Blog

大切な方に想いを届けるジュエリー。バラのネックレスが完成しました!

バラのペンダントトップ ジュエリーのアトリエ シルバー 屋久島のオーダーメイドジュエリー

rose necklace  sv950, amethyst

 

作業台の上に置かれた、出来上がったばかりのペンダントトップ。

テーブルのライトに照らされ、アメジストがキラリと輝いている。

大きさはちょうど鎖骨のくぼみに落ちるくらい。

長さにして約1.0cmほど。

花びら部分のシルバーは白くつや消しになっている。

アップで見てみると、その白さに濃淡があることがわかった。

 

バラのネックレス 屋久島の緑バック シルバー 屋久島のオーダーメイドジュエリー

ご結婚を機に、ご両親にありがとうの想いを込めてと

声をかけていただき制作したバラのネックレス。

お花を届けるように!大切な人にジュエリーをプレゼントしよう。 薔薇のネックレス制作編

 

お花を届けるようにと、モチーフを選ばれたということもあって、

お二人としずくギャラリーでデザインのお話をしている時も

華やかなムードが漂っていた。

 

実はわたしも初めてのモチーフということもあったのですが、

机に向かってみると、そのドキドキもどこかへ。時間を忘れるほど作業に熱中いたしました。

ジュエリーでバラの花デビュー。 新しい挑戦にハマってます。

 

 

フラワージュエリーを介して

受け取る方も、

届ける方も、

そして作るわたしも、

あたたかい気持ちに包まれて、

どこまでも幸せが広がり続けている!

 

 

ジュエリーはずっと身につけていられるものなので、

何かのタイミングで、

何かの出来事をふと思い出したりすることもありのだろうなあ。

相手や自分の“好き”をカタチにして

特別を伝えることができるのも、

オーダーメイドのジュエリーならではですね。

 

楽しい制作をありがとうございました!

 

屋久島の海、空 屋久島日々の暮らしとジュエリーと

大地も春の色を纏い。

屋久島のコデマリ 屋久島花とジュエリー

庭ではコデマリも咲き始めたこの頃。

 

バウムクーヘン 屋久島日々の暮らしとジュエリー

そして、こちらは海の向こうから届いた美味しいおやつ。

ぐるりと回って、

季節も制作も新しいステージに向かいます。

 

バウムクーヘンだけに、次は指輪かなあ。

 

皆さまもどうぞ美味しい週末を!

素敵な週末を!

お花を届けるように!大切な人にジュエリーをプレゼントしよう。 薔薇のネックレス制作編

屋久島、晴れました!

屋久島の山々、青空 屋久島日々の暮らしとジュエリー 

三日三晩振り続いて雨が上がって、

庭に出てみると植物たちの勢力図ががらりと変わっていた。

屋久島のツツジ 木漏れ日 屋久島でジュエリーのモチーフ

視界いっぱいにまで広がっていたツツジのツボミ群。

あと3時間ほどしたら咲き始めそうだった。

屋久島の紫陽花、葉っぱ 木漏れ日 オーダーメイドジュエリーのモチーフ

6月に花咲く紫陽花の若葉。

紫陽花かあ。雨の香り。潤いの予感。

薔薇のペンダントトップ シルバー ジュエリーのアトリエ 屋久島でオーダーメイドジュエリー

さて、アトリエです。

今日の薔薇。

シルバーの花びらを幾重にも重ねて、これでアウトラインが完成。

 

結婚を機に、ご両親にジュエリーをプレゼントされるジュエリーを。

先日結婚指輪をお作りしたお二人に声をかけていただいて作ってます。

 

ありがとうを伝えるジュエリー作り。薔薇っていいですね!

