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しずくのしずく 2016新作ジュエリーのご案内です

屋久島のハイビスカス

今日の屋久島は昼前から激しい雨降りとなりました。

外に出ることもハードな状況で、

僕はそんな中、玄関の軒先になんとか出て新しく出来上がったジュエリーの写真を撮ってたら、バチバチと地面を打ち続ける雨音が祝福の拍手のように聞こえてきました。

今日は新しく出来上がったジュエリーのご紹介をさせて頂きますね。

しずく型のネックレス 屋久島の緑バック プラチナ、ゴールド、ダイヤモンド

しずくのしずくネックレス
k18 yellow gold×diamond ,  pt900×diamond

薄い板でかたどられたゴールドとプラチナのしずく。

その中に少し大きめのダイヤモンドのしずくが一粒ずつ。

細いチェーンはしずくを貫通するカタチとし、きわめてシンンプルに出来上がりました。

 

ダイヤモンドの大きさはプラチナの方が約2.2mm、ゴールドの方が2.5mmなので、

ペンダントトップ自体の大きさは5mmとか7mmほどととても小さなサイズとなっていて、

しかもたっぷりと地金を使って作り込んであるので、これがとても気持ちのよい重厚感と仕上がっているのです。

 

一つのジュエリーを長く使い続けることが出来れば素敵だなあ。

そのような思いを巡らせながら作ったジュエリーは

どこまでもシンプルで、そして印象的なものとなりました。

 

このネックレスはエンゲージリング的な使い方にもピッタリだと思うので、セットするダイヤにもこだわって、透明感、純粋度合い、カットの美しさのグレードが高いものを選びました。

いつもの時間にも、

お出かけの時間にも、

皆様の心を満たしてくれて、そして美しさを引き立ててくれる。

そのようなジュエリーだと思います。

しずく型のピアス 屋久島の緑バック プラチナ、ゴールド、ダイヤモンド

しずくのしずくピアス
k18 yellow gold×diamond ,  pt900×diamond

お揃いでピアスも作りました。

こちらはネックレスよりも一回り小さなサイズで、耳たぶにちょうど収まるサイズ感でしょうか。

ちいさな直づけタイプとなっております。

 

やはりピアスの方にセットされたダイヤモンドも大きく、それは美しいもので、こうやって並べて眺めているだけでうっとりとしてしまう。

 

ジュエリーでも洋服でも、“服がかわいいね”と言ってもらえるものと、“服を着たあなたが素敵ですね”と言ってもらえるものがあるように思いますが、

このピアスはその両方を兼ね備えているような気がします。

この小ささが目を惹くのですよね。

 

しずくのしずくネックレスとしずくのしずくピアスは、

しずくギャラリーにて展示される予定となっていますので、

皆様に実物をご覧頂いて、手に取って頂けると嬉しいです。

遠方の皆様には近々こちらのブログとホームペジにて価格やオーダメイドの詳細をお伝えいたしますので、そちらもどうぞお楽しみにしていてくださいね。

 

ぽつりぽつり。

屋久島の時間から生まれたジュエリーです。

この感動が広がってゆきますように。

 

屋久島の山々

あれだけ降り続いた雨が、日暮れ前にピタリと止みました。

明日はまた晴れそうだなあ。

この雨が良い波も運んで来てくれてそうなので、僕は朝一番で海に行こうと思ってます。

皆様も素敵なゴールデンウィークをお過ごしくださいね。

今日もブログにお越し頂きましてありがとうございました。

しずくのエンゲージリング 思い出に残るジュエリー作りをしたい!

屋久島の山々

ゴールデンウィーク前半の屋久島は五月晴れの日が続いていて、

最高の行楽日和となっています。

おそらく今はたくさんの方々が島にやって来ているのだろうけど、

みなさん森に入っているからでしょうか、里はいつものように静まり返っているのが屋久島らしくて面白い。

 

こんにちは。皆様はこの連休をいかがお過ごしですか?

