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シャンパンゴールドと海と雨音と。屋久島リズムでお二人の結婚指輪を作ること。

シャンパンゴールドで結婚指輪を作るのが好き。雨音を聴きながら作業机に向かうのも好きだし、海をモチーフにするのも好きだ。ずっと夢見てきたというわけではないのだけど、気がつけば愛おしいものだけが集まっていた。

 

屋久島サウスのアトリエです。お二人の結婚指輪は海にまつわる物語をモチーフとして作っている。大好きな世界観を分かち合いながら進める制作はとても楽しい。海を越えて離れているけれど、ずっと奥の方に繋がりを感じながら作業の手を進めていると心穏やかになる。素敵な巡り合いにありがとう。大切な結婚指輪作りをお任せいただきましてありがとうございます!

 

 

お二人にお会いした秋から冬を超えて、もうそろそろ島には春がやってくる。短いけれど一度だけしかない季節をともに歩みつつ、そしていよいよ作業が始まった。

お二人と海にまつわる結婚指輪を作り始める #シャンパンゴールド #屋久島でつくる結婚指輪

 

さて、今日は朝から雨降りの屋久島サウス。作業をしたり、雫を眺めたりのいつものペースで。

 

もうすぐ咲くのか、どうなのか。ドキドキ。庭のミモザも雫を抱いて喜んでいそうだー。

ここまでは休まず一気に辿り着いた。シャンパンゴールドの破片は光のようでもあり、雨粒のようにも見える。表面を丸く削り出したリングは太いところから細いところへと抑揚を抱いている。まずはひと段落。作業台の上に少しずつ生まれつつあるリズムを眺めている。

午後は波を求めて行ってみるとやっぱり寒かったノースの海。友人が来て先に入ってくれたおかげで、エイッと波乗りすることができました。今日も屋久島にありがとう!

 

屋久島でつくる結婚指輪

オーダーメイドのお問い合わせはこちらまで
hp@kei-jewellery.com
tel: 0997-47-3547

お二人と海にまつわる結婚指輪を作り始める #シャンパンゴールド #屋久島でつくる結婚指輪

去年の秋にアトリエに来てくれたお二人の結婚指輪作りが始まることになって、その前に島の西側まで車を走らせて海を眺めて、お二人が大切にしている海にまつわる想いや物語を語ってくれたのを思い出した。

海も、これからお作りする結婚指輪も。お二人のこれまでと、今と、そしてこれからを確かに繋ぎ合わせてくれるような存在というか。

「二人にとって大切なことはいつも海の情景とともにあるようで」そんなふうに語ってくれたような気がする。たしかに島で暮らしていても、眺めるというよりかは、海はいつもそこにあるような感覚がある。寄り添ってくれたり、包み込んでくれたりする、ふくよかなフィーリング。そんなリングになればいいと思っている。

 

さて、まずは最初の第一歩。お二人の結婚指輪はすっきりと細身で軽やかに。

削り出した表面が、その小さなかけらがキラキラ。18kシャンパンゴールドの輝きにずっと魅せられている。

くるりと巻いたリングを作業台の上に置いて、なんとなくお二人のことを思い出しながら。

 

休暇の日にはアウトドアでよく遊んで、毎日ライフワークに没頭して。とてももの静かな印象なのだけど、お二人からはそのずっと奥に熱いエネルギーを感じたのをよく覚えている。

 

確かな造形があるから、軽やかさを感じられたり。

シンプルだからこそ、作り手のスタイルが現れたり。

長く使ううちにできる小さなキズも含めて装飾になるような。

日々の暮らしに馴染んでくれる何気ない造形の、私もまた、そのずっと奥の方を眺めていきたい。

屋久島でつくる結婚指輪

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もうすぐお二人の結婚記念日 #屋久島でつくる結婚指輪

もうすぐお二人の結婚記念日ということで。

 

ご一緒した指輪作りの日々を、すでにもう懐かしく思い出しながら。

 

プラチナリングに永遠を。お二人の物語と、水の巡りにまつわる結婚指輪 #屋久島でつくる結婚指輪

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2.6mm square in 18k yellow gold and 2.6mm round-square in silver #屋久島でつくる結婚指輪

material: 18k yellow gold, silver
size:2.6mm square,  2.6mm round-square

Delivery time is within 3 months.
Make by custom, One-of-a-kind.

