気持ちの良い秋に包まれた屋久島。
火曜日の今日はしずくギャラリーをお昼からオープンして、結婚指輪の相談会。
指輪をお作りするお二人と、
そしてもう一人、小さな赤ちゃんも!ご一緒に指輪の時間を満喫いたしました。
膝の上でミルクを飲んだり、
ときどき泣いたりしていた赤ちゃんも、
デザインがまとまった時には不思議と穏やかさんに。
ご一緒に過ごせた楽しい時間をありがとうございました!
指輪の方は、それは素敵なマリッジリングが出来上がりそうですよ!!
気持ちの良い秋に包まれた屋久島。
火曜日の今日はしずくギャラリーをお昼からオープンして、結婚指輪の相談会。
指輪をお作りするお二人と、
そしてもう一人、小さな赤ちゃんも!ご一緒に指輪の時間を満喫いたしました。
膝の上でミルクを飲んだり、
ときどき泣いたりしていた赤ちゃんも、
デザインがまとまった時には不思議と穏やかさんに。
ご一緒に過ごせた楽しい時間をありがとうございました!
指輪の方は、それは素敵なマリッジリングが出来上がりそうですよ!!
朝の作業を終えて少し時間が時間ができたので、ここぞとばかり屋久島サウスの名店、ノマドカフェさんに行ってきた。
裕子さんもわたくしもオーダーした、ピリ辛葉っぱごはん。
その美味しさに夢中になって食べ終えると、裕子さんはまだ半分の量あたりだった。
最近は8分目、という食事を気にかけて過ごしているけれど、時々はこうして食べることに夢中になれるのも嬉しい。
中学生の時にお好み焼き4枚とヤキソバ、とか食べていたのが少し懐かしくもあります。
今日の屋久島は雨でした。
さて、
アトリエでは新しく結婚指輪の制作が始まることとなり、
その素材とするために精製されたプラチナとイエローゴールドを並べてこれから時始まる作業の準備をしていた。
18金イエローゴールドとプラチナ。
これはジュエリーの永遠の定番となる素材であることは確かで、わたし自身もこれまでプラチナとイエローゴールドを使ってたくさんのジュエリーを作ってまいりました。
たくさん定番的に使う、という意味では
魚なら、サバ
きのこなら、シイタケ
野菜ならキャベツ、玉ねぎ
果物なら、リンゴだろうか、、
食材で例えるとかなり庶民的になりますが、笑
プラチナもゴールドも、
これなしではジュエリーを語れないほど大切な素材であることは確かなんです。
使い始めると、とてもよく暮らしに馴染むイエローゴールドとプラチナであります。
お二人と長く指輪のお話を続けて生まれてきた指輪のイメージは、
有機的で素材感を生かすシンプルなデザインだったので、
一番スタンダードな素材を選ぶとそのスタイルを十分に活かすことができるだろうと思いました。
まずは最初の第一歩。
メンズの素材となるゴールドに火を当てて柔らかくして、
いよいよこれから形成作業へ。
楽しい時間が始まります!
今日はしずくギャラリーの土曜日でした。
ここのところ屋久島でもコスモスを見かけるようになってきたので、
ギャラリーでもコスモスを描いた裕子さんの作品とコスモスをかたどったネックレスを並べてディスプレイしてみた。
裕子さんのカードになっている作品が2011年に描かれたものなので、
今から6年ほど前の今頃は、それは壮大なコスモス畑が広がっていたんです。
その時、山の裾野に広がる色とりどりのコスモスに感動して、その感動をジュエリーに変えて誰かに伝えたく、コスモスのネックレスを初めて作ったのを今でもよく覚えている。
近々詳しく場所をまとめてみようかと思ってますが、
屋久島サウスだと、最近は集落の花壇や、お休み中の畑に出会うことができますよ!