僕の方はいつものようにアトリエで制作の時間を過ごしていて、

ぐいぐいと制作の方も進んでおります。

作業台の上 プラチナリング制作風景

細い線と丸い粒粒を組み合わせて出来ている、いくつかのパーツ。

新しいジュエリー作りが始まっておりますよ。

 

こちらはエンゲージリングとなるもので、とってもとっても繊細なサイズのものなんです。

石枠にセットする予定のダイヤモンドは約3.0mmほどでしょうか。

こうなるとその作業もとてもデリケートなものとなってまいります。

作業風景 婚約指輪の材料 プラチナの線

少し時間を巻き戻すと、

全てはこの細いプラチナの線一本から始まっていて、

その細い線を紙に書いた設計図に沿って、切ったり、曲げたり、火を当ててくっつけたり、丸めたり、

そのような作業を少しずつ進めながらイメージの中にあったカタチを実際のものへと変えてゆきます。

 

屋久島らしい、ということをイメージするとき、

森や花、シダの葉っぱなどと同時に必ず僕は“水”のことを思い浮かべます。

ぽつりぽつり、ざあざあ、ざわざわ、どどどど、、、、

この島で暮らしていると、どこにいてもどこかから水の音が聞こえてくる。

雨が降って川に流れ海へとやって来て雲になる。

常にその姿を変え続ける水が一瞬そのカタチを留めるときが“しずく”の場面で、

小さな粒の輝きを眺めていると僕はいつもそこに大きなチカラというか、今を感じて感動してしまいます。

今、この瞬間が宝物なのですね。

これから新しい時間を過ごされるお二人にピッタリのテーマだと思いました。

作業途中の風景 プラチナのエンゲージリング 

ぐっとカタチになってまいりましたよ。

しずくの指輪はたくさんのバリエーションがあって、ダイヤモンドの大きさやセットの方法、素材やシズクのバランスまでお選びいただいて作ることが出来るので、

出来上がる全てがオリジナルのリングとなるのが魅力ですね。

石の大きさはどうしよう、素材はやっぱりプラチナかな。

一緒に考えてゆく時間もまた思い出に残るようなジュエリーだと思います。

小さくて上品な直づけタイプのピアス しずくのしずくピアス

しずく型のピアス 作業台の上 屋久島の緑バック ダイヤモンド、ゴールド、プラチナ

しずくのしずくピアス
18k yellow gold,pt900,diamond

新しいジュエリーが出来上がりました!

詳しい物語はまたこちらでお伝えさせて頂きますね。

ぽつりぽつり。

小さくて上品な直づけタイプのピアスです。

 

今日はとっても短めですが、ここで失礼いたします。

また明日もここでお会いいたしましょう!

いつもありがとうございます。

番外編!家を訪ねて作るマリッジリングの話 新作マリッジリングが出来上がりました

屋久島の海

今日はマリッジリングの仕上げの作業となる大切な日だったので、日の出とともに車を走らせて海まで出かけた。

いつものように誰もいないビーチで波に乗っているうちにどんどんと“なんにも無くなる”というか、“通り抜ける”というか、力が抜けてゆくのがよくわかり、

何度も何度も波に乗っては沖へ戻るを繰り返していました。

リラックスしていると集中が簡単になるのだろうか、

集中することが気持ちよく感じることが出来るので、朝の海は僕のジュエリー作りにとってとても大切なものとなっているんです。

今日も屋久島にありがとう。

 

屋久島の海から見た山々

海から見えた山々。

奥に見える七五岳のとんがりと同じようなカタチの波しぶきが現れて驚いた。

七五岳はここのビーチのある集落の守り神となっている神聖な場所なので、これは何かの僥倖に違いない。

そんな想いとともに今日の制作が始まりました。

プラチナの結婚指輪 制作風景 作業台の上

今日はレディースのリングを形成するところから。

いつものように、紙ヤスリと鉄工ヤスリでガリガリとプラチナの塊を削り落としてゆく。

これまで何度も一緒に打ち合わせをして来たイメージがもうすっかりと心の中にある状態だったので、当たり前のように手が動いてゆきました。

 

2月の初め頃だったでしょうか。

僕が東京に行く用事が出来た時にちょうど友人からマリッジリングの制作依頼を頂いて、

タイミングが良いことにその友人が東京に住んでいたので、

いつもは屋久島やメールでやっている打ち合わせの番外編を東京でやりましょう!