 

角度2 薔薇のペンダントトップ シルバー ジュエリーのアトリエ 屋久島でオーダーメイドジュエリー

指の上に乗せてみた。

 

大きさ約1.0cm

これは鎖骨の凹みにちょこんと乗るくらいのサイズで

体に一部となるような体感を得ることができることから

これまでも何度も同じサイズ感のペンダントトップを作り続けている。

 

しっかりとした細工で、重みをつけてあげると、

なんともお守り的な雰囲気を纏って。。。

 

小さくて精巧なペンダントトプは

たぶんこれからもずっと作り続けるだろう、

Kei Nakamura Jewelleryのスター選手なのであります。

 

そして、

真ん中の部分、

ここにはアメシストをセットする予定なのです。

アメシストは透明系の紫色の石です。

 

このジュエリーは

ご両親にプレゼントされるということなので、

おそらくご両親が好きな花、好きな色を組み合わせたのかな。

 

アメシストは紫色の水晶で、

中でも中国や朝鮮半島産のものが力強く、透明度も高くて

わたしのお気に入り。

ヒーリングストーンから始まって高品質なものは丁寧にカットされて宝飾品にも多く使われている。

香港に滞在していた時に天然石の卸屋さんで大量のアメシストを前に

ドキドキが治らなかったのは、もう15年も前のことなのか。

石好きたちの間では

水晶から始まって水晶に終わる、

という言葉が共通語となる程に水晶系の石に、たくさんの人たちが魅了されている。

 

薔薇に紫の石、という組み合わせを聞いて

もう一つ思い浮かんだのが、

もしかすると、ガラスの仮面的に、紫のバラの人的な、、

なんてイメージだったり。

どんどんと膨らみ続ける魅惑の組み合わせなのでありました。

 

こちらは去年の5月、しずくギャラリーの近くで見つけた薔薇。

もうすぐ母の日でもありますね。

 

 

わたし事となりますが、

実はお花をプレゼントするのが大好きで、

どんな花にしようかな。

どんな色を基調としようかな。

選ぶ時からもう楽しいのもお気に入りの理由。

お花をもらって受け取ったときも、

受け取ってもらって喜んでもらえたときも、

花にまつわる時間には、ずっとハッピーが漂っている。

 

お花を届けるように

大切な人にジュエリーをプレゼントしよう。

ジュエリーもまた、華やかな気持ちを演出してくれるので、

ありがとうを伝えるフィーリングが

とてもマッチしているように思えた。

 

 

角度3 薔薇のペンダントトップ シルバー ジュエリーのアトリエ 屋久島でオーダーメイドジュエリー

チェーンを通すところを造形すると、ティーカップのように見えました。

お花の形をしたティーカップも素敵だし、

ティーカップのようなジュエリーも平和でいいなあ。

ここから石をセットしていよいよ完成となりますよ!

 

今日もブログにお越しいただきましてありがとうございました。

 

北の風が強くなってきているので、

明日はいつものビーチで波に乗ってからのジュエリー作りとなりそうです。

ありがとうを伝えるジュエリー作り。薔薇っていいですね!

屋久島の花、雨の雫 屋久島でつくるジュエリーモチーフ

夜の間ずっと降り続けた雨。

朝になって、庭に出てみると昨日の蕾が花となっていた!

 

お花のペンダントトップ バラ、シルバー 屋久島でオーダーメイドジュエリー

薔薇のネックレス、今日も作ってます。

さらに花びらが加わりましたよ!

 

薔薇の花って、

花びらが螺旋状に、幾重にも重なっているところが薔薇らしいところなのですよね。

 

薔薇の印象をジュエリーで感じるために、

折り紙のように薄いシルバーの板を重ね合わせるアプローチで作るのはどうだろうか!

