
春。始まりの季節になりました。
散歩道で眺めた小さき草花たち。
溢れる光に躍動に感動をたくさんいただいて作業机に向かいました。
同じ屋久島の季節を分かち合う友人お届けする指輪作りの始まりです!
素敵な出会いに満ちている屋久島だと思う。

ピンクゴールドの輝きが美しい。

一年ぶりの梅雨草に出会って、なんだかいいことありそうな気がした。

かけがえのない時間が流れている。
オーダーメイドのお問い合わせはこちらまで
hp@kei-jewellery.com
tel: 0997-47-3547

春。始まりの季節になりました。
散歩道で眺めた小さき草花たち。
溢れる光に躍動に感動をたくさんいただいて作業机に向かいました。
同じ屋久島の季節を分かち合う友人お届けする指輪作りの始まりです!
素敵な出会いに満ちている屋久島だと思う。

ピンクゴールドの輝きが美しい。

一年ぶりの梅雨草に出会って、なんだかいいことありそうな気がした。

かけがえのない時間が流れている。
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出来上がったばかりの結婚指輪をアトリエの庭先で眺めていたら、四つ葉のクローバーに出会いました。
屋久島から海の向こうのお二人に、ご結婚おめでとうございます!
高山は奥飛騨から。
初めてお二人からメッセージをいただいたのは去年の九月だったので、もう半年にもなるのか。
デザイン作りでは長いメールを送り合ったり、サンプルリングを交換したり。
いつもあたたかな言葉に溢れていたのがとても印象的で、お二人の愛情やパッションが伝わってきて幸せな指輪作りの日々だったなあ。
大切な指輪作りをおまかせいただきまして本当にありがとうございました!
結婚指輪の造形を生み出す始まりにあるものは、お二人の想いあったり大切な時間なのだろうと思うのです。
お二人の熱量と屋久島に季節に支えらた指輪作りだったなあと、一緒に歩んできたオーダーメイドの道のりを懐かしく思いながら。感謝の気持ちでいっぱいになりながら。
シロツメクサの咲き始めたアトリエの庭先にて。

緑の中でそっとリングを重ね合わせてみると、なんだかずっとここに佇んでいたようにも見えたプラチナリング。
朝の光が柔らかく照らしている。
硬いプラチナのはずなのに、そのフォルムから伝わる印象はとても柔らかい。
表面に施したラインがくるくるとリングを巡っているようにも感じられて、
水の流れのようだな、と思う。
ときおりシロツメクサの合間を風が渡っていく。ふわりと爽やかな海の香りがした。

雨が降って川は流れ海へ、そして水は山々に登り虹が現れる。
お二人の結婚指輪作りで思い描いたのは巡りのイメージなのです。
季節は巡りシロツメクサの花が咲く。海に打ち寄せる波と月と。
島に暮らしていると、私たち自身もまたそのリズムの中にあるのだなと実感をすることがあります。
飛騨高山に暮らすお二人とは遠く離れてはいるけれど、確かに同じ場所で繋がっているのかもしれません。

リング幅は彼も彼女も同じ2.2mmを選んでくれました。
よく見えるとラインが少しずつ違っているのがわかるでしょうか?
彼の躍動と彼女の静けさと、お互いの“好き”に導かれデザインしたリングではあるけれど、
こうして寄り添うと、ぴたり。
幸せな二つで一つ感があって
なんだか出会うことは約束されていたのかも!と思ってしまう。

それにしても自然の中で出会う輝きにはいつも夢中になりますね。
きらり。
彼女のリングにはダイヤモンドの一粒を埋め込むようにセットいたしました。
海も山も、やっぱり自然が大好きです。