そのようなお話しになり、僕はお二人の家へ向かうこととなったのです。

あとから聞いたのですが、

家に迎えてもらったのはお二人の家の中や家具、生活スタイルなどを見てもらえたら制作のイメージが湧きやすいと思ったからだったという。

これは僕にとって、とてもとても有り難いことで、

お二人の空気感や好きな質感、スタイル、ビジュアル、食事、

そこにいるだけで大切なイメージがわき上がってくるのが分かりました。

 

シンプルで柔らかい流線型のフォルム。手の跡の残る美しい質感。

お二人の指輪はこの二つの感覚を大切にして作りたい!

 

家におじゃましてご飯を食べてコーヒーを飲み終わった頃には、実はもう僕の中で大まかなデザインが出来ていました 笑。

家を訪ねて作るマリッジリング。番外編も時には面白そうですね。

タイミング合えばまたやりたいです。

 

 

プラチナのリングとゴールドのリング 作業台の上

2.0mm and 3.5mm wide round shape rings.
pt900,k20

屋久島で作る結婚指輪 屋久島の緑バック プラチナ、ゴールド

出来上がったばかりの指輪を夕方の光に当てて、最後の確認をしています。

新しい打ち合わせに新しい素材。

チャレンジに満ちた楽しい制作にありがとうございました!

 

実はお二人、この連休に指輪を受け取るために屋久島にやってくることになっているのですよ。

お渡しするのもまた嬉しい瞬間。

もう少し、楽しい時間は続きます。

屋久島の月見草

ゴールデンウィークが始まりましたね。

土曜日はいつものようにしずくギャラリーがオープンいたしますので、屋久島にお越しの皆様はお時間うまく合ってお越し頂けたら幸いです。

ジュエリーのご相談などはゴールデンウィーク中でもメールやお電話にて承っておりますので、お気軽に声をかけてくださいね。

それでは素敵な連休をお過ごしください!

また明日!

海から上がってマリッジリングを作ろう! 久しぶりの晴れの屋久島 ゴールデンウィークのしずくギャラリー営業日

屋久島ツワブキの花

今日はなぜか朝とても早い時間に目を覚まして、窓の外を眺めるとそこには何日かぶりの木漏れ日が出来ていたので嬉しくなって急いで海まで出かけてきました。

屋久島の山々 青空 県道

海で1時間ほど波に乗ってアトリエへとかえる時にはもうすっかりと季節が夏めいて来ていることを確認た。

晴れた、ということが今日の屋久島全土では話の種になっていただろうほどに、今回の雨はそれほど長く激しいものだったんです。

 

la table  屋久島の緑バック

いつものビーチから変える途中、

島の西側から反時計回りに南へ向かってゆくと県道沿い山側に現れるラターブル。

最近羽田さんが頑張って塗った白い壁と青い空が印象的でした。

この右側にある入り口から入ると、そこにしずくギャラリーがあって、

案外、県道からすぐにアクセスすることが可能なんです。

 

屋久島しずくギャラリー 屋久島の緑に囲まれて

道路から、ほんの15メートルほど入っただけで緑いっぱいなのが屋久島の凄いところ。

しずくギャラリーのゴールデンウィーク中のオープン予定は30日土曜日と

7日土曜日となっておりますので、その期間に島にいらっしゃる方はぜひ遊びにいらしてくださいね。

新作のジュエリーの予感もありますよ!

 

結婚指輪の制作風景 ゴールドの指輪

海から上がって最高の気分で作り始めたゴールドのマリッジリング。

今日はアウトラインを作り出す工程で、

一日鉄工ヤスリと紙ヤスリ、ただ二つの道具を使って指輪と向かい合っていました。

作業は削る、ということだけで、シンプルであるだけにイマジネーションがはっきりと指輪に投影されるのが面白くてたまらない。

つけてくれる方のことを思いながら、今朝の海の音を思いながら、

そうやって作り出す指輪はここに一つしかないのだろうと思う。

僕にとっては出会って通り過ぎてゆく作品なので、ひとつひとつを大切に作ってゆきたい。

 

ゴールドの指輪 屋久島の緑バック 手にとって

夕方までかかって美しいカタチが現れてきました。

しっかりと金属のボリュームや質感を感じられるように、

たっぷりとゴールドを使って作りました。

うん、いい感じです。

 