閃きを得たのは、実は昨日作業机に向かって手を動かし始めた時のことだった。

 

着岸して、次の行き先を決めて、また船を出す。

旅路のような制作であります。

 

角度2 お花のペンダントトップ バラ、シルバー 屋久島でオーダーメイドジュエリー

 

角度を変えてみて。

今回はネックレスとなるけれど、

このままでピアスもいけそうな気がしてきて。。

素材はプラチナで、ルビーかダイヤモンドもアリで、、などなど

さらなるバリエーションの可能性をイメトレしてしまった。

 

バラっていいですね。

作業をしながらその造形に向き合っていると

佇まいにとても愛を感じています。

 

 

ありがとうを伝えたい。

そのような気持ちでジュエリーを選ぶことがある。

 

「結婚を機に、両親に感謝の気持ちを伝えたくて」

素敵な声をかけていただいて始まったジュエリー作り。

机に向かっていると

ご両親を思うお二人の暖かさが伝わってきて、

こちらまでポカポカした気持ちに包まれた。

 

 

屋久島の山々、雨、霧、パン屋の看板 屋久島日々の暮らしとジュエリー

夕暮れ時、作業を一旦休憩して

からの、パンドシュクルさん。

 

ここでベーグル4個と食パン1斤を求め

アトリエに帰り、コーヒーを作って

ベーグルを半分に開いてオーブンで軽く焼いて断面にバターを塗って、

今日のおやつ時間といたしました。

 

こちらはここのところ毎日雨なのですが、

みなさま、そちらの春はいかがですか?

ふわっとして軽いキャベツも出始めましたね!

 

キャベツといえば、オレはやっぱりお好み焼き作ることが多いです。

好きすぎるあまりに毎日作りたい!

という気持ちから生まれたレシピありますので、

またこちらでご紹介できればと思ってます。

頑張らないお好み焼き、というスタイルです!

ジュエリーでバラの花デビュー。 新しい挑戦にハマってます。

屋久島、蕾に雨の雫 オーダーメイドジュエリーのモチーフ

雨の屋久島。

ツツジに雨の雫 屋久島日々の暮らしとジュエリー

蕾って祈りに似ているような。

花びらの石枠 シルバー ジュエリーのアトリエ 屋久島でオーダーメイドジュエリー

新しい挑戦にハマってます。

 

これまでたくさんお花のジュエリーは作ってきた。

でも、意外と初めてのものがありました。

 

「母にバラのネックレスをプレゼントをしたいのです!」

と声をかけて頂いて、

「お、おう。。」

とオレ。

 

バラの造形が複雑で、なかなか手をつけられなかったけれども、

エイっと、作業を始めると、

ワクワクする自分の方が大きく優っていることに気がついた。

ジュエリーでバラの花デビューした日。

 

クローズアップ 花びらの石枠 シルバー ジュエリーのアトリエ 屋久島でオーダーメイドジュエリー

シルバーの薄い板をくるりと巻き込んで、出来上がった小さな蕾のようなカタチ。

 

ここがバラの花の中心部分で、

始まりなのか終点なのか。

重なる花びらを現してみた。

 

さらに花びらが加わってゆく様をイメージしては手を加え、

手を加えてはまたイメージを展開させてゆく。

今回は答えを探し求めるようなスタイルで作業を進めている。

 

行き着く未来が全く自分でもわからない制作。

挑戦はアートなのであります。

 

 

テーブルに花、パン、コーヒー 屋久島日々の暮らしとジュエリー

今日の思い出。

おやつは最近の定番となってる米パンと

コーヒー、ミルク。

ちょうどお隣さんからお花をたくさん頂いたのでテーブルに飾ると、

その香りがふんわりと部屋中の漂って。。ああ。

お花いいですね!

 

屋久島 花とジュエリーと。

明日もまた続きます。

 

月の輝きをいつも身に付けていられるジュエリー “海の月ネックレス” #屋久島 #夜光貝

月のネックレス 屋久島の夜光貝、ゴールド ジュエリーのアトリエにて 屋久島よりオーダーメイドジュエリー

屋久島の夜光貝とゴールドを組み合わせて作った月のネックレス。

 

これから海を渡ることとなり、

梱包作業を進めていたら、

ついついその輝きと色彩に魅入ってしまっていた。

角度2 月のネックレス 屋久島の夜光貝、ゴールド ジュエリーのアトリエにて 屋久島よりオーダーメイドジュエリー

「こちらのペンダントトップの大きさはどれほどでしょうか?」

とメールでお問い合わせを頂いたので、

デジタルノギスを取り出してきて、今一度大きさを測ってみると

月の長辺が約9.0mm、短辺が約6.0mm、厚みが約4.0mmとなっていた。

 