こちらの作品はサイズを合わせて、デザインをお好みにアレンジして、オーダーメイドにてお作りいたします。
ご注文からお届けまで約3ヶ月。

 

屋久島でつくる結婚指輪

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イエローゴールド、シルバー、春の予感。屋久島から種子島にお届けする、お二人だけの結婚指輪

イエローゴールド、シルバー、春の予感。屋久島から種子島にお届けする、お二人だけの結婚指輪

お二人の結婚指輪が出来上がって、冷たい雨降りが終わって、春の気配が現れた。素敵なタイミング。嬉しくなって、新しくなった屋久島の情景とともにリングを眺める。

お二人にはちょうどツワブキの咲き始める11月の屋久島でお会いした。一緒に冬を超えて少しずつ春に向かった指輪作りをなんだか少し懐かしく思いつつ。

春の予感とイエローゴールドの輝きと #屋久島でつくる結婚指輪

屋久島から海のすぐ向こう、種子島は対岸に見えるくらいの距離なのだけど、なかなか遠い場所でもある。3人とも海が好きだったり、写真の話をしたり、咲き始めた花のことだったり、案外寒いですよね、とか。屋久島サウスの公園でお会いして、ほんと何気ない会話だったけれど、今だからこそそれがとても貴重なものに感じられる。

あの時生まれたデザインは世界に一つだけしかない、お二人だけのものなのだと思う。

彼女のイエローゴールド、彼のシルバー、咲き始めたシロツメクサと

そういえば最近雨も多くなってきたような。屋久島の祝福がお二人に届きますように。

あ、それ、わかります!そんな感じで指輪作りで出会ったお二人と大切なフィーリングを分かち合えることは何よりも嬉しい。大切な結婚指輪作りの声をかけてくれてありがとう。

彼女のリングに刻み込んだ太陽のシンボル。黄色くて淡い光に包まれている。お二人だけの想いがここにあるのか、この先にも何か続きがありそうな予感もしたり。まっさらなリングがいっそうワクワクさせてくれる。

暮らしの中でリングには小さな傷がついたりするだろうけど、それもまた素敵な装飾になると思う。これからずっと長い時間が経って、あの時屋久島行ったよね、なんて指輪を眺めながらお二人の道のりを振り返ってみたり、きらりと輝く瞬間があると嬉しい。そしてまた何気なく未来は紡がれてゆく。

 

屋久島から海のすぐ向こう、種子島に暮らすお二人に。ご結婚おめでとうございます。

楽しい指輪作りをありがとうございました!

 

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屋久島から宮古島へ、オーダーメイド結婚指輪のサンプルリングをお届けする日

屋久島から海を越えてさらに南へ。宮古島のお二人に結婚指輪をお作りすることに。南の島繋がりで嬉しい!

まずはサンプルリングをピックアプして、サイズゲージも同封して。どんな指輪が生まれるのだろう、今からもう楽しみ。

さあ、最初の第一歩です。

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2.5mm Moebius ring in platinum #めぐりの指輪 #屋久島でつくる結婚指輪

material: platinum
size:2.5mm wide

Delivery time is within 3 months.
Make by custom, One-of-a-kind.

こちらの作品はサイズを合わせて、デザインをお好みにアレンジして、オーダーメイドにてお作りいたします。
ご注文からお届けまで約3ヶ月。

 

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プラチナリングに永遠を。お二人の物語と、水の巡りにまつわる結婚指輪 #屋久島でつくる結婚指輪

プラチナリングに永遠を。お二人の物語と、水の巡りにまつわる結婚指輪 #屋久島でつくる結婚指輪

光をいっぱい差し込む雲の切れ目を探して、お揃いのデザインが重なり合うようにして、出来上がったお二人の結婚指輪を水辺で眺める。

静かに、力強く躍動するリズムに心柔らかになる。

流れと巡り、煌めきと。

水の巡りにまつわる結婚指輪作りは屋久島での出会いから始まった。水もそうだけど、出会いや季節もまた巡る。

ほんのちょっとしたタイミングが違っていたらまた全然別の物になっていたのかと考えると、今この瞬間がとても貴重に思えてくる。お二人との素敵な出会いにありがとう!

屋久島に会いに来てくれてありがとう!!今日は結婚指輪の相談会でした。

指輪作りの間は窓の向こうに架かる虹を眺めながら。屋久島の爽やかな冬を丸ごとかけた指輪作りだったなあ。

屋久島の季節とお二人の結婚指輪作り、動画編 #屋久島で作る結婚指輪

雨が降って山々から川が流れ、海にたどり着いて、雲に虹に、そしてまた雨に。指輪作りでお二人と共に抱いてきたのは水の巡りにまつわる物語だ。大切にしていることや想いを誰かと分かち合えることは何よりも嬉しい。海を離れた距離よりもずっとずっと近しさを感じられるし、仲間ができたようで心強くなる。

 

そういえば、屋久島に暮らしはじめたのはまさにそんな場所だったのをよく覚えている。始まりと終わりはいつも海で、川で集い、山でいただいた薪を炊いて水を沸かすような。

今日はそんな始まりの風景を指輪とともに辿って。

川と海が出会う場所にて。

そっとリングを手に取ってみる。小さいけれど、二つのリングからプラチナの重さが確かに伝わってくる。水面がきらきら。流れるようにリングをくるりと描くラインは、こうやって横から眺めるのも楽しい。お二人お揃いのプラチナでお揃いのデザインだ。リングの中で複雑に重なり合うラインが強調されたり和らいだりして見えるのは、表面に施したキラキラ輝くテクスチャーによるものだろう。お二人と一緒に歩んだデザイン作りの日々が懐かしく思い出される。