しっかりとした質感を感じつつもスッキリとした使い心地や印象を得ることが出来るように。そのように両極の要素を叶えることができれば素敵ですよね。
家でつけても気持ちよくて、街にも自然の中にもフィットするように、軽やかに、そしてスタイリッシュにまとめあげてみました。

 結婚指輪の素材編!艶やかで鮮やかなゴールドの配合は

雨の屋久島 モクレン

これでいったい何日間続いているのだろう。

今日も屋久島は激しい雨に包まれました。

結婚指輪の素材 プラチナ イエローゴールド 作業台

昨日より始まったマリッジリングの制作で使うK20イエローゴールド。

今回のイエローゴールドはいつもとは少し違う配合のもので、

僕もお気に入りの素材なのです。

 

通常、金の単位は24進法で示されていて、

純金がK24 (KはカラットのKです)と表記されます。

純金は“鮮やか”あるいは“きらびやか”といった色合いというところだろうか。

イメージとしては、ネパールやタイなどアジア諸国の寺院や装飾品の荘厳な金彩がそれにあたるだろうと思います。

 

純金の色は濃度が濃いだけあってグッとくるものがあり、この色彩が好きな方にとっては、この色合いが金色と言い切ってしまうほど。

たしかに、僕たちアジア人にはなじみの近い金色なのかもしれませんね。

 

一方、僕たちが一般的にマリッジリングなどで使うゴールドはご存知K18と呼ばれるもので、

全体24のうち、18を純金として配合されたものなのです。

あとの6はシルバーと銅。

なぜシルバーと銅を混ぜるかというと、それはズバリ、地金の強度を高めるためなんです。

 

というのは、純金はとてもとても柔らかく、針金くらいに柔らかく、

色合いはとても素敵なのだけど、残念ながらジュエリーにはなかなか難しい素材だから。

金とシルバーと銅。その3種類の金属を混ぜることで初めて、しゃきっとしたいつものイエローゴールドとなります。

 

そうやって出来上がった18金はシルバーなどの混ぜ物が入っている分どうしてもあの鮮やかな発色が比較的薄れていて、

これがつけやすく好きな方もいらっしゃいますし(ある意味、大多数だと思います)、ちょっと物足りなく感じられる方もいらっしゃいます。

 

そこで、そこでそこで、

純金の発色に出来るだけ近しいゴールドで、なおかつ実用的な強度を持たせた配合のゴールドを作り出すべく製造業者のみなさんが研究を重ねられて出来上がった素材がこちらのK20イエローゴールドとなるわけなのです。

前置きが長くなってしまいましたね。失礼いたしました。

 

硬さはシルバーと同じくらいの印象だろうか。

色艶やかにして安心感のある素材感。

 

今までは“月の指輪”のゴールド部分(月部分)に使用していましたが、

今回マリッジリングに初めて使えることになり、僕もかなりテンションが高まっております。

 

アジアの祭壇の様にきらびやかな色調と、純金を想わせる輝き。永遠に続く艶やかさと確かな質感。

 

いつものコーヒー豆の説明調でこのような言葉を見つけました。

相変わらず、分かるようで分からない感じとなりました。

 

屋久島で作る結婚指輪制作風景 プラチナとゴールドのリング 

そのK20イエローゴールドとプラチナに火を当てて、コンコンと木槌で叩いてぐるりとリング状にして、また火を当てて端と端をくっつけてまたコンコンコンと叩いてゆく。

そのような工程を繰り返して、綺麗な指輪の形が生まれましたよ。

屋久島で作る結婚指輪 屋久島の緑バック 手にとって プラチナとゴールドのリング 

外はまだ激しい雨。

 

制作風景 ゴールドの指輪 作業台の上

ここからいよいよ鉄工ヤスリを持って、ガリガリと削り、丸いアウトラインをかたどってゆく作業に入りました。

この作業、何度も何度も繰り返して指輪を作り続けているけれど、

使う方のことをイメージしながら手を動かしてゆくので、

毎回違ったアウトラインが生まれてくるのが面白い。

 