小さなサイズに、厚みをしっかりととってあるので、

キュッとした確かさを感じられるボリュームだろう。

それにしても

小さいほどに貴重さを感じたり、ついつい目を向けてしまうのはなぜだろうか。

 

屋久島の海 オーダーメイドジュエリーのモチーフ 屋久島日々の暮らしとジュエリー 

梱包をひと段落して、海へ出かけたら

そうだっ!

夜光貝のジュエリーの美しさと特別さの秘密に気がついた。

 

屋久島の海からいただいた夜光貝だということ。

これってやっぱり特別感があるのです。

 

そして、

夜光貝は生息する場所や、個体によって、部分によって、

全く違った輝きを持っていること。

出来上がるジュエリーにとてもオリジナルを感じられるので

プレゼントにも最適だろう。

 

 

ジュエリーケース、リボン、月の絵画ポストカード 手に持って 屋久島のオーダーメイドジュエリー 月のネックレス

 

今回もプレゼント用にリボンを巻きました。

 

角度3 月のネックレス 屋久島の夜光貝、ゴールド ジュエリーのアトリエにて 屋久島よりオーダーメイドジュエリー

海の月ネックレス 18k yellow gold, 夜光貝

 

そしてそして、

なんといってもこの夜光貝、

月の色にとっても似ているんです。

 

黄色い光の中に、ブルーやピンクやオレンジ、グリーン。

朧だったり、涼しげだったりして。。

屋久島の暮らしの中で、海から取れた夜光貝で月のジュエリーを作るのは

とても自然なことだった。

 

 

日々の生活のことがあって、気がつけば最近は月を見ていなかった。

なんてこと、たまにはあるかも。

お天気のこともありますし。

でも、

忘れがちな日々だからこそ、

本当に大切なものを身に纏っていたい気持ち、ありませんか。

 

月の輝きをいつも身に付けていられたら素敵だろうな。

ふと思い出したのは

初めてこのジュエリーを作った時に思い描いていたイメージでありました。

 

最後に短い動画です。

月のキラキラを表現してみました。

海の月ネックレス from SHIZUKU GALLERY on Vimeo.

春。新緑。青空。屋久島しずくギャラリー

屋久島しずくギャラリー 快晴 オーダーメイドジュエリーの販売

オープンいたしました、土曜日のしずくギャラリー。

タイミングよく屋久島サウスを覆った青い空。

気がつけば、先週よりもググッと濃くなっていた緑。

春が訪れて、

ギャラリーでの出会いも増えてきた。

ここからどんなジュエリーが生まれてくるのだろう!

ドキドキワクワクしています。

屋久島しずくギャラリーのディスプレイ ピアス 夜光貝、ゴールド、ダイヤモンド 屋久島でオーダーメイドジュエリー

食べられない、でも甘いジュエリー。赤ちゃんのお名前をモチーフに!砂糖楓のネックレスを作ってます。

屋久島の花、雨の雫 オーダーメイドジュエリーのモチーフ

こんにちは!

雨降りの屋久島です。

最近はもうすでに暑く感じていたので、

ひんやりとした空気は助かりますね(早い!)

今日はアトリエでの作業の間、

雨の止み間を見つけては雫チャンスを求める一日でした。

楓の形 シルバー、ジュエリーのアトリエ オーダーメイドジュエリー 

楓の葉っぱをかたどったシルバーの板。

生まれた赤ちゃんのお名前にちなんだジュエリーを、

と声をかけていただいて

楓の葉っぱをモチーフにしたネックレスを作っています。

 

最初お話を聞いたときは京都などにあるモミジを思い描いた。

でも、お二人がカナダで出会ったという楓は砂糖楓という名前で、

大きくて抑揚の大きなカタチがとても印象的で新鮮。

砂糖楓はあのメープルシロップがとれる品種であります。

 

