Blog

ライフスタイルに寄り添うようなデザインを。お二人とお話をしながら進める結婚指輪作り

オーダーメイドジュエリー制作風景 シャンパンゴールドの指輪 屋久島でつくる結婚指輪

屋久島の山々の稜線をイメージして作る結婚指輪。

 

今日は朝早いうちからアトリエに一人で腰を据えて、

荒い紙やすりを片手にガリガリと指輪の表面を削り落としてゆきました。

 

マリッジリングの質感が近くなるように、出来上がったばかりのレディースのリングをそばに置いての作業です。

 

 

ここまでくると、ラインの柔らかさや滑らかさを生み出すのは手の中の感覚に委ねられる。

頭の中のイメージを手のひらに伝えて、それを指輪に映し出すような感覚でしょうか。

北海道にお住いのお二人とわたし。3人で進めてきたお話がこうして少しずつ少しずつカタチになってゆくのが何よりも嬉しい。

 

電話で、メールで、大阪でお会いしたり、時にはスカイプで、

じっくりとお付き合いいただきましてありがとうございました!

 

 

 

お二人のライフスタイルに寄り添うようなデザインを。

マリッジリング作りでは、いつも3人でお話をしながら指輪が出来上がってゆきます。

遠方のみなさまも、

お会いできたり、できなかったり、

お手紙だったり、LINEだったり、

お二人のタイミングに合ったやり取りをさせていただくことも、わたしにとって楽しみの一つとなってます。

 

ゴールドの指輪、その向こうに屋久島の山々 ハンドメイドジュエリー

磨き作業が進み、ずいぶんと柔らかい質感となりましたよ!

アトリエから眺める山々は今日も綺麗でした。

 

シャンパンゴールドで作る山リング。明日には、いよいよ完成となります。

海リングと隣り合わせになった姿をご紹介できるのが、今からわたしも楽しみ!

 

気がつけば、2月もあと1週間を切りました。

冬から春に。

服装も軽やかになって、ジュエリーが楽しい季節になりますね!

 

みなさまもどうぞ素敵なジュエリーライフを♪

今日もありがとうございました。

 

 

 

 

山々が作り出すラインを!屋久島の自然に感動しながら結婚指輪を作ってます。

屋久島の朝日

午前6時50分くらいの屋久島サウス。

だんだん朝が早くなってきた。

 

 

 

 

屋久島の海から望む山々

太陽が昇るとこんなにもよく晴れ渡り、それは美しく見えた山々。

海に浮かびながら陸を眺めていると、屋久島を少しだけ離れた場所から感じることができて、なかなか気持ちが良いんです。

 

海から山へ。

アトリエでも海リングから山リングへと。作業がバトンタッチされました。

結婚指輪の制作風景 ゴールドの指輪 オーダーメイドジュエリー

ゴールドの線材を曲げたり捻ったり、削ったりと、行くつもの手を加えながら工程を進めてゆき、表面を切り立たせるようなアウトラインを組み上げた。

山リングのベースとなる部分です。

時折、窓の向こうの山々を眺めながら作業は進んでゆきました。

 

毎日のように山々を眺めていて感じることは、

その稜線が作るラインが美しいということ。

自然の作る最高のバランスを感じます。

 

彼は北海道の雪国育ちなので、

たぶんスノーボードとかは普通にされているのかな。

 

雪が作り出す美しいライン。

自然が作り出す美しいライン。

とてもクリエイティブで、スタイルが生まれる場所にインスピレーションを受けて、

このリングを作ってます。

 

 

結婚指輪の制作風景 ゴールドの指輪 屋久島でつくる結婚指輪

出来上がったリングはまだまだ固い表情なので、

ここからどんどんヤスリをかけて柔らかくしてゆきますよ!

楽しみな気持ちを残して、今日はここまで。

 

今日もブログにお越しいただきましてありがとうございました。

皆さまの明日が素敵な時間に包まれますように!