実はこのイエローゴールドはメンズのリングとなるもので、そのぶんボリュームたっぷりで作ることが出来るのもまた楽しいです。

素材の質感を味わうことが出来るように。

使ううちに深みが増してくるように。

僕と似た世代で、同じように旅をして、回り道をしてクリエイティブなお仕事をされている方なので、好きなテイストがスーっと心に入って来たような気がしています。

 

同じゴールドでも、これだと感じるものがそれぞれで違っているのがまた素敵ですね。

生まれて来て、何に出会って、どんなモノを見て、どんなことを感じて来て、

そのようなたくさんの経験の積み重ねが一つの選択を生み出しているのだと思うと、今この瞬間がとても貴重なものに思えてきた。

メンズ1.6mm、レディース1.4mm細めのスタイルで ホワイトゴールドで作る結婚指輪!

屋久島で作る結婚指輪 2本横に並んで ホワイトゴールド

1.6mm wide and 1.4mm wide white gold rings

ホワイトゴールドで作るマリッジリングが完成いたしました。

今回はメンズ1.6mm、レディース1.4mmとかなり細めのスタイルで、

ホワイトゴールドのモノトーン感が相まってとてもスタイリッシュな雰囲気と仕上がっています。

 

ホワイトゴールドはこのダークトーンな色調が、なんといっても特徴で、

お二人が素材のサンプルをご覧になった時にすぐ、ホワイトゴールドの色が好きです!と言ったのがとても印象的でした。

ある特定の人に熱く愛される素材ということでしょうか。

ホワイトゴールドを選ぶ方はみなさんそのような反応をされるような気がします。

 

ホワイトゴールドの指輪 屋久島の自然バック 手にとって

島の反対側に住むお二人に、

なにか僕の方からプレゼントをしようと思って、庭に咲くお花とともにパチリ。

春がぐいぐいと勢いを増して本格的になる頃、

月見草が咲く頃に作った指輪です。

ご結婚めでとうございます♪

屋久島のランタナ 木漏れ日

雨が降り始める前のヒカリとランタナ。

今日の屋久島もまたまた雨の一日となり、

そのおかげか、僕の作業は集中をさらに増してゆき、(雨の日は思考が深まるんです。なぜか)

さらに次なるマリッジリングの制作を始めた。

 

制作が連なるほどにその精度が上がることがしばしばありますので、

出来上がるジュエリーのクオリティーが最高の位置となるように、僕はいつも作業の量をもってそれを調整するようにしています。

あと、野菜中心の食事のことや、体幹のトレーニングなんかも最近はなんでもやっちゃいますねw

ほんの数ミリでもいいからジュエリーの精度を上げてゆきたい。

緩やかさや自然な質感は研ぎすまされた技術から生まれるのだと思う。

作業風景 結婚指輪の素材 ゴールド、プラチナ

プラチナとゴールド。

スタンダードな素材の組み合わせに、お二人のスタイルと僕の思いが詰まっている指輪作りなんです。

話は3ヶ月ほど前にさかのぼって、、、

このお話の続きはまた明日とさせて頂きますね。

これも面白い制作となりますよ!

今日もブログにお越し頂きましてありがとうございました。

2.0mm wide and 2.5mm wide champagne gold rings 屋久島で作る結婚指輪

白バック 屋久島で作る結婚指輪 シャンパンゴールド

18k campagne gold
幅1.8mm、2.0mm
(価格は素材の相場、質量により変動いたします)

こちらの作品は幅や厚み、サイズなどを全てカスタムにて揃えてお作りいたします。
ご注文よりお届けまで約2ヶ月。

お問い合わせ hpアットマークkei-jewellery.com

メンズもレディースも細身が好き! ホワイトゴールドで作るマリッジリング 

屋久島の雨

それにしても今日もよく降る雨でした。

時折、バケツの水をひっくり返したような雨量が降り掛かってきたりして、(クラシックな表現ですが、ピッタリ)