この楓を作っていると、

メープルシロップのことが思い浮かび、

からの、パンケーキ食べたい

という流れが毎日のように訪れてきて。ゴクリ。

 

 

食べれない、でも甘いジュエリー。

そんな言葉も浮かんできました。

 

工程2 楓の形 シルバー、ジュエリーのアトリエ オーダーメイドジュエリー 

さらに、表面にうねりの質感を与えると、

有機的な表情が現れた。

 

お守りとなるようなジュエリーってどんなのだろう。

ペンダントトップだと

小さくて、軽やかで、キュッと詰まってるようなものに違いない。

素材はゴールドだろう。

そこには象徴的な石や彫刻が施されていても良さそうだ。

 

ずいぶん昔、マヤの遺跡とかを旅してたときは

ターコイズや黒曜石、アンバーを使った手作りのアクセサリーに夢中になっていて、

そこでなんとなく、

お守りっぽいジュエリーを今のスタイルで作れたらいいなあ、、

とイメージしていたことが今こうしてカタチになっているなんて!

 

新しいジュエリー作りで得たものは

長い時間の繋がりの中でジュエリーを作っているような、

ソウルフルな感覚。

 

ハイビスカス 雨の雫 屋久島日々の暮らしとジュエリー

お隣のお家のその向こう。

海へと続く道ではハイビスカスが咲いた。

今日の海。

これから海を渡る結婚指輪。

世界中から、ここにジュエリーがあることを見つけてくれて本当にありがとう。

作る間も、それまでも、長い時間がありましたね。

そして、これからもずっと!

ハッピージュエリーとなりますように◎

 

さあ、週末がやってきました。

みなさま、どんなご予定ありますか?

明日は土曜日なので、

わたくしはしずくギャラリーに在廊します!

素敵な一日を。

シンプルラウンドシェイプの結婚指輪を作りました。春と指輪と、始まりの予感。

オーダーメイドマリッジリング ジュエリーのアトリエ 作業場に指輪 プラチナ、シルバー 屋久島で作る結婚指輪

誕生石をお揃いでセットしたい、

という素敵なリクエストをいただいたので、

彼のリングは裏側に、

彼女のリングは表側に

それぞれの誕生石をセット。

 

石って、やっぱり特別を感じるのですよね。

完成いたしました。

海を越えてお届けする結婚指輪。

指輪が出来上がって、周りを見渡すと、

すっかりと春に覆われていた屋久島。キラキラ。

始めて彼女からお便りをいただいたのは

去年のクリスマスのことでした。

 

 

オーダーメイドマリッジリング ジュエリーのアトリエ 手に指輪 プラチナ、シルバー 屋久島で作る結婚指輪

お揃い感を持たせながら、シンプルな中にお互いの個性を感じるように、

というのが今回の指輪作りで大切にしたところで、

 

・シンプルなラウンドシェイプのアウトライン

・幅が1.8ミリ2.3ミリと細身のスタイル

・素材の組み合わせはレディースがプラチナ、メンズがシルバー

・お互いの誕生石をセットする。

 

デザインを作り上げたのは

このようなエッセンス。

 

同じ白色系の金属でも

こうして並べると雰囲気がまた違って見えました。

 

シンプルデザインをオーダーメイドでお作りすると、

いつもお二人の個性がよく現れるし、作り手である私の考え方もよく現れる。

それゆえに普遍的で広く世界中の方々から愛されているスタイルなのだろう。

指輪の代名詞的な。。

ケーキで言うと、みんな大好きショートケーキのようなものであります。

 

 

 

オーダーメイドマリッジリング ジュエリーのアトリエ 作業場に指輪  クローズアップ プラチナ、シルバー、誕生石 屋久島で作る結婚指輪

ここ、素敵なんです。

 

お揃いで石をつけたい。でも男性的にはシックにまとめたい。

お二人のお気持ちを伺った時、

彼女のリングは表面に、彼のリングは裏面に誕生石をセットしよう!