夜が明けて世界は朝露を纏う。そして花が咲く。

今回の結婚指輪作りで一番大切にしたところ。
リングの内側にデザインしたオオヤマレンゲの花には、
お二人の大切な物語がありました。
ありがとう。想いが溢れてシンプルな言葉が心に響く。
今ここにある結婚指輪だと思います。
わたくしごとになるのですが、
こうして出来上がるプラチナリングも元々は海や山と同じ場所にあったのだなと思うと、心安らかになるのです。
大地に寄り添っているような気持ちに癒されながら作業机に向かっていたように思います。
昔ながらの手作業でじっくりと、丈夫に仕上げました。
お二人の暮らしにずっと寄り添ってくれますように。

指輪作りの始まりにはこちら屋久島でも雪が積もったりして、お二人が送ってきてくれたご来光&雲海画像が美しすぎて驚いたり、巡り合いご一緒できた時間は大切な宝物になりました。
そして春がやってきましたね。
さあ、新しい日々の始まりです。
楽しい指輪作りをありがとうございました!
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結婚指輪ともう一つの指輪を選ぶならと考えるのだけれど、ダイヤモンドはやはり外せないところだし、せっかくなのでたくさん使えると嬉しいので、いつもシンプルなスタイルにたどり着くのである。
透明度が高く色美しいダイヤモンドを、しずくのような石枠で囲みこむ。すっきりと細いリングに合わせるので重ね付けにも素敵だろう。
お二人のお気に入りだったシャンパンゴールドは結婚指輪と色味を合わせてある。

確かな手触りと重みはある。

ころりとした佇まい。

お二人と、屋久島の季節と共に歩む制作だと思う。
いつもインスタグラムを見てくれてありがとう、どうぞ素敵な週末を。
ここから少しだけインターバルを置きますが、
ダイヤモンドをセットして出来上がるまでを見守っていてください。
制作編
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装いうららかに🌼🌙サンカラホテル&スパさんにてお取扱いいただいております。
屋久島の季節を纏う。
いつもありがとうございます!

material: 18k yellow gold, diamond
size: 0.8mm flower, 2.3mm diamond

material: 18k yellow gold, diamond
size: 7.0mm flower, 2.0mm diamond

material: 18k yellow gold, diamond
size: 5mm flower for earrings

size:8.0mm
material:18ky gold,夜光貝
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tel: 0997-47-3547

屋久島サウスのアトリエです。
シャンパンゴールドは炎の中を泳いでしずくになった。
シャンパンゴールドのしずくはこの先何十年もその形を保ち続ける永遠がある。
そしてしずくにはドリルを使って穴を掘り、少しずつその穴を大きくしていった。
ここにはお預かりしたダイヤモンドをぴたりと収めるとこになっているからだ。
ゴールドの確かな重みは感じるけれど、指先でようやくつまめるほとのコンパクトさで!
作業のタッチはなかなかに細かい。そしてやっぱり硬い。
右に左に微調整を加えながら穴を掘っていると、少しずつではあるけれど、小さなゴールドに個性のようなものが帯び始めてきているように感じられた。
この雫は本当に世界に一つだけのものなのだ。
ここまでくると指輪が造形のあるべき道を指し示してくれるだろう。
あとはじっくりと心を傾けながら手を進めていくだけだ。
ちょうど昨日が満月だったけれど、お二人との出会いには月にもまつわるお話もある。
アトリエの庭に桜の花が咲いている。
緋寒桜?
ピンク色の濃いやつ。
いつも周りよりも遅めの開花で、今年もたくさん楽しんだはずなのに、やっぱり魅入ってしまう。
これはジュエリーのモチーフに素敵にマッチしそう。

しずくの石枠が出来上がって、ダイヤモンドとリングと一緒に眺めてみた。
とてもシンプルな構成だ。
うん、きっと良くなるだろう。
気持ち良さげな木漏れ日の下の光の場所があって、ガラスのトレーの中で少しだけ角度を変えてみるとダイヤモンドがきらりと輝く。実は色鮮やかな光なのだ。
こうしていると出来上がりの姿がイメージできたきた。
シンプルであればあるほどに、想像が広がらずにはいられない。

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