ここにずっと佇んでいたようにも思えたお二人のプラチナリング。お二人の大切な想いと屋久島の季節、愛おしい出会いから生まれた、一つだけの結婚指輪だと思う。

始まりでもあり、永遠でもある。お二人の暮らしに寄り添うように、じっくりと手作業で作りました。

そういえば、お二人とはしずく繋がりでもある。彼が作っているワインをクリスマスにいただいたり、屋久島ではタンカンジュースを一緒に飲んだり、そんないろいろも今となっては素敵な思い出に。

そしてこちらでは桜の花も咲きはじめました。

指輪作りはこれで終わりになるけれど、また新しい一歩を踏み始める時ですね。

またいつか、やわらかな巡りの中でお二人にお会いできると嬉しいです。

ご結婚おめでとうございます。

楽しい結婚指輪作りをありがとうございました!

 

 

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水の旅路とめぐりの指輪 #屋久島でつくる結婚指輪

雨が降って川に流れ、月の満ち欠けも、冬も春も、人との出会いだって。私たちはいつも巡りの中にある。リズムと調和とともにある暮らしはいつも心地よい。

巡る水の旅路をモチーフにお作りしたお二人の結婚指輪は“めぐりの指輪”と名前をつけました。プラチナリングを手の中でゆらゆら、きらきら。

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イエローゴールド、シャンパンゴールド、屋久島の雨の情景と。自然の巡りを感じる結婚指輪づくり。

屋久島サウスのアトリエです。造形がひと段落したリングは再び火をかけて柔らかに。そしてさらなる造形を加えてゆく。わくわく。

イエローゴールドとシャンパンゴールド、屋久島の雨の情景と。

雨が止んだと気がついたら庭先に出てみる。世界が雫に覆われているから。シロツメクサは一足先に一足先に芽を出しはじめている。少しおもたそうに雫を抱いている。緑を眺めていると作業でキューッとなった目にも優しい。

木槌でコンコンコンと叩アウトラインに緩やかなカーブを施す。リングには周期やリズムを感じられるように。そして叩くほどに金属は硬く仕上がってゆく。

蜘蛛もまた雫を抱いている。波打って輝いている。見上げると木漏れ日も一緒に重なり合う。ピントを前にしたり後ろにしたり遊んでみる。

気持ち良い流れだなと感じたら、それをサインにカーブを施す手を止める。そしていろんな角度からじっくりと確かめてみたり。手を止める瞬間を決めることもまた、大切な技術のように思う。

リングが出来上がって手に取ると、ふとしたときに、どこかになんとなく、お二人の暮らしの中に自然の巡りを感じるかもしれない。そんなふわりとした瞬間があると嬉しい。

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制作編

手作業の一期一会。お二人だけの結婚指輪をつくること #屋久島でつくる結婚指輪

手作業の一期一会。お二人だけの結婚指輪をつくること #屋久島でつくる結婚指輪

お二人の結婚指輪づくりも折り返し地点に。今日も屋久島の季節と共に、その工程を綴っていこうと思う。

今までにはなかった、一つだけの造形が生まれようとする瞬間だ。

鉄鋼ヤスリを2本を用意して、静かにリングと向かい合う。

お二人とはフレンドリーに指輪作りをさせていただいている。去年の秋にメッセージを頂いてから4ヶ月、モニター越しによく話してきたと思う。回線越しにでも対面できると、ふわり軽やかに流れ始めるストーリーもあるのだなあと実感。

彼と彼女のなんとなく似ているような、ほんのりとした雰囲気を想いながら。

どこまでも続く旅路のように。永遠を思いながら、お二人の結婚指輪を作っている。#屋久島でつくる結婚指輪

アトリエの周りでは屋久島の祝福が。

同場所に行くと、毎年出会うことのできるタンカンである。でも形や色、味わいはいつも新しい。全く同じではない何かはこれからいっそう貴重になってゆくのかもしれない。

今日は手作業が生み出す揺らぎの部分を。

設計図のようなものは一応頭の中にあったりする。そこに100%近づけようとしていても、どうしても生まれる小さな隙間のようなものがあって、不思議とその脆弱な部分に強く惹きつけられる一期一会感がある。流れ。揺らぎ。温度感。全てのオブジェクトに息吹を感じるのは日本独特の情緒なのかもしれない。

 

彼のシャンパンゴールドを隣に置いて、彼女のイエローゴールドの表面を同じように削り落としてゆく。金属片は作業台の上で混ざり合い区別がつかなくなる。リング表面を削り出して現れたゴールドの生の部分が明るく輝いている。2本のリングをふわりと眺めながら、流れゆくお二人の暮らしを想っている。

ご結婚にまつわるいろいろでは、もちろん結婚指輪作りだけじゃなくて、そのほかにもイベントや準備がたくさんあって、そのタイミングにご一緒できるのもワクワク感があって嬉しい。そろそろ撮影の日なのです!って、お二人は楽しみにしていたっけ。

 

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