そのようなスタイルを直感的に思いついた。

 

お二人のスタイルですね。

全く一緒じゃないのにより近しく感じるような。

何だかとてもうらやましい!

オーダーメイドマリッジリング 屋久島の緑バック 屋久島春の花 プラチナ、シルバー 屋久島で作る結婚指輪

春の時間が気持ちよかったのでお気に入りの場所へ。

指輪も一緒に持っていきました。

 

アクアマリンは海のブルーが似合うと思っていたけれども

咲き始めていた春の花とのマッチングもピッタリでびっくり。

 

春と指輪と、始まりの予感。

フレッシュな気持ちに満ち溢れてた。

 

春に島に来られた際はルリハコベの花、探してみてくださいね。

ご結婚おめでとうございます!

楽しい制作をありがとうございました!

屋久島春の花 ルリハコベ オーダーメイドマリッジリングのモチーフ 屋久島でつくる結婚指輪

 

屋久島でつくる結婚指輪

 

屋久島の緑、森林浴の余韻。ありがとう!今日のハッピージュエリー。楓のネックレスを作る。

屋久島の森 雨の雫 杉 オーダーメイドジュエリーのモチーフ

昨日訪れた森。

森林浴とはよく言ったもので、

1時間ほどの滞在だったのに、浴びた森の緑はハンパなく、

今日はキラキラと輝く余韻の中で一日を過ごしていた。

 

屋久島の山々 新緑 霧 屋久島日々の暮らしとジュエリー

森の入り口では新緑が始まっていて、

屋久島の森 霧 巨木 光 屋久島日々の暮らしとジュエリー

霧に包まれた幻想の世界に迷い込んだようだったのです。

 

森では大好きなオウレンの花も見れたし、

ちらほらと新緑の若葉も見えた。

 

ちょっとした節目をざわざわと感じて

カレンダーに目をやると、今日は3月14日。

ホワイトデーであり、

3,14の円周率を指す日でもあるじゃないか!

 

調べてみると、

3月14日の1:59に円周率を祝う習慣が遠く海の向こうにはあるらしく、

その祝賀にはもちろん、パイを食べるとか、食べないとかw

とにかく、ぐるりと回る円は縁起が良いもので、

指輪にしても、ネックレスにしても、

ぐるりと繋がるものって、

心落ち着くものがあるのかも。

バームクーヘンも、ぐるりであります。

 

赤ちゃんの手に結婚指輪 ゴールド、プラチナ 屋久島でつくる結婚指輪

こちらは海の向こうから届いたハッピー。

先日結婚指輪をお届けしたお二人からいただたお写真で、

三日前の朝、メールボックスを開くと嬉しいメッセージが添えられていた。

「思い出に残るリングになりました。そして、ご報告です。待望の息子が誕生しました!」

 

一年前の春にお会いしたとき、お二人はちょうど結婚を決めた直後のことで(そのタイミングもすごい!)、

それから指輪が出来上がって、赤ちゃんが生まれて、

ほんの一年の間に溢れるほどのストーリーが詰まってるのだから

巡り合いって素敵。

幸せなことって、ほんと近くにあるのだろうな。

大切な指輪を、僕に声をかけてくれてありがとうございます!

 

 

 

シダ模様を内側に彫り込む新しいスタイルで。ありがとう!かけがえのない出会い。一つだけの結婚指輪作り。

 

 

さて、さて、

今日のアトリエです。

シルバーでかたどったカエデ ピンセットで挟む オーダーメイドジュエリー 屋久島でつくる結婚指輪

生まれた赤ちゃんのお名前をモチーフとしてかたどった“楓”の葉っぱ。

銀の板を糸鋸でゆっくりゆっくりと切り落としてゆくと、

繊細なアウトラインが浮き上がってきた。

 

楓、というキーワードは

お二人が旅で訪れた場所だったり、

彼女のお名前の一部を譲り受けたものだったりするのだという。

楓のジュエリーにもまつわる物語があって、

こちらでもまた、胸がポカポカ。

 