さようなら!

 

 

 

波のイメージで作った結婚指輪。海リング完成!

ハイビスカス越しに見える屋久島雫ギャラリー

今日は朝からしずくギャラリーに行ってきました。

 

今年度のしずくギャラリーは、3月4日土曜日からオープンすることになっており、

庭のことや、ギャラリーの内装などなど、その前準備に取り掛かっているところなんです。

久しぶりに植物を手入れしていたら、気持ちよくなりました♪

 

 

新しく始まるしずくギャラリーでは、

みかんのピアスやナノハナシリーズなど、

新作をたくさん揃えて皆様をお迎えいたしますので、どうぞお楽しみにしていてください。

 

もちろん裕子さんの新作絵画の展示も予定しておりますよ!

展示内容などの詳細はまたこちらで紹介いたしますので、宜しくお願いします。

 

 

ハンドメイドリングの制作風景 シャンパンゴールドのリング 屋久島でつくる結婚指輪

wave ring    18k champagne gold

海リングが出来上がりました。

 

海リングは波のイメージで作ったので、

それをwave ring とか、波リングと呼ぶこともあります。

 

緩やかで抑揚のある、流線型のリング。

今回はレディースサイズで作りました。

細身でとっても素敵なんですよ。

 

 

ハンドメイドリングの制作風景 シャンパンゴールドのリング 屋久島でつくる結婚指輪

全体のシルエットと上面がラウンドしたスタイル。

すっきりとした印象に仕上げたかったので、側面に切り立った平面を持たせました。

 

自然の生み出す局面と、人がデザインする直線。

この二つを組み合わせることを好んでジュエリーを作ってます。

 

ゴールドのマリッジリング 作業台の上 オーダーメイドの結婚指輪 

細身のシルエットが好みです!

彼女にお伝えいただいておりました。

 

今回はマリッジリングですので、

そのデザインと強度、双方を兼ね備えるポイントを探す旅でした。

 

結果、つけた時に表面に来る部分を一番細く、そこから内側に向かってどんどん太くなるようなアウトラインが出来上がった。

 

ハンドメイドリング 俯瞰 シャンパンゴールドのリング 屋久島でつくる結婚指輪

すっきりとして。やさしい。

女性的なリングだと思います。

 

表面はマット仕上げに。

この海リングはボリュームや素材を変えて作ると、また違った表情を見せてくれるので、皆さまにもオススメのデザインです。

一つの指輪が次の指輪へと繋がってゆくような。

楽しいジュエリー作りが長く続いております。

 

 

屋久島の小花

春の花も咲き始めてまいりました。

 

 

結婚指輪の素材 その奥に結婚指輪 シャンパンゴールド 屋久島でつくる結婚指輪

さて、

アトリエでは、早速次の制作が始まっております。

海リングに続き、メンズの山リングです。

 

結婚指輪の制作風景 シャンパンゴールド素材 

山リングの方も、素材に変化をつけて、

抑揚のあるデザインを目指してゆきます。

 

まずは、シャンパンゴールドの線材をねじって削るところから。

楽しい制作はまだまだ続きます。

 

 

 

|関連記事

海リングあと少し

なんとも言えない気持ちよさ-海リングを作る

海のイメージで指輪を作ること

シャンパンゴールドでお揃いに新しいマリッジリングを作り始める

happy2017

気持ちよいラインを描く結婚指輪。海リング製作記!

屋久島の海空

朝の海。
ふんわり。

1日の始まりを、今日もここで迎えました。

 

 

こんにちは!皆さま。週末はいかがお過ごしでしたか?

