバー

ツワブキの指輪

18k yellow gold,sv925,diamond,yellow sapphire

 

金のツワブキ 銀のツワブキ

ツワブキの指輪が出来上がりました。

 

ちょうどこの指輪を作っている間は

春がどんどん進んでゆく途中で、

強い風が吹いたり、日差しが眩しいほどの日があったり、雨が降ったり、霧が立ちこめたり、新緑が燃え、ビワが実り、タケノコが食べごろとなり、タンカンの花の香りに満ちて、月見草が咲いたり、藤の花が咲いたりと、

とてもエキサイティングな時がながれてゆきました。

 

そういえば、ツワブキの新芽も少し前から現れ始めた。

柔らかい茎の部分を甘辛く煮てご飯とともに頂くのが屋久島流。

生まれたばかりの葉っぱにはまだ産毛があって、

ここから半年ほどかけてまたあの美しい花を咲かせてくれる生命力にいつも勇気をもらっています。

ゆっくりとゆっくりと進み続けるように。

僕も歩き続けなくっちゃ。

 

ゴールドにダイヤモンドの輝きも美しいし、シルバーにイエローサファイアの組み合わせも素敵。

皆様はどちらのツワブキがお好きですか?

こちらの指輪は4/23より始まるしずくギャラリーにてご覧頂けますので、屋久島にいらっしゃる方は見にいらしてくださいね。

手に取ってみると、ほんと繊細でかわいいのです。

もちろん、遠方の皆様にもオーダーメイドでサイズを合わせてお届けいたしますので、気になる方はいつでも声をかけてみてください。

 

屋久島の藤の花 見上げる構図

今日は風の強い日でした。

自然に出来た藤棚の下で、ついついゆっくりとしてしまいます。

作業風景 丸く切り取った屋久島の夜光貝 輝き

そしてそして、

アトリエではさらなるジュエリーの制作が始まりました。

作りながらついつい見とれてしまう!

夜光貝を使ったピアスの始まりです。

手を加えるほどにその輝きを増す過程をこちらでご紹介いたしますので、どうぞお楽しみにしていてくださいね。

 

今日も楽しい制作にありがとう!

屋久島にありがとう!

素敵な週末となりますように。

手放すことの出来ない素晴らしいジュエリーとは? 屋久島時間で作る指輪 

屋久島の藤の花 クローズアップ 

長く続いた雨が夜のうちに止んで、

朝が来ると藤の花が咲き始めていた。

 

 

屋久島の青空 と太陽 見上げる

みなさん、こんにちは。

いかがお過ごしですか?

雨が上がったあと、こちら屋久島は一気に気温が上昇して、

空や空気の色。

花の甘い香り、むせ返る湿度の香り。

風。

ヒカリ。

全てにおいて本格的に春と呼びたい、始まりのの一日となりました。

kei nakamura jewellery のアトリエから望む屋久島の山々

この景色も何となく懐かしいなあ。

アトリエのなかで巡る季節を楽しみながら、今日もジュエリーを作っています。

 

お花の指輪 作業風景 ゴールド、シルバー 屋久島ツワブキモチーフ

金のツワブキ、銀のツワブキ。

ツワブキの指輪の制作もいよいよ終盤となり、

お花のパーツとリング部分を組み合わせて、その後紙ヤスリを使ってじっくりと磨き上げて、綺麗に仕上がりました。

ここまで来ると、出来上がりのカタチにぐっと近づくのでいつも嬉しくなってしまう。

 

何も無いところからデザインが生まれて、金や銀の塊が一つのジュエリーへとカタチを変えてゆくのだから、イメージの力って凄い。

「お花の指輪が素敵で、カタチはツワブキのネックレスもお気に入りなんです。」

時には僕がデザインしたものを、つけて頂く方と一緒に考えて生まれてくるジュエリーもあったりして、

その時は僕一人では思いつかない何かが生まれてくるから面白い。

島の時間やそこで生まれたイメージ、想い。ここで出来上がるジュエリーはそういったカタチの無いものそのものなのだろう。

いつも僕はそう思ってしまう。

 

イエローサファイア 結婚指輪の材料 ピンセットに挟んで

イエローサファイア ラウンドカット

ダイヤモンド 結婚指輪の材料 ピンセットに挟んで

ダイヤモンド ラウンドブリリアントカット

個性のある石を揃えることが出来ました。

石にも不思議と、横並びの性格と独立した個性のようなものあがあって、

産出地から加工、ディーラーなどなどたくさんの手を渡って僕のところまでやってくる経路によって、それらの個性の傾向が形成されるように感じています。

この人が持ってる石は一つしか無いものばかりだなあ、とか、

ここのお店の石は均一な品揃えだなあとか、ここは活きがいい石を揃えているなあとか、

そんな印象の違いもあるのですよ。

 

個性のある石は、そのジュエリーのデザインやお使いいただく方のスタイルと合えば、それはもう手放すことの出来ない素晴らしいお供となってくれると思います。

お花の指輪 石をセットする現場

さあ、これから石留めを。

明日には完成をご覧頂けますので、

よろしければまた、ここにいらしてくださいね。

今日もブログにお越し頂きましてありがとうございました。

野の花や草を摘んで身に纏うように お花の指輪を作る。

屋久島 松の葉に宿る雨上がりの雫

今日は一日雨でした。

雨の日は時間の流れがとてもとてもゆっくりと感じるのはなぜだろうか。

そんな雨時間に合わせて、僕もゆっくりと作業を進めてゆきました。

ゴールドの細いリング2本 手に持って 屋久島の緑バック

ゴールドで作った2本のリング。

お花のパーツと組み合わさるのは約1.0mmという細いスタイルのもので、

植物の茎のように繊細。

野の花や草を摘んで身に纏うように。昔遊んだかすかな記憶を想いながら作ってます。

お花の指輪制作風景 ゴールドの花、シルバーの花 

お花、リングにあとはダイヤモンドとイエローサファイア。

シンプルな組み合わせが揃って、明日はぐっとカタチになってゆきますよ。

楽しい制作はまだまだ続きます。

 

 

お花のネックレス 屋久島のみかんの花に乗せて シルバー

こちらはミカンのネックレス。

昨日ご紹介したタンカンの花をモチーフにしたジュエリーなのですよ。

タンカンの花はこの肉厚のぷりっとした感じがいいのですよね。

現行のモデルは写真のものと少し変わっていて、シルバーのお花にゴールドの石枠、ダイヤモンドの組み合わせとなっております。

こちらは約1.0cmほどの大きさでしょうか。

鎖骨のくぼみにぽつりと落ちて、さりげなく飾り立ててくれますので、

毎日つけて頂けるアイテムだと思います。

 

暖かくなってきて、ネックレスが楽しい季節となってきましたね。

4月23日からオープンするしずくギャラリーではネックレスの新作もいくつかご紹介させて頂こうと、

少しずつ水面下で制作を進めておりますので、こちらもお楽しみにしていてください。

今日の雨粒のような、ヒカリそのものを身に纏うようなジュエリーになればいいなあ。

 

雨や風、花、香り、

移り行く季節にありがとう。

今日もブログにお越し頂きましてありがとうございました!

 

屋久島 みかんの花