コスモスのネックレス sv950,pink sapphire
コスモスはいろんな色があるけれど、私はやっぱりピンクが印象的で好き。
ネックレスはシルバーのベースに、コスモスのピンク色をイメージしてピンクサファイアをセットいたしました。
シルバー×ピンクサファイアの他にも、
お花をイエローゴールドにしたり石の色を変えることも可能ですので、
自分好みにオリジナルのコスモスをアレンジするのも素敵ですね。
イエローゴールド×オレンジサファイア
プラチナ×イエローサファイア
プラチナ×ピンクサファイア
ピンクゴールド×イエローサファイア
島に咲くコスモスの花々を思い巡れせていたら、このような組み合わせを思いついた。
巡る四季があって、その時々に装いや生活を変えて楽しむスタイルは日本独特の趣でもありますね。
季節を纏うようにジュエリーを身につけたい。
屋久島の秋に、小さなハッピー見つけました。
空を見上げたくなる季節。
穏やかな秋の日が続く屋久島です。
今日は結婚指輪のサンプルが出来上がったので、
これからお届けする準備をしていたところだったんです。
まだあの時の記憶が鮮明なうちに、イメージを形にいたしました。
先日しずくギャラリーに来てくれたお二人に合わせて作ったサンプルリング。
レディースは緩やかに波打つラインを描くアウトライン、
メンズは表面に切り返しのラインがデザインされたリングと、
ともに面を感じるスタイリッシュなフォルムでありますが、
手で優しく覆うように造形を進めてゆくと、全体的に柔らかな印象と仕上がりました。
サンプルリングをケースに並べています。
今回お送りするのは出来上がったリングも含めて、全部で7本。
上から順に
結婚指輪のサンプル2本、シルバー
婚約指輪のサイズサンプル、シルバー
婚約指輪候補であるダイヤモンドリング2本、ゴールド
素材サンプル2本、シャンパンゴールドとイエローゴールド
結構多くなりました。
素材感やサイズ感、お店だけじゃなくて家でも確かめられると嬉しいですものね。
朝の雰囲気や仕事終わり、お家や外出先、いろんなシチュエーションでお試しいただけます。
お二人に送るリングを準備していたら、
ギャラリーに来た次の日は森に入ると言ってたけど、どうだったかなあと思い巡らせて、
あの日の続きが今と繋がったことを確認していた。
発送したらメールでそのことを聞いてみよう。
もしかしたら屋久島の滞在で新しいインスピレーションが生まれているかもしれない。
海を越えてのやりとりだけれど、このやり取りがあるから不思議と近しい距離を感じることができるのですよねー。
少しずつ少しずつ、指輪づくりは進んでゆきます。
作業を終えて、夕暮れ時。
空を見上げて思いっきり背伸び。
今日も一日おつかれさまでした◎
マリッジリングの制作がひと段落した翌朝。
無性に海に入りたくなって朝一番で海まで向かった。
いつものビーチです。
水は思ったよりもずっと暖かく、
誰もいない海で1時間ほど波に乗り続けていたら、暑く感じるほどだった。
制作の切れ目にふらりと訪れると、なぜかそこに波があるというのは未だに不思議な出来事であります。
さて、アトリエです。
ここ最近、お使いいただいているジュエリーをお預かりして、元の輝きを与えるべく磨き直しの作業を進めていた。
こちらは3年ほど前に作ったもの。
夜光貝とダイヤモンドを組み合わせたネックレスは、たった一度だけの制作だったので、久しぶりに会えて嬉しく感じていた。
毎日つけていただいているとのことで、夜光貝部分をこれから先に取り替えできるように採寸をして、ゴールド部分と夜光貝部分を磨き直してリフレッシュ完了。
いつもお使いいただきましてありがとうございます。
そして、久しぶりというと、こちら。
シダをかたどったバングルはもう10年ほど前の作品であります。
その頃はまだ、屋久島に通いながら大阪で活動をしている時で、
大阪心斎橋のギャラリーTKartさんで個展開催していた時にこのバングルを選んでいただいた時のことを、未だに鮮明に覚えている。
このブログもまだ始まっていなかったし、もちろんツイッターもインスタグラムもなかったけれど、
こうしてしっかりとジュエリーが残っていてくれて、
それを見ると、その頃の記憶を確認できるなんて。
小さなジュエリーに大きな広がりを感じました。
いつもホントにありがとう。
10年。ちょっとした年月ですね。
磨いて、使って、また磨いて、
ゆっくりとしたリズムでゆきましょう。
夏真っ盛りにしずくギャラリーにお越しいただいたお二人の指輪が、
コスモスの咲く季節に出来上がりました。
数ヶ月の間、海を越えて指輪作りにお付き合い頂きましてありがとうございました!
今朝の雨上がり、お気に入りの場所で出会ったコスモスをお二人に。
ご結婚おめでとうございます!
楽しい制作をありがとうございました!!
left: 2.3mm platinum× yellow gold
right: 2.0mm wave champagne gold
二つのリングが重なり合った時、それが一つとなるようなデザインをイメージしているんです!