この寒くてシャキッとした感覚も気持ちが良いものですね。

 

冬の中で体を動かしていると頭まで冴えてきます。

いくつかのカタチの良い波に何本か乗って、アトリエに戻りました。

 

 

 

結婚指輪の制作風景 ゴールド 屋久島でつくる結婚指輪

アトリエでは引き続き海リングの制作を。

 

作業はいよいよ終盤に差し掛かり、

鉄鋼ヤスリを紙ヤスリに持ち替えて、アウトラインを仕上げる工程を進めてゆきました。

 

 

気持ちよいラインを。

というのがテーマで、

程よいカーブ具合、程よいラウンド具合に出会うまで、

手の中で探し続けてゆく。

 

ゴールが決まっている制作と、ゴールを探しながら進む制作。

わたしの作業には二通りあって、

今回は後者の道を進んでおります。

 

 

 

じゃあ、ゴールって、出来上がりのポイントってどうやって決まるのですか?

そうなんです。それが一番のポイントなんです。

 

あっ!ここだ!!という感触が作業を進めていると必ずあって、

もう少し進みたい、もう少し修正したい、

そんな気持ちも現れてくるのですが、

そこで勇気を持って止めるのもまた一つの技法であります。

 

この辺りはとても感覚的な作業ですね。

クリアな思考が大切です。

わたしの場合は、泳いだり走ったりと体を動かすことによって、いつもそれを保つよう心がけています。

あと、コーヒーもいいんですよねー♪

 

このリングは北海道に住むお二人に作ってるのですが、

北海道もシャキッとして、熱いコーヒーが最高にうまそうだなあ。。

ごくり。

 

 

制作中のマリッジリング シャンパンゴールド オーダーメイドジュエリー

そして、そのポイントが現れた。

これしかない場所と出会って、一安心です。

 

ここまできたら、あと少し!

もう少し磨き上げて、完成となりますよ。

 

明日には細部をご紹介できますので、どうぞお楽しみに。

そして、メンズの山リングも制作開始となりますので、こちらもよろしくお願いします。

 

それでは皆さま、また明日!

今日もブログにお越しいただきましてありがとうございました。

 

 

 

 

なんとも言えない気持ちよさ 海を感じて結婚指輪を作る

ゴールドの指輪 製作風景 オーダーメイドのマリッジリング

朝早くから、海リングの制作。

昨日の作業で丸く繋がったリングのアウトラインを緩やかにするために、

鉄鋼ヤスリを取り出して、えい!と削りを入れてゆきました。

 

綺麗に仕上がったものに、さらに手を加えるのは結構勇気がいるもので、

焼きあがったスポンジに包丁を入れて、生クリームを塗ったりフルーツを盛りつけたりしてケーキを作ってゆくようなものでしょうか。

いつまでたってもドキドキしてしまう、緊張感のある作業であります。

 

 

 

ゴールドの指輪 製作風景 オーダーメイドのマリッジリング 鉄鋼ヤスリ

ガリガリ。ガリガリ。

穏やかな波のラインを目指して削り出す。

 

なんとも言えない気持ちよさを。

カタチのないフィーリングを表すために。

 

いつもわたしは海に入ってるので、

そこで感じたフィーリングは

手の中にあって、

いつも

ただただ、手で包み込むように形成を進めてゆくだけ。

 

 

屋久島海の中から見た空

今日は作業の合間に海へと出かけました。

 

冷たかった水と春めいてきた空。

細かい作業でキューっとなっていた感覚がふわっと広がった。

 

 

オーダーメイドジュエリーの制作風景 ゴールドリング 屋久島でつくる結婚指輪

アトリエに戻り、形成の作業を進めて、

いい感じのラインが生まれてきましたよ!

もしかすると、さっきの海もこのラインに影響を与えてるのかと思うと、楽しくなってくる。

 

うん、いい感じです。

手を加えるたびに、少しずつ、少しずつ、

指輪に息吹が吹き込まれてゆきます。

 

楽しみを残して、今日はここまで。

よろしければ、続きをまた見にいらしてくださいね。

明日もまた、ジュエリーです!

