
海の向こうから幸せなお便りをいただいて、お届けした指輪のことを思い返していました。
菜の花をかたどった、婚約指輪。
おふたりのはじまりの日に向けて、お仕立ていたしました。
彼からプロポーズに向けたご相談をいただいたのは、島に菜の花ゆらめく、春の始まりの頃でした。
散歩道に、車窓の向こうに、やわらかな黄色を灯す花を眺めながら、デザインのことを少しずつ共有していた日々が、今でも心に残っています。
とくにサイズの調整については、細やかな確認を重ねてきたので、「サイズはぴったりでした!」とお伝えいただいた時は、本当に嬉しかったです。

屋久島から長野へ。リングを送り出す朝に。

色とりどりの光に包まれて、まるで屋久島も、おふたりの新しいはじまりを祝福してくれているようでした。

大切なご婚約の記念にと、花びらの裏側に小さな刻印を施したのも、とても素敵に仕上がりましたね。
おふたりの想いが溢れるリングになったように思います。
気がつけば、季節は巡り、島では雨の季節が始まろうとしています。
熱帯を感じさせる湿度をまといながら、庭先ではハイビスカスが咲き、夏の気配が少しずつ濃くなってきました。
このようにして、巡りゆく季節を分かち合える誰かがそばにいると、日々は喜びに包まれるように思います。
いつの日か、おふたりで屋久島にもいらしてくださいね。
おめでとうございます。
楽しいオーダーメイドの日々を、ありがとうございました。
梅雨入り前の晴れ間に包まれたアトリエにて。
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