そんな日はここぞとばかりにアトリエに籠り、

マリッジリング作りを楽しんでおりました。

ホワイトゴールドの結婚指輪 屋久島の緑バック 手にとって

ホワイトゴールドで作るマリッジリングはレディースの方もカタチになり、

あと少し。

今回はメンズレディースともに細身の組み合わせですね。

ここ数年は何と言っても細身のマリッジリングがしっくりとくる流れとなっていて、今がそのピークとも言えるだろうか。

当初はレディースが細身でメンズはレギュラーサイズという組み合わせが多かったように思いますが、

最近はメンズの方も細身をお選びになる方が多いように感じます。

すらりとしたリングをつけた男子もカッコいいですね。

 

その一方、

細身のリングがピークとなっている今、同時にボリュームのあるリングも面白くなって来ているようにも感じている。

マリッジリングのデザインは今が過渡期であり、そして多様化を迎えているのかもしれませんね。

自分たちに合った自分たちだけのリングを。

面白い時代にジュエリーを作らせて頂いてるなと思います。

 

 

屋久島の海 結婚指輪ピント外し

こちらはもう少ししたら皆様にご紹介できるマリッジリングで、

雨の隙間に散歩して写真を撮っておきました。

多様化の時代だからでしょうか。

今作ってるマリッジリングとはまた違ったスタイルなのが素敵。

何かが生まれる瞬間。

一緒にマリッジリングを作ってみませんか。

島に来られる方も、

海の向こうにいらっしゃる方も、

ピンときた方は声をかけてくださいね。

 

 

屋久島の花 蕾

こちらももうすぐ咲きそうなツボミ。

今日にありがとう。

春の雨にありがとう。

雨、コーヒー、ホワイトゴールドで作るマリッジリング

今日の屋久島も雨降りで、

しかもかなりの強い雨。

北側の宮之浦より届いたメールにも「激しい雨ですね」と書いてあったので、

島中がどっぷりと水に浸かっていたのだと思われます。

 

屋久島の藤の花 雨粒

庭では藤の花が終わろうとしていて、

屋久島のハイビスカス 雨

入れ替わるように、ハイビスカスの花がたくさん咲き始めました。

みなさん、週末はいかがお過ごしでしたか?

気がつけば、4月も残すところ6日となりましたね!

結婚指輪の制作風景 ホワイトゴールドの指輪 作業台の上

アトリエでは、しとしとと気持ちのよい雨音を聞きながら、

ゆっくりと制作が進んでおりました。

雨の日に机に向かっているととっても落ちつきませんか?

そこには熱いコーヒーがベストマッチで、

コーヒー、雨、制作。

心が平らになってゆくフィーリングがお気に入りなんです。

 

ホワイトゴールドで作るマリッジリングは

その工程も中盤へとさしかかりましたよ。

まずはメンズのリンングがこのように丸くカタチどられて、いい雰囲気です。

 

この重たい質感のシルバーグレーがホワイトゴールドの特徴で、

マットに仕上げるとその質感をより感じられてカッコいい。

スタイリッシュです。

 

ここから付け心地を良くするために細部に手を加えてゆく予定。

寝ている間も、お仕事のときも、ご飯のときも、赤ちゃんが生まれても

マリッジリングはずっと長く使ってゆくものなので、つけていて気持ちのよいものが良いですね。

明日もまた、気持ちのよい雨になるかなあ。

 

 

結婚指輪の制作風景 ホワイトゴールドの指輪 作業台の上 アップ

明日には完成となりそうですよ。

 

今日もブログにお越し頂きましてありがとうございました!

どうぞ素敵な一週間を♪

屋久島の雨 傘を片手にしずくギャラリーに 

雨の屋久島しずくギャラリー しずくギャラリー 親子 屋久島しずくギャラリー ディスプレイ ゴールドの指輪 屋久島しずくギャラリー 庭 看板 屋久島しずくギャラリー エントランス 傘

 

久しぶりのしずくギャラリーは雨に包まれて。

あんなに小さかったボクはおしゃべりが上手になっていたし、

朝一番の船で海を渡って来てくれた方や、

5年ぶりにお会いした方も。

森からの帰り道

森へゆく前に

ここで点と点が重なり合ったりして。

それぞれにそれぞれの事情を抱えながら、それでもなにかでこうして繋がっていることって、素敵ですね。

今日は傘を片手にたくさんの方々にお越し頂きましてありがとうございました!

次のシズクギャラリーは4月30日土曜日オープンです!

みなさまの新しい一週間が素敵な時間に包まれますように。