 

 

パンとコーヒー 屋久島日々の暮らしとジュエリーと

今週末のパン。

お休みの日はお家でパンを焼いたりするのも素敵ですね。

 

最近ハマっている米パンは、左から

チーズ。プレーン。チョコレート。

昔ながらのもっちりふんわりな食感が好みです。

 

皆さまも美味しい日曜日をお過ごしくださいね。

今日もありがとうございました。

海のイメージで指輪を作ること。#屋久島でつくる結婚指輪

屋久島 雨の雫

こんにちは!

今日の屋久島は、しとしと雨降りでした。

 

こんな日はモワッと暖かいことが多く、いよいよ湿度の高い雨期がやってくることを心に刻んだ。

 

さて、

アトリエでは、シャンパンゴールドで作るマリッジリングの制作が始まっております。

まずはレディースのリングから。

海をテーマとした指輪です。

結婚指輪の制作風景 金槌、ゴールド オーダーーメイドのマリッジリング

昨日用意しておいたシャンパンゴールドの角栓を金づちで叩いてゆき、

結婚指輪の制作風景 ゴールドの素材 屋久島でつくる結婚指輪

さらに、ガリガリと削り落とし、

えっ、こんなに!というくらいに地金に手を加えてゆきました。

 

 

海のイメージで指輪を作ること。

大好きすぎる場所だけに、考えるだけでドキドキしてしまう。

 

穏やかだったり、大きかったり、激しかったり、限りなく静かだったり、
海は抑揚のあるイメージ。

 

なんとも言えない気持ちよさ、なんですよね。海って。

 

 

 

シャンパンゴールドのリング 手に持って 屋久島でつくる結婚指輪

1日の最後に丸いリングの形が出来上がりました。

 

細いところから太いところへ。そしてまた太く。

少しずつリズムがついてまいりました。

 

ここからまだまだ変化つけてゆきますよ!

なんとも言えない気持ちよさを目指して。

 

 

屋久島の海 波と空

海リング、明日も作業続きますので、よろしければまたここで。

 

皆さまはどんな週末をお過ごしになりますか?

わたしは朝一番、海に出かけようと思ってます。

 

どうぞ素敵なジュエリーライフを♪

今日もありがとうございました。

 

 

 

[素材編]シャンパンゴールドでお揃いに!_新しいマリッジリングを作り始める

マリッジリングの素材 シャンパンゴールド 屋久島でつくる結婚指輪

k18 シャンパンゴールド

 

今日から新しい制作が始まりました!

ここまでに試作を重ねてきたマリッジリング。山リング海リングを作り進めてゆきます。

 

年末から始まった指輪作りなので、3人で一緒に作ってきたイメージがいよいよカタチになるのが嬉しい。

さあ、本番です!!

 

 

お二人のために配合した素材は18金のシャンパンゴールドといわれるもの。

同じゴールドでも、一般的なものより淡く、肌に近い色調が特徴なんです。

 

マリッジリングの素材クローズアップ シャンパンゴールド 屋久島でつくる結婚指輪

上がシャンパンゴールド、

下が一般的なイエローゴールド

 

こうやって比べると、下の方が黄色が強いですね。

一方、シャンパンゴールドは少しシルバーっぽい、と言いましょうか。シックで落ち着いた雰囲気を感じます。

 

 

同じ素材を使ってマリッジリングを作りたい。

 

今回のマリッジリングはメンズレディースのデザインに少し幅があったため、

お揃い感を出すために、同じ素材を使って作ることができれば素敵だろう。

そんな思いを抱きながらお二人とお話を進めてゆきました。

 

 

「私はゴールドです」と彼女。はやい!