そのようなメッセージをいただいて始まった指輪作り。
お二人の今や、原点となるような想いをデザインに変えて、細部に落とし込むように作業を進めてゆきました。
手に取ってみると、
それぞれが違った素材で、デザインも独立しているのに、
二つが一緒に合わさると、不思議。ずっと昔からセットだったような一体感を感じました。
巡り会うって本当に素晴らしいです。
あらためて、ご結婚おめでとうございます♪
ギャラリーで初めてお会いした時、
小柄な彼女と、体格の良い彼で、指輪のサイズも大きく違っていたのが印象的で、なんとなく微笑ましくもありました。
お問い合わせ
hp@kei-jewellery.com
tel: 0997-47-3547
LINEで問い合わせる
最後に短い動画です。
happy jewelryにありがとう!
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大切な想いをずっと抱いていられるようにと、
お二人の記憶を細部に刻み込むように進めてきた指輪作り。
今日、無事にメンズリングの造形を終えました。
彼にリクエストいただいたのは、すっきりと細身。
プラチナとゴールドのコンビネーションリングです。
緩やかに波のようなカーブを描く、ゴールドとプラチナの境界線。
くるりと逆サイドに返すと、ゴールドがメインとなり、
また違った魅力が現れて新しい気分。
明日はゴールドが見えるようにつけようか、プラチナメインで行こうか、
思わず、まるで自分の指輪のことのようにイメトレをしてしまった。
手に取ってみると、こんなにも繊細なのですよ!
プラチナとゴールドというしっかりとした素材を使って、頑丈に。
シンプルなデザインで、すっきり軽やかに感じるように。
欲しかったフィーリングをどちらもうまく取り入れるように、じっくりと作り上げました。
光にかざすと、ゴールドとプラチナお互いの輝きが共鳴してふんわりとグラデーションのような風合いと感じるほど。
このボリューム感。
このスタイル。
世界に一つだけの指輪が
またまたお気に入りのジュエリーとなりました。
ここにメンズとレディースが揃いましたので、
明日には2本一緒にご紹介させていただきますね。
動画も撮ろうかと考え中なので、こちらもお楽しみに!
気がつけば、空を見上げることが多いこの頃。
皆さま、そちらの秋はいかがですか?
月並みではありますが、
明日も素敵な1日となりますように。
秋が深まりさらに美しくなってきたサキシマフヨウの花。
朝の花と、ジュエリーと。
素敵な響きであります。
今日は待ちに待った制作を控えていたので、
ずっとアトリエで過ごすぞ!
そんな気持ちで一日の始まりを迎えました。
昨日仕上がったレディースのリングに続きメンズの造形作業を始めることになり、
作業机の前で道具を並べ、背筋を整えていた。
お二人はこの夏にしずくギャラリーに来てくれました。
こちらが造形前のリングで、まだ角も残ったままの状態。
素材はプラチナとゴールドのコンビネーションで、
緩やかな境界線を描くようなスタイルで、というお二人のイメージを体現すべく、その接線が流れるような曲線を描くように組み合わせました。
ここまでデザインの打ち合わせを重ねて来たけれど、
妙に彼とスタイルについて馬があったのは、
彼は建築家で、私もデザインを多く建築から影響されているからだろう。
改めて制作ノートを振り返ってみたら、
揺らぎ、無垢、集まる、湖と屋久島
そのような言葉が記されてあった。
さて、いよいよ形成作業が始まり、
鉄鋼ヤスリを片手に、ガリガリとリング側面を斜めに削り落としていった。
この辺りは結構大胆です。
側面のデザインはレディースのリングと同じく、指輪に大切な想いを刻み込むために細部にデザインとしてそれを写し込んだもの。
お二人のお住いは大きな湖のある場所で、
その湖と屋久島の形状を模して、それを側面に、シンボリックにかたどりました。
屋久島に来て、
人生観が変わった。新しい扉が開けた。飲めなかったお酒が飲めるようになった。体が柔らかくなりブリッジができるようになった。魚がさばけるようになった。
など、彼も俺と同じく素晴らしい体験をされた一人でありますが、
ここで指輪を作って、屋久島の山々とお二人の故郷の湖をシンボルと刻み込むことはお二人にとっての新しいスタートの印なのだろう。
作業机の前、背筋がキュッと伸びる思いでそんなことを考えていた。
作業を終えて、朝と同じ場所へ。
今日も屋久島にありがとう。
秋になると虫の音色が美しく響きますね。
明日もジュエリーです。
この夏にしずくギャラリーに来てくれたお二人にお作りしている結婚指輪。
今日はレディースのリングが出来上がりました。
3人で一緒に作り進めて来たデザインは、わたし自身にとっても初めての試み部分がある指輪作りだったので、綺麗に出来上がってホッと一息。
今はとてもハッピーな気持ちに包まれてます。
波のようにカーブする流線型。実はこのあと作り始めるメンズのリングとも呼応するデザインとなっているんです。
出来上がったばかりの指輪を、嬉しくてたくさんの方向から眺めていると、
細かったり、太かったり、大きな波、小さな波、
どこから見ても違った表情を感じました。
そして、やっぱり素敵だったシャンパンゴールド。
素材のサンプルを見ていただいた時、これが気に入りました!