シルバーでかたどったカエデ 指の上 オーダーメイドジュエリー 屋久島でつくる結婚指輪

中指の上に乗せるとこんなにも小さくて、、、

 

シルバーでかたどった楓の葉っぱは

ここからさらに表面に有機的な質感を与えてゆき、

葉脈やらも加えて、

ペンダントトップとなることに。

 

小さいからこそか、お名前のこともあって、

指の上でいっそう確かな存在を感じることができた。

 

溢れていた今日のハッピーを思い出しながらこのブログを書いていると、

ついつい遅い時間になってしまいました。

屋久島時間なので、22:24分でもう深夜なのであります。笑

三月も半ばとなって随分過ごしやすくなっていましたね!

明日もまたここで。

皆さまもどうぞ素敵な一日を♪

 

大切な時間、カタチにしたい。楓の葉っぱでネックレス。赤ちゃんのお名前にちなんだモチーフを選びました!

屋久島、新緑の葉 オーダーメイドジュエリーのモチーフ

新緑の季節が始まって、

百合の葉 屋久島の百合 ハンドメイドジュエリーのモチーフ

百合の葉もこんなに大きくなってきた。

 

花もいいけど葉っぱも良いのですよね!

大きかったり、小さかったり、

いろいろなカタチがあって、

緑に黄色にオレンジに、

変わり続ける表情に、毎日刺激を受けている。

 

たくさんある葉っぱのうち、

わたしにのお気に入りはシダの葉っぱでありますが、

誰にも、思い入れがあったり、特別だったりする葉っぱってあると思う。

 

そこにはそれぞれの理由があるだろうけど、

自分にとって大切なものをかたどって、

例えば毎日身につけられるジュエリーにして

身近なものにしたいと思う気持ちはあるだろう。

 

そのようにして、みなさまのリクエストで、自分のために、

これまでたくさんのジュエリーを作ってきた。

 

「生まれてきた赤ちゃんの名前にちなんだジュエリーを身につけたいのです。」

今回、一つだけのジュエリーをオーダーメイドでお作りすることになったのは

そのような声を頂いたのがきっかけ。

楓ちゃんというお名前にちなんで、

楓の葉っぱをモチーフとしたネックレスのイメージがすぐに浮かんだという。

 

お名前にちなんだジュエリーってホント、素敵ですよね!

赤ちゃんが大人になってから渡すのか、

それまではご両親がつけておくのか、

思い描くだけで胸がドキドキとしてきた。

 

オーダーメイドジュエリーの制作風景 ジュエリーのアトリエにシルバーの板、糸鋸 

今日から始まる制作のために準備をしたのは

厚み1.5mmと分厚くて重たいシルバーの板。

大きさは4cm四方ほどで、

この板を糸鋸を使って楓の葉っぱの形に切り抜く作業を前にして

しばし心を静かに。

 

 

楓の葉っぱはゴールドで仕上げるのが色合い的にマッチするので、

今回はまずシルバーで原型を作り

鋳造という過程を経て

それをゴールドで同じカタチと仕上げる。

そのようなストーリーを思い描いている。

こうすると、金属の消費も少なくて、エコなのです。

 

手のひら シルバーの板 切り抜いた葉っぱのアウトライン 屋久島でオーダーメイドジュエリー

糸鋸作業を終えて、

一日終わりに現れた楓のアウトライン。

 

実はこの楓、

砂糖楓と言って、あのカナダの国旗となる楓のカタチなのですよ!

Sugar maple

ここには赤ちゃんと、そしてお二人の素敵なストーリーがあって、

その大切な時間を一つのカタチとするように、

お二人とお話をしながら今回のジュエリー作りを進めております。

 

それにしても先日作ったベビーリングといい、

最近はやたらとカナダづいてる!

作業をしているとカナダの森の情景が浮かんできたので、

明日は森歩きにでも出かけようかなと考えてます!