即決でした。

「でもオレは白色系な気が。そうなるとプラチナかなあ。。」

マリッジリング選びは楽しいですね。お二人の幸せな時間を分けていただいているような気持ちになります。

 

普段はほとんどジュエリーをつけない彼には素材のサンプルリングを試していただきました。

「プラチナ、いいですね。」彼

「ハイ、メンズでは人気があります。」と、わたし。「では、試しにゴールドはいかがですか?」

「あれれ、ゴールド、なんかすごく良いかも!」

彼の反応に一瞬でキラリとしたものを感じました。

これはシャンパンゴールドが最高にマッチしそうだ。

「それならシャンパンゴールドがオススメです。イエローゴールドよりもシックなので、男性にもよく似合いますし、何よりお二人お揃いの素材となり最高デス」

 

年末にわたしは屋久島から、お二人は北海道から

大阪の阪神百貨店の中にある喫茶店で久しぶりの再会を果たし、打ち合わせを進めてきた指輪は海と山のイメージで。

自然の中にあるリズムと、わたしたちの生活が溶け合うような、

そんな指輪を作りたい。

 

 

屋久島の海 水中から空を眺める

 

昨日アップしたターコイズのペンダントトップ。

ありがたいことに、たくさんのお問い合わせを頂いております。

石のこと、オーダメイドについて、もう少し詳しくお伝えしたく、

この前にもう一つ記事を書きましたので、こちらもよろしければどうぞ。

タオーコイズ オーダーメイドジュエリーの素材

石と出会い。ターコーズにまつわるお話です。

石から始まるオーダーメイドジュエリー

 

 

 

石から始まるオーダーメイドジュエリーについて

.

昨日のポストでご紹介したターコイズのペンダントトップ。

こちらについてたくさんのお問い合わせの連絡が届いていて、

「石はまだありますか?」

「オーダーメイドは可能ですか?」

などなどありがたい反響をいただいております。

 

ああ、ターコイズ、みんな好きなんだ!

石仲間ができたような嬉しい気持ちとなり、

今日はこちらで、ご質問にお答えする形で、もう少し詳しくターコイズのことをご紹介することにいたしました。

 

オーダーメイドジュエリーの素材 ターコイス 

アトリエにはまだたくさん、ターコイズがありますよ♪

 

 

わたしはジュエリーを作り始める前から石が大好きで、

世界を旅しては石をコレクトする。そんな生活を送っていた頃がありました。

これらはその際に買い揃えたコレクションの一部で、お気に入りのターコイズたちなんです。

 

ブルーの強い色調がホント美しいです。

この色合いからすると、産地はペルシャあたりだろうか。

ブルーの発色が強く、模様の少ないものは宝飾にぴったりなんです。

 

 

 

この石に出会ったのはタイのバンコク。もう10年以上も前のこと。

暑い暑い太陽の下で開催されていた、とんでもなく大きなマーケットの中にある小さなお店で見つけました。

 

店主とはその時でもう5年ほどの付き合いとなっていて、

アメリカやインドなど世界中を旅して買ってくる石を目当てに毎年のようにそこに足を運んでいた。

 

彼とは選ぶ石の波長が合ったのでしょうね。本来宝石関係は綺麗なビル街にたくさんあるのですが、そことは別に汗だくになりながら、このためだけにマーケットを目指していたのを覚えています。

 

「久しぶり。良いターコイズが入ってるよ。冷たいコーヒーを飲むかい?」

「いいね。ブルーが鮮やかで、とても綺麗だ。」

スターバックスによく似たアイスコーヒー(瓜二つなコーヒーを時々見かけました笑)を飲みながら、

何百個もあるターコイズの中から、

できる限り端正なものを、宝飾品質のものを選んできました。

 

まだ個数ありますので、大丈夫です。

石から始まるオーダーメイドジュエリー、一緒にいかがでしょうか。

 

 

それではそれぞれの石を詳しくご紹介してゆきますね。

ターコイス 手に持って 屋久島の緑バック

まずは、大きなサイズから。

 

三角形に、半円に。みんな個性的なカタチをしています。

これらはかなり大きなサイズなので、

ペンダントトップにちょうど良さそうだ。

約2〜2.5cm

昨日アップしたペンダントトップのターコイズはちょうどこれくらいの大きさです。

 

メンズジュエリー?もちろん最高です!