彼女がすぐにそう言ってくれたのが今でも印象に残ってます。
使ううちに傷がついたりするのも、また味わいで、
時間を重ねるごとに自分に近くなってくる。
結婚指輪って、まるで親密な家族のようで不思議です。
今日もブログにお越しいただきましてありがとうございます。
この一週間も新しい時間に包まれますように!
こんにちは!三連休はいかがお過ごしでしょうか?
今日はしずくギャラリーの土曜日だったので、
お昼ご飯を持って行くために、朝からカボチャとアゲを煮込んでいた。
その間にひじきご飯でおにぎりを握ってラップに包んで、朝食用にほうれん草とリンゴ、ミカン、キウイ、バナナでスムージーを作って食べて、コーヒーを作ってポットに入れて、ようやく朝の作業がひと段落。
できたてのカボチャを少しつまんで、おにぎりとカボチャ、コーヒーのポットを紙袋に入れてギャラリーへと向かいました。
秋の青空に包まれたしずくギャラリー。
冬型の気圧配置で少し冷えていた影響もあるのでしょうか。
現れたうろこ雲は今年最初のうろこ雲らしいうろこ雲でありました。
3連休の中日ということで、たくさんの方々にお越しいただきましてありがとうございました!
今日の香りは、ocean moonさんのオリジナルブレンドのアロマでした。
その香りはそれぞれのテーマに基づいて、この4本のボトルからブレンドされているようです。
ちなみにそのテーマは、祝福と屋久島。
4本のボトルといっても調合は無限なので、それはそれは微妙な感覚が必要な作業となるのでしょう。
香りの世界も奥深しであります。
さて、こちらはとても嬉しかった出来事。
先日ベビーリングをお届けしたお母さまが、一枚の写真を送ってくれたんです。
生まれたての指のサイズを測って、指輪を作り、お届けしたのが1月半ほどたってからだったので、
もう指に入らなくなるほど、こんなにも大きく育っている!
赤ちゃんが20歳になる時か、ご結婚する際にプレゼントするご予定と伺い、そのストーリにまた心が温かくなりました。
ここにもまた、ハッピージュエリーであります。
ジュエリーにまつわるストーリーや、心温まるエピソード、ございましたら皆さまもぜひお便りくださいね。
何気ない日々の喜び、そのようなフィーリングが大好きです。
蜘蛛に宿った雫のリズム。これをパチンと指で弾いたら美しい音色が聞こえてきそうだった。
自然のバランスって本当にすごい。
今日は1日雨降りの屋久島でした。
アトリエでは、シャンパンゴールドで作る結婚指輪の制作が進んでおり、
そのアウトラインを波のようなシルエットとするために、鉄鋼ヤスリ片手に、細い部分と太い部分、抑揚をつけて形成を深めてゆきました。
シャンパンゴールドはシックな色調ながらも上品な輝きがありますねー。
わたくしもお気に入りの素材であります。
側面のこだわり。
レディースのリング。側面部分に斜面がつけてあります。
これは彼と彼女の想いの部分で、お二人と長く打ち合わせを重ねてきた大切な作業であります。
お二人のストーリーを伺って、
指輪に大切な想いを刻み込むために、細部にデザインとしてそれを写し込みました。
指輪の側面部分は、周りからは見えにくい部分でもあり、
そこに敢えてデザインを盛り込むのは、
自分自身が、お二人がしっかりと指輪から特別さを感じられるからだろう。
ストーリーを身につけるように服やジュエリーを選んで、世界観を体験するために旅に出て、家や家具を買う。
そのようなスタイルに、いまの暮らし、これからのハッピージュエリーの姿を感じました。
1日の終わりに、指輪を空にかざしてアウトラインを確認してみた。
緩やかで、大きくなったり、小さくなったり、
波のように流れる動き。
うん、いい感じです!
ここから磨きをかけて、レディースは完成となりますよ!!