大ぶりなので、シルバーを使うと映えるだろうなあ。。

 

 

ターコイス 手に持って 屋久島の緑バック

約1〜1.5cm

これでもまだ少し大きめ。

 

ペンダントトップに、大きめのリングにお使いいただけるサイズです。

 

 

ターコイス 手に持って 屋久島の緑バック

約6mm〜9mm

いいサイズですね。

 

発色が鮮やかなので、これくらいのサイズでも印象が強く、目を引きます。

こちらもリングに、ネックレスに、オールラウンドのスタイルでしょう。

 

 

 

 

石って本当に不思議です。

石は感覚が全てで、出会いや相性、まるでパートナーのようだ。

 

選んでくれる方とターコイズ

たった一つの出会いを繋ぐような。

そんなジュエリーを作りたい。

 

リングとネックレスの組み合わせや、

彼と彼女での組み合わせなんかも素敵です。

シンプルなデザインから、クラシックなスタイルまで、

石とそれを付けていただく方。お互いが寄り添い合えるようなデザインをご提案いたします。

 

ハンドメイドジュエリー 素材 ターコイス クローズアップ

石の裏側には母岩が付いたままになっているものや、裏側のカットが斜めになっているものがあって、そこにリアルを感じます。

少しの変化や不均等が気持ちよい。

ここにそのようなフィーリングを見つけた。

石の気分に合わせる制作となりそうです。

 

ターコイズで作るたった一つのジュエリー。

いかがでしょうか?

「どんなジュエリーが作れますか?」

「デザインを提案お願いします」

「予算に合わせて作れますか?」

などなど、

ご興味、ご質問ある方はお気軽にご連絡ください。

hpアットマークkei-jewellery.com

ジュエリーで長いお付き合い ターコイズのネックレスをお磨き直し

こんにちは!

 

いやはや、ジュエリーを作り始めてもう10年以上経ちますが、

今までたった一つだけ作った作品に、久しぶりに出会うことが時々あります。

 

それは昔の物語を読み返すような、嬉しい瞬間。

 

今日はジュエリーのお磨き直しを進めておりました。

 

ターコイズのペンダントトップ ハンドメイドジュエリー ゴールド、シルバー

三角形のターコイズを使ったペンダントトップ。

このターコイズはわたしが旅をしていた頃に手に入れたコレクションの一部。不均一なアウトラインもたった一つだけのもの。

数年前にオーダーメイドで作ったジュエリーなんです。

重ね合わせたゴールドのプレートにはご家族皆さんの名前を彫り込んであります。

 

ジュエリーを入れていた貝殻のケースも今となってはかなりレアとなりました!

 

ジュエリーの磨き直し風景 ターコイズ、ゴールド、シルバー 屋久島でオーダーメイド

一緒にメンテナンスをしてゆくのが今もKei Nakamura Jewelleryの定番、夜光貝を使ったペンダントトップで、

 

久しぶりにお会いした時や、誕生日の時にシークレットで、個展の時、などなど、

思えば、お互いの節目節目を祝うようにジュエリーを選んでいただいてます。

 

 

こうして少し前に作った作品に出会うのは、タイムスリップして少し前の自分と出会うような気持ちでもあって、少し照れくさいような、感慨深いような。

何より、わたし以外にわたしのことを知ってくれている人がいるような気がして、嬉しい。

 

長いお付き合いをありがとうございます!

これからもお互いの節目を確認しあってゆけるといいですね。

 

 

 

 

屋久島のレンゲとミツバチ

最後に、今日出会った春を。

思わず原っぱにゴロン。

皆さまもどうぞ素敵な1日を♪

 

今日もブログにお越しいただきましてありがとうございました。

Go!Go!

森に行こう!冬の屋久島の遊び方。 オオゴカヨウオウレンのネックレス

こんにちは!

こちらは寒さが小休止で、春に向けてお出かけをしたくなる気分の屋久島です。

 

昨日海の中から見た山に積もる雪が印象的で、

今日はあえて寒さを楽しもう。そんな思いを胸に、

冬の森にいってきました!

 

 

屋久島 白谷雲水峡 雪景色

場所はお気に入りの白谷雲水峡。

昨日は海で泳いでいたのに。。

森に到着すると、なんと雪が!

 

綺麗です。

緑のカーペットに白い雪。

いつもとは全く違った景色が美しすぎた。

 

気温は寒すぎずで、薄手のダウン一枚でちょうど良いくらい。

実は、雪の森は初めての体験だったのですが、ここは最高でした。

真冬でも屋久島は遊ぶ所が多くて良いですね。

 

歩いているだけで、体の芯がシャキッと伸びて気持ちが良かったです。

 

 

オオゴカヨウオウレンに会いに行く

屋久島の森 オオゴカヨウオウレン ゆき

今回の森には目的はこちら。

雪解けの森に咲くオオゴカヨウオウレンに出会う為だったのです。

 

苔の合間に小さな白い花が見えますか?

足元をよく眺めていると、ちらほらと咲き始めていました。

 

屋久島の森 オオゴカヨウオウレン

可憐で、素敵。

大好きな花で、毎年オウレンの季節になると森まで足を運んでいます。(今までは雪のない3月ごろに来ていました)

 

 

屋久島の森 オオゴカヨウオウレン

大きさは約1cmほどでしょうか。

花弁が長いのが特徴で、

その根茎は生薬として漢方薬にも使われているのですよ。

 

ここ白谷では2月から3月にかけてが旬となりそうで、これから開花が盛んになってゆきます。

今年も素敵な時間をありがとう!

 

 

2月の花のネックレス

屋久島の森 お花のネックレス 苔雪の上 シルバー、ダイヤモンド、ゴールド 

オオゴカヨウオウレンのネックレス sv925,k18,diamond

 

屋久島の季節を彩る12ヶ月の花をモチーフにしたジュエリー、12flowers

2月の花は、こちらオオゴカヨウオウレンです。

苔の上に積もった雪にそっと乗せてみました。

 

初めてこれを作ったのはもう5年以上も前になるだろうか。

森に咲くオウレンの花と同じ大きさで作ってみよう!そんなチャレンジの制作だったことをよく覚えています。

 

オウレンの花が大好きで選んでいただいたり、

このジュエリーに出会って、オウレンの花を見に行ってみたり、

屋久島と、森と、皆さまと、これまでにたくさんのストーリーが生まれたジュエリー。

わたしも大好きなネックレスです。

 

 

今日は遅い時間からの森歩きだったのですが、この間出会ったのは二人だけでした。

しかも、友達夫婦 笑

プライベート感もこの季節の魅力ですね。

時間に余裕のある滞在なら、寒さが明けるのを待って、森に出かけてみるのはいかがでしょうか?

 

 

 

春色の海と屋久島のタンカン

屋久島の海 空

寒さが通り過ぎた。

いつものビーチに出かけたら、

海の色が変わってた!

 

透明感のあるグリーン。

砂浜も水も、そして空も。全てが明るくて綺麗だった。

 

浜辺から助走をつけて、海に飛び込んでみる。

海の中はあたたかい。

海の中から山々を眺めると、稜線が白く染まっていて驚いた。

森には雪が積もっているのか!

 

海で泳いだり、雪が降ったり、2月の屋久島は表情豊かで面白い。

そうだ、明日は森に出かけてみようか。

もしかすると、大好きなオウレンに出会えるかもしれない。

 

海からの帰り道、無人市でタンカンを買って、食べながらアトリエへと向かう。

出始めたばかりのタンカンはとても酸っぱかった。

 

 

屋久島のタンカン その奥